初勝利を決めた瞬間は

藤田菜七子が初勝利を決めた時は渋谷のタワーレコード屋上のスカイガーデンで行われたFREEDOMSの公開記者会見でGENTAROと5月2日の後楽園大会でデビューする新人が戦い終わった直後だった。
戦いが終わった後に時計を見たら福島9レースの発走時刻を過ぎていたのでラジオを付けたら藤田菜七子騎乗のサニーデイズがゴールする所で小林雅巳アナウンサーの絶叫と福島のファンの大歓声がラジオを通じて耳に入った。
「ようやく決めたか」
既に浦和で初勝利を挙げていたが、JRAではまだ勝利を挙げていなかっただけに複数の有力馬に騎乗するこの日に初勝利すると思っていたが、その通りになった。
川崎でデビューした3月3日から菜七子フィーバーがずっと沸き起こっていたが、その後の金沢と船橋でも盛り上がっていただけにもう1〜2ヶ月は続きそうか。

◎:6 ブライトボーイ(草野太郎)
〇:5 ワンダフルワールド(平沢健治)
▲:2 サナシオン(西谷 誠)
△:3 メイショウアラワシ(森 一馬)
△:7 オジュウチョウサン石神深一

入障以来中山大障害で敗れた以外は全勝しているサナシオンが断然人気集めそうも距離に不安がある事や前走阪神ジャンプステークスを勝った事がどうか。
馬券に絡む可能性は高いが、頭で買うのは危険か。
ならば中山で全て馬券絡みしているブライトボーイを本命に。
前走ペガサスジャンプステークスは2着もオープンでやれる力を見せた。
大障害でもこのメンバーなら今回も上位争い可能で逆転もありそう。
対抗に前走ペガサスジャンプステークスを制したワンダフルワールド。
こちらも中山では全て掲示板と安定しており、こちらも逆転の可能性ある。
メイショウアラワシは新聞では全く印が付いていないが、堅実な成績な事と若き名手森の手腕で波乱が期待できる。金曜日の前売りでこの頭数とは言え複勝でも7倍あるだけにそちらも十分に買える。
オジュウチョウサンは去年の中山大障害6着もその前のイルミネーションジャンプステークスでミスがありながらサナシオンから1.7秒差の4着に入っているだけにもう少しやれてもいい