馬インフルエンザで大騒ぎだった1日

夕べ、大井から帰って来てからほとんど寝ていません。
薬を飲んで寝ようとしたけれど、全く眠れずこのまま朝を迎える。
しょうがないから、残っている作業とここの更新をするためにネットを開いたら、こんなニュースが飛び込んで来た。
週末の中央競馬、開催出来るのだろうか。

http://keiba.radionikkei.jp/news/20070816K01.html
美浦栗東からそれぞれ馬インフルエンザ感染の疑いのある馬が確認されたため、現在馬の移動を見合わせており、協議が整うまでは再開されない模様。
ちなみに週末の開催などについては追って発表されるとの事です。


参考として馬インフルエンザについての参考ページを貼っておきますが、インフルエンザと言えば冬のイメージがありますが、馬インフルエンザは季節に関係なく感染するようです。
http://www.equinst.go.jp/JP/book/kansenS/EIF.html
http://www.equinst.go.jp/JP/topics/infulenza.html

下のページでは1971年に大流行した馬インフルエンザの感染馬の数が施設ごとに出ております
http://www.equinst.go.jp/JP/kenkyuu/seika/seika-inf.html


現在の所、美浦栗東トレセン以外の開催競馬場の滞在馬及び他の施設にいる馬については確認はされてませんが、今回は東西のトレセンで感染の疑いのある馬が見つかった事で馬の移動が出来ない事や今日が木曜日ということから週末の開催は中止の可能性がやや高そうで、また、結果次第では最悪で長期開催中止もあるかもしれません。


追記)
今週末の中央競馬はどうやら開催される模様です。
ただし、特別指定交流競走については地方馬及び地方騎手の参戦はダメで出馬表から名前が消えました。
さらに統一グレード競走などで地方に遠征した中央馬がJRAの施設に戻る事も放牧などで外に出されていた馬の帰厩もダメとなった
今週末は開催されるようですが、この問題が長期化すれば今後の競馬開催、また来月から秋のG1に向けてのトライアルレースなどが始まる事から秋のG1戦線にもかなり影響が出そうです(もちろん、売上のほうも)。

8月16日
旭川11レース JBC協会賞農林水産大臣賞典第19回ブリーダーズゴールドカップ(統一Jpn2・ダンスインザダーク賞)
2300メートル・19:55発走


 1 1兵タナナ       56  谷川真生 (岡田利一) 牡6 サラS1特別7着
 2 2Jアルドラゴン    56J 藤田伸二 (昆  貢) 競走除外
 3 3笠ニシノゴードン   56  三井健一 (青木達彦) 牡7 スポーツニッポン賞名港盃10着
▲4 4 オースミシュネル  56  服部茂史 (廣森久雄) 騙8 ステイヤーズカップ3着
 5 5Jメイショウトウコン 57J 武幸四郎 (安田伊佐夫)競走除外
△  6 バンブーボカ    56  宮崎光行 (林 和弘) 牡7 ディープインパクトプレミアム2 3着
◎6 7 ギルガメッシュ   56  齊藤正弘 (角川秀樹) 牡4 ディープインパクトプレミアム1 4着
   8Jマイネルボウノット 56J 岩田康誠 (萩原 清) 競走除外
 7 9 アイノペンタイア  56  桑村真明 (林 和弘) 牡8 ディープインパクトプレミアム2 9着
   10笠マルカスティンガー 56笠 大原浩司 (小森勝政) 牡7 スポーツニッポン賞名港盃9着
 8 11Jオリンピアンナイト 56J 横山典弘 (鈴木康弘) 競走除外
○  12 ビーファイター   56  山口竜一 (林 正夫) 騙9 ディープインパクトプレミアム1 2着

発生した馬インフルエンザの影響でJRA施設からの移動が制限されたためJRA4頭が競走除外になり、地元馬5頭、笠松2頭、兵庫1頭で行われる事となったブリーダーズゴールドカップ
それに伴い急遽予想も変更しました。ここは道営勢で決まりか。
ギルガメッシュJRA勢が競走除外になった事により、ここでは力がトップクラスの存在となった。前走はマイル戦で4着も得意の長距離戦でこのメンバーなら勝ち負けに。
ビーファイターは昨シーズンに入ってから惜敗がずっと続いており、馬券圏内に入る可能性はかなり高そうだが出来れば逆転を狙いたい所。
オースミシュネルは長距離に実績があり、ギルガメッシュらがいるが逆転の可能性もあり侮れない存在。
バンブーボカは力はあるが距離が長く、人気になっているが過信は禁物。
今回の件で他に8レースの交流特別のリゲル特別でもJRA6頭が競走除外になり8頭立てになっております。
JRA施設からの移動が制限された事により、この件が長引けば今日のホッカイドウに限らずこの後行われる各地の交流競走にも大きな影響が出そうです。

8月17日
笠松10レース 中日新聞杯第36回くろゆり賞(SP1・東海・北陸・近畿・中国地区交流)
1600メートル・15:40発走


△1金マヤノサムサラ   57金 吉原寛人 (田嶋弘幸) 牡6 ダイヤモンド特別1着
○2 マサアンビション  57  戸部尚実 (瀬戸口悟) 牡8 ルビーオープン1着
 3 ベネザプレ     55  東川公則 (加藤幸保) 牝6 横谷峡特別1着
▲4 ティアマット    57  丸野勝虎 (田口輝彦) 牡4 付知峡特別1着
 5 ケイアイレーシング 57  加藤利征 (安達良美) 牡8 唐松草特別7着
 6 シャンハイチキータ 57  濱口楠彦 (後藤 保) 牡6 揖斐峡特別3着
◎7 ウイニングウインド 57  安部幸夫 (原口次夫) 牡6 スポーツニッポン賞名港盃1着
 8 ロードグランディス 57  向山 牧 (後藤 保) 牡8 ルビーオープン7着<<
笠松の真夏の大一番くろゆり賞。ここはウイニングウインドとマサアンビションの2頭が抜けているか。ウイニングウインドは前走名港盃を快勝。この笠松コースでは3戦2勝2着1回とパーフェクトで連対しており、今回も勝ち負けに。
マサアンビションは前走千八のオープン特別を勝った事で距離に不安が無くなった。笠松は2走前にサマーカップを勝っており、同じ笠松コースで3連勝を狙う。
ティアマットはオープンでは7着、5着と敗れているがオープンでも通用する力を持っている。今回格上挑戦もこのメンバーなら上位争いに加わっても。