非日常の競馬場

下にも書いてる通り、明日は川崎競馬場を怪獣たちがジャックしますが、去年第1回を見に行った時、入場門や内馬場に怪獣たちが歩いている姿を見て、「あれ、競馬場に来ているんだよな」と思ってしまいました。
場内のあちこちで怪獣たちの姿や本馬場入場曲がレース名になっている怪獣に因んだ曲が使われた事でで非日常の空間に放り込まれた感じになり非常に面白かったのですが、早くも第2回目の実施に「今回も行かないと」と思ってしまいました。
あまり体の調子が良くないのがどうかだが、何とか最終まで残って非日常の空間を楽しみたいと思います。


ニセさん、マジですか…
確かまだ若かったはず…

昨年の11月20日に開催された怪獣酒場とのコラボ企画が今年も実施。
明日7月28日は川崎競馬場ウルトラ怪獣達にジャックされ、全レースにウルトラ怪獣の名前が付けられている他、怪獣たちのお出迎え、グリーティング、場立ち予想など昨年以上に多くのイベントが行われます。
今回も全レース予想してみました。

川崎1レース 怪獣酒場から来た暴れん坊 脳波怪獣「ギャンゴ」杯(サラ3歳(8))

◎:8 ノースケアード (町田直希
〇:3 ユキムラ    (瀧川寿希也)
▲:6 チャナントール (矢野貴之)
△:2 エムザックテジュ(森 泰斗)

ここは2強か。
ノースケアードはデビュー戦ながらも能検で好時計を出しており、ここなら初出走初勝利が期待出来る。
逆転候補筆頭にユキムラ。先行力がある上に既走馬の中では成績が一番良いだけにここで初勝利もありそう。
チャナントールも先行力はあるが前走2.1秒も離されただけに逆転は難しく3着狙いでか。

川崎2レース 川崎競馬場を突っ走れ! 戦車怪獣「恐竜戦車」杯(サラ3歳(7)(ロ))

◎:5 モーリスダンディー山崎誠士
〇:1 リズムオブワールド(赤岡修次
▲:3 アクセラーバイオ (本橋孝太
△:4 イソエイドラコ  (酒井 忍)
△:9 テンエイアース  (寺島憂人)

デビューして4戦して3回掲示板のモーリスダンディーは前走はアタマ+クビ差の3着と惜敗したが、これで初勝利が見えて来た。
このメンバーなら力上位で外せない存在。
リズムオブワールドは3戦連続の4着も着差は詰めて来ている。前々で行ければ逆転もありそう。
アクセラーバイオも内容が徐々に良化して来ており、こちらも侮れない存在。
テンエイアースは大穴になりそうも前走5着を評価。1度連対を果たしているだけに先行出来れば波乱起こせる

川崎3レース 史上最強のウルトラ怪獣決定戦!Part1 宇宙恐竜「ゼットン」杯(サラ3歳(6・7)

◎:8 ミヤビシャンス  (瀧川寿希也)
〇:4 グライア     (森 泰斗)
▲:7 ケイティーロケット(岡田 大)
△:1 ラヴィルローズ  (山崎誠士
△:9 キョウエイボニータ藤江 渉)

前回は最終レースに行われたゼットン杯が今回も実施。
2戦連続0.0秒差の僅差負けのミヤビシャンスは今回は相手がやや揃うも引き続き外せない存在。時計面では抜けているだけに
ここで初勝利を決めたい。
グライアはここ3戦で3着が2回。森に鞍上が戻った事で前走以上の内容を見せたい。
浦和から参戦のケイティーロケットはデビュー戦以外は全て掲示板で前走浦和の選抜で3着。今回は大病から復帰したばかりの
岡田に乗り替わるも内容が良くなっているだけにここも上位期待。

川崎4レース 史上最強のウルトラ怪獣決定戦!Part2 双頭怪獣「パンドン」杯(サラC3(3・4・5))

◎:1 イナズマデーア  (的場文男
〇:7 ベリーベリー   (橋本直哉)
▲:5 サーブルデエース (赤岡修次
△:2 ラブフォーレ   (森 泰斗)
△:9 トワノキラメキ  (山崎誠士
☆:4 シゲルテンジンサン(和田譲治

内枠7頭の内6頭が前走2着、その他にも成績好調馬がいるなどここは大混戦。
2戦連続2着のイナズマデーアを本命に。的場とのコンビでは4戦連続掲示板と安定感がある。
南関に移籍してからはまだ勝利を挙げていないが、ここで初勝利なるか。
ベリーベリーは穴になりそうだが、前走はクビ差の2着で波乱演出。最近やや好調の橋本に乗り替わってここも穴期待。
サーブルデエースは千五戦で2回連続連対しており、引き続き赤岡騎乗で逆転狙う。
ラブフォーレは安定感あるも最高が3着3回の千五がどうか。

川崎5レース 史上最強のウルトラ怪獣決定戦!Part3 触角宇宙人「バット星人」杯(サラC3(3・4・5))

◎:6 ペーンイエンテ  (森 泰斗)
〇:5 リコーマッカリー (杉村一樹
▲:9 クラデジャブー  (小杉 亮)
△:7 エスカ      (笹川 翼)
△:11 ドラゴンウィザード(町田直希

ここは上位拮抗。
ペーンイエンテは前走は左海騎乗で逃げて5着も勝ち馬と0.5秒差。相性の良い森に乗り替わることでここは勝ち負けになりそう。
楽にハナが奪えそうなだけに逃げ切りを期待。
3戦連続2着のリコーマッカリーは通算成績でも2着が多いだけに頭で買うのは危険か。1番人気になっても2着固定なら少しいい配当が期待出来そう。
クラデジャブーは千五戦、川崎コースは未勝利も2着に来てもこちらも少しいい配当が期待出来る。前走7着も差が無かっただけに上位争い可能。
エスカは前走3着も笹川との相性が良くないのがどうか。

川崎6レース ダート・ゾーン〜競馬空間都市川崎〜 放浪宇宙人「ペガッサ星人」杯(サラC3(3・4・5)

◎:8 カネトシヴェルス (真島大輔
〇:12 アスキーコード  (山崎誠士
▲:2 エゴイズム    (笹川 翼)
△:1 ヴァイタルスターズ(藤江 渉)
△:6 ケリーズタイム  (中野省吾)
☆:11 アスクワンダフル (町田直希

ウルトラ怪獣を擬人化+美少女化する企画「ウルトラ怪獣擬人化計画」のコミカライズ4コマ作品「ウルトラ怪獣擬人化計画ギャラクシー☆デイズ」では「怪獣図鑑制作部」の部長として準レギュラーで登場しているペガッサ星人のレース。
ここは2強ムードか。
カネトシヴェルスは昨年9月3日から9戦連続連対中。ここ2戦はJRAの丹内が騎乗していたが、今回はこの9戦中4勝挙げている真島に戻る事で惜敗続きに終止符を打つ。
アスキーコードも6戦連続連対中で苦手意識があった千五にも目処が付いただけに逆転もありそうだが、少し渋った方がいいだけに良馬場だと少し割引。
2強に割って入るとするばエゴイズム。こちらも安定して走っているのと時計面で逆転可能なだけに頭で買えば好配当も。
ケリーズタイムは川崎コースとの相性が微妙。3走前に3着があるとは言え掲示板から外れる可能性も。

川崎7レース 怪獣60匹蘇生計画 怪獣酋長「ジェロニモン」杯(サラC2特選)

◎:3 メイショウサンキチ(町田直希
〇:1 グローリアスアーク(森 泰斗)
▲:5 クリールジェニー (酒井 忍)
△:2 サトノバーキン  (増田充宏)
△:10 プリサイスガール (赤岡修次
☆:6 ラームリュンヌ  (藤江 渉)

好調馬揃い混戦模様。
メイショウサンキチは2走前、初の900m戦を好タイムで圧勝。レース内容とスピード力から相手が揃ったここも。
グローリアスアークは前走は5着も2走前を評価。時計面から逆転も十分。
クリールジェニーは900m戦で4戦3勝2着1回も久々がどうか。当日の馬体重と気配が鍵。
サトノバーキンは前走惨敗も900m戦は3戦2着1回。今回は前走より条件が良くなるだけに持ち時計から上位争い出来るだけに波乱演出も。

川崎8レース 自称「宇宙で一番強い生き物」 地獄星人「ヒッポリト星人」杯(サラC1(4)) 

◎:6 ウインサラ     (本田正重)
〇:10 マサノエリザベス (真島大輔
▲:4 オランジェリー   (赤岡修次
△:2 ヤマニンバリトン  (山崎誠士
△:8 マハーシュリー   (柏木健宏

前走で連勝がストップしたが堅実に走っているヤマニンバリトンが人気になりそうだが、今回は相性が今一つの山崎が乗るのがどうか。
本命はウインサラ。昇級してからの2戦は惜敗が続いているが、3走前の内容から突き放してもいい。5勝挙げている良馬場が見込まれるのもプラス。
マサノエリザベスは川崎で1回走って6着に敗れているのが気になるが、ここ3戦の内容から克服出来そう。ただし、ナイターでの成績が微妙なのが気掛かりで過信禁物。
オランジェリーは前走0.1秒差の僅差負けで先行出来ればチャンスがある。

川崎9レース 怪獣酒場からの刺客 酔っぱらい怪獣「ベロン」杯(サラ3歳(1))

◎:3 グリッタグリッター(笹川 翼)
〇:5 ヴォーチェ    (赤岡修次
▲:1 バライロコマチ  (森 泰斗)
△:2 トレンドマーク  (坂井英光
△:8 キンシャサノボス (瀧川寿希也)

伏兵馬が揃い波乱模様。
グリッタグリッターは距離が伸びた前走で差が縮まったのがどうかもここまでの成績から軽視出来ない。千六は初めても克服して欲しい所。
ヴォーチェはデビュー戦以外は勝っていないが、良馬場で好成績を残している事からこの馬場で好走出来そう。
バライロコマチは勝ち切れない競馬が多いが、僅差で入る事が多くいつ勝ってもおかしくない。乗り慣れた森に戻って浮上あるか。

川崎10レース 怪獣酒場コラボ記念 宇宙忍者「バルタン店長」杯(サラB1(2)・B2(1))

◎:6 ジュリエットレター (矢野貴之)
〇:3 ソウブテイオー   (酒井 忍)
▲:9 マンボダンサー   (赤岡修次
△:2 エスケイアリュール (田中 力)
△:4 ノースフォンテン  (真島大輔
☆:8 ファイトユアソング (和田譲治

メインは前回と同じく怪獣酒場の店長を務めているバルタン店長杯。
ジュリエットレターは地元では昨年1月以降1戦を除いて全て連対。勝ち切れない所はあるが地元での安定感を買って本命に。
ソウブテイオーはA2相手では連続して馬券圏内から外れるも今回はB1・B2戦となり、ここなら一気に巻き返せる。圧勝もありそう。
マンボダンサーは1年6ヶ月ぶりの前走は惨敗も休養前の成績と戦ってきたメンバーから変わり身あれば一気に逆転も。
エスケイアリュールは鞍上の田中力の川崎での成績がやや良い事から逆転で好配当も期待出来る。

川崎11レース 目指せ!一攫千金! 黄金怪獣「ゴルドン」杯(サラC1(2))

◎:4 リースリング    (笹川 翼)
〇:13 ジョーチャーリー (的場文男
▲:8 ジンダバイン    (森 泰斗)
△:1 ヴァンドデセール  (矢野貴之)
△:11 ダンディスタイル (瀧川寿希也)
☆:12 トーセンミラージュ (真島大輔

最終レースは伏兵馬多数でどの馬にもチャンスがあるだけに大波乱もあり、まさにレース名の通り一攫千金を狙うにはうってつけのレースだ。
本命・対抗は小久保厩舎の馬に。
本命のリースリングはJRA500万からの転入初戦も5走前に3着、近走も掲示板近くの着順の競馬を続けてきたことから移籍初戦でもいきなりがありそう。
ここでいい勝ち方をすればしばらくは楽しみがある。
ジョーチャーリーは2走前の川崎では6着も川崎との相性が良く、今回は的場騎乗で思い切った騎乗で逆転あるか。
ジンダバインは久々のレースとなった前走は0.1秒差と実績からしてやや物足りない競馬だったが、一度使われて上積みあればさらに差を広げる事も可能。

◎:9 スティールキング  (桑村真明
〇:10 キタサンシャドー  (松井伸也)
▲:5 キングミニッツ   (五十嵐冬樹
△:2 ジャストフォンテン (阿部 龍)
△:4 ブルチアーレ    (井上俊彦)
☆:11 ティーズブラッド  (岩橋勇二))

ティールキングの三冠が掛かった一戦。距離が伸びた北海優駿も着差以上の競馬を見せており三冠達成の可能性は高い。あとは初の不良馬場を克服するだけだ。
キタサンシャドーはJRA未勝利から転入後5戦無敗で全てで強い競馬を見せている。一気に相手が強くなるもここまでの内容から好勝負可能。不良馬場で圧勝しているのを活かしてスティールキングの三冠阻止なるか。
北海優駿2着のキングミニッツは前走交流で2着はやや不満。少しは差を詰めたい所。