まずは3レースのアタックチャレンジ競走は人気のブラックタイアフェアー産駒のクラビッグレディ(牝)が1分3秒3の時計で優勝。母は94年の北海優駿、93年の北海道3歳ステークスなど重賞4勝をあげた名牝クラシャトル。半姉に道営・笠松で活躍したクラソラユケとクラホレホレが出ていて、期待の持てる1頭です。2着にユウキサンデー産駒のオペラサンデー、先日急逝したメジロブライト産駒のラグタイムは3着、もう1頭のユウキサンデー産駒のトゥデイフォーユーは6着、キョウトシチー産駒のミナミバリューはしんがり11着に敗れております。
5レースのフレッシュチャレンジ競走はエリシオ産駒のウォークドントランが取り消して7頭。制したのはラムタラ産駒のモエレラムタラ(牡)。1700メートルを1分53秒5の時計。母はマジックショール、オープンの秋野ステークスを勝ったレディーソーサリスの半弟になります。
6レースのフレッシュチャレンジ競走はプレザント産駒のテラノリファード(牡)が7馬身差圧勝。1分1秒7のかなり速い時計が出ました。父のプレザントは現役時代は船橋・岩手で活躍し、94年の東京ダービー、96年の桐花賞、その他スポニチアフター5スター賞関東盃(現:サンタアニタトロフィー)、東京湾カップなどを重賞5勝、通算8勝を挙げています。現役でもプレザント産駒は10頭しかいないので、貴重な産駒といえます。その中でもブラックドンカルロがブルーバードカップ2着などコンスタントに活躍しています。母は大井で6勝挙げたキョウランマン。1分1秒台のかなり速い時計で制したので、これはかなりの期待が持て、数少ないプレザントの子供でも代表産駒になりそうくらいです。注目のグラスワンダー産駒のプロージットは勝ち馬から27馬身差のブービー8着に敗れております。