カルトJAPAN

はぁー、どういう理由で殺したんだかわからん。
長崎の同級生による小6女子殺人事件
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040601it07.htm
最近小学生の犯罪が多くなっていると聞くが、ついに殺人事件を犯した小学生まで登場したか。
それも出血多量で相手を殺すというからたまったもんじゃない。
いたずらで相手を刺したのか、それとも親の職業が関係あって殺したのか、それとも無意識に相手を殺したのか。
被害者の親が毎日新聞幹部と聞いて、加害者が左翼だったという話もあるし、ただ、それだったらなんで親じゃなくて子供を殺すのか。それじゃただの無差別殺人犯と変わらんよ。この11歳の殺人女は。
しかし、それにしてもまたこの事件で少年法改正と喚くのも出てくるだろうな。
特に親が勤務している毎日新聞あたりは騒ぎ出しそうな予感。
さらに教育の在り方なんかも問われそうだな。ただで少年犯罪が低年齢化しているのに、ついに小学生でも殺人犯になれる時代に入っちまった。
殺人犯は今年で12歳・・・つまり平成4年生まれ・・・・・
教育基本法で学ぶ事が個性を重心にし、社会生活への対応なんかより個性なんかにするから、結果的に幼稚園児みたいな小学生が増えている。
前も書いたけど、

というか、小学生が幼稚園児化しているから、事実上今じゃ幼稚園生活9年、小学生生活3年と考えたほうがいいかもね。今の子供は幼稚になっている。

国もさらに幼稚化を促進させるように教育の基本でも「正しい社会的態度」から「個性」に変えちゃったし、確かに個人の個性を鍛えるのも大切だが、その前に「正しい社会的態度」で社会に適応し、マナーとか常識を個性より先に学んだほうがいいと思います。

ついにマナーや常識も超えて生まれてしまった小学生の殺人犯。
アメリカでも実際小学生の殺人犯どころか幼稚園児の殺人犯もいる。アメリカの場合は少年法はなく、大人同様に罰せられる。しかし、日本には少年法という法律がある。これさえあれば最高7年程度でシャバに出られる。
これだけじゃ甘いという人もいる。
しかし、殺人を犯したという事は被害者にもその両親にも精神的にも傷が出来るが、実は一番傷を受けるのが加害者ではないか。
酒鬼薔薇みたいに無差別に殺害する凶悪犯ならまだしも、犯行を犯して、亡くなったのを聞かされた後、犯行を犯した後にそういった子供の容疑者は「申し訳ないことをした」などと語って、反省している。
じゃあ、なんで犯行後には反省しているのに、こんな大事件を起こすのか。
そこには何か当時の精神状態に闇があったかもしれない。
うちは精神科医じゃないから、精神状態や心理状態の事は詳しくは無いが、ただ、何か闇があって、それが犯行に結びついたのではないのだろうか。
ひょっとしたら今回の事件もこれじゃないかと思う。