id:ramen-rider:20040710
id:yu7123:20040711
id:heihachirou:20040711より

上の二人の方が示したハガキ職人に基準に対して、本多さんがコメントを出しています。
まず、自分の対してのは

・ラジオで採用枚数が100を超える者(ネットラジオの場合は150)

・ただし、ナイナイのann・伊集院光深夜の馬鹿力は1枚の採用で3枚分の採用としてもいい

・雑誌で50枚以上採用された者

・ラジオと雑誌とネットラジオの採用枚数が計で100を超えるもの(ただし、ネットラジオ単独の場合は150)

・女性の場合は採用枚数が30を超える者(ネットラジオは75。ただし30はネタ系のみ。)

これについて本多さんは「ハガキ職人である人とそうでない人の区別が出来るが、反面差別が激しい上、番組でランク付けするのはいいものか。数字で決めるのは困難だと思います」とコメント。
次いで、id:yu7123:20040711さんの定義は

①毎週もしくは隔週など定期的に投稿を行う。

②同一番組内で一月に複数回採用されている。(ふつおたは除く)

③複数週にわたる持続的なネタを番組に提供できる。

で、これに対しては「投稿者内部からの視点で定義したもの。自分も「ハガキ職人」は外部ではなく、内部、つまり自分自身で認識付けるものではないかと考えているので、一番近いかもしれません。細かく定めると自分のもそうなるんだと思いますが、ちょっとした部分でフォローは出来ないので、包括的な定義にまでは至っていないのではないでしょうか。」とコメント。
id:ramen-rider:20040710さんの定義は

自分の中ではやっぱり「常連投稿者」って感じが強い。北海道のローカル番組で頑張ってた知り合いは「ハガキが読まれるときにパーソナリティに『いつもありがとう』と言われるまでが結構長い」との言葉を残していたりします。あえて「『ハガキ職人』であるかないか」の境界をつけるとしたら、ここかなぁ。パーソナリティによってはこの一言をまったく言わない人もいるんで、基準にするとすれば「パーソナリティが名前を覚えているかどうか」というところ。これも放送中だけでは確かめることができないパーソナリティもいるだろうけれど、その辺はなんとなく雰囲気で。「お、○○(ラジオネーム)がまた送ってきましたよ」なんて言葉が出ると常連って感じがしますよね。しないか。

で、「真ん中の定義は「パーソナリティが名前を覚えているかどうか」という選定者の意識を重点に置いたものです。これですと、名前を覚えている=常連投稿者=ハガキ職人という明確ではないですが、分かりやすい基準になると思います。ですが、例えばそのパーソナリティがハガキを送る人に興味を持たない仕事人間だったり、逆に上下関係を付けるのはいけないと、全ての投稿者に愛情をこめる人間だったりしたら、余計に基準は曖昧になってしまう気がします。」とコメントしています。
まず、自分からもコメントしますが、自分のに対しては確かに本多さんのおしゃる通りの所もあります。しかし、男女差別とかレベルは別にしても、やはり枚数で決めなくては決めなくてはならない所もあると思います。
前にも書いた通り

実際、某職人さんも「1度読まれたらその人はハガキ職人」という名言を残してありますが、しかし、それだとやはり誰でもハガキ職人になってしまう。

大した才能も無く、持続性も無く、ただ1つだけネタが読まれただけで「俺、実はハガキ職人なんだよ(だったんだよ)」と言うのは何か変な気がする。

のように、あまり読まれてないハガキ職人がいかにも大量に読まれてると特にそんなのアリーナみたいなイベントになると、「ハガキ職人」という事がプラスになってしまう事がある。
まだ大量に読まれている人が女の子やラジオリスナーと一緒になって、サインを書いたり、写真を撮られたりするのはまだしも、全然読まれないリスナーがこの場でハガキ職人という事で同じような事をされると、ハガキ職人という事を使った悪意という気がします。
実は自分もかつてまだJFNであんなになるまえに犯してしまった行為(と言ってもLFではちょっと読まれていたけど)なので、この事がちょっと心の奥で糸を引いているような気がしてならないで書かせていただきましたが、実際大物じゃない職人といえるかどうかわからない人が大物と同じような事をされるのは・・・・
まだそのリスナーが「どこで何枚読まれてるの?」と言ってくれればいいですが、ハガキ職人というだけで急に大物感に浸って、ハガキ職人じゃないのに大物ハガキ職人と騙ってナンパとかナイナイのオールナイトニッポンじゃ間違いなく破門に繋がるような行為をしそうな気がして、そのような事にならないためにも採用枚数の基準も参考にして欲しいと思いますが・・・・
(ちなみにその時の自分ははっきり言えば付き人みたいな者でした。今でも付き人と同じくらいだと自分は感じています)
今でも自分はJFNの方であんなに騒がれていても大物とは思いたくは無い!むしろ同じ投稿者として、リスナーとして番組に参加したいからである。
大物であるとなると、急にいばり出したりとか偉そうな感じになってしまうけど、自分を大物投稿者だと思う事は自分にとって良くない事だと思い、変なプライドとかが付いてしまうから、ボツになっても「あははは」と言える様な、いつまでも下級投稿者でやって行きたいです。
次にid:yu7123:20040711さんの定義は

①毎週もしくは隔週など定期的に投稿を行う。

②同一番組内で一月に複数回採用されている。(ふつおたは除く)

③複数週にわたる持続的なネタを番組に提供できる。

なんですが、実は自分、ふつおた系の採用も多いです。
J-WAVEでやっていた「SNAIL RAMPのOH!MY RADIO」という番組では毎週、日常で起こった事などをテーマにして、リスナーからFAX・メールを募集していましたが、自分の場合、あくまでこれをネタとして、笑えるようなネタをかなり書いていましたので、スタッフの方も自分のをネタを見取っていたのではないでしょうか。
ふつおた系でもネタを書いてくるのもいますから、テーマ次第ではこのネタがふつおたかネタかは分からない事がありますので、②についてはこっちからはコメントは保留させてもらいますが、あとの①③はハガキ職人いやむしろ投稿者の基本と見てもいいと思います。
読まれなくてもくじけずに毎週投稿できる人、これが基本かと思います。
次にid:ramen-rider:20040710さんの定義は

自分の中ではやっぱり「常連投稿者」って感じが強い。北海道のローカル番組で頑張ってた知り合いは「ハガキが読まれるときにパーソナリティに『いつもありがとう』と言われるまでが結構長い」との言葉を残していたりします。あえて「『ハガキ職人』であるかないか」の境界をつけるとしたら、ここかなぁ。パーソナリティによってはこの一言をまったく言わない人もいるんで、基準にするとすれば「パーソナリティが名前を覚えているかどうか」というところ。これも放送中だけでは確かめることができないパーソナリティもいるだろうけれど、その辺はなんとなく雰囲気で。「お、○○(ラジオネーム)がまた送ってきましたよ」なんて言葉が出ると常連って感じがしますよね。しないか。

これは本多さんと同じでやはり、ボツネタとかもちゃんと見ているパーソナリティーにしてみれば、投稿者の基本である「毎週投稿できる人」には当たると思いますが、やはり基準が曖昧になってしまうと思います。
最後に本多さんはid:heihachirou:20040711の中でこう言っております。

「その番組に愛を持って投稿し、選者が愛をきちんと受け取っていると自分で感じられているか。」
「愛」って抽象的な言葉かもしれませんが、この言葉が一番ふさわしいと思います。ちょっと難しく言えば、ネタを送ることが自身のアイデンティティとなっているか、でしょう。「自分がその番組を動かしている存在だ」「自分がいなければその番組は成り立たない」、そう考えるのであれば、ハガキを書かざるを得ないのも当然でしょう。そう思えたときが「ハガキ職人」なのだと思います。

僕はこれについては同意と思えますが、実はこれがハガキ職人の基準を曖昧にしている大きな理由と見て取れると思います。
確かに差別とかは無くなると思いますが、

実際、某職人さんも「1度読まれたらその人はハガキ職人」という名言を残してありますが、しかし、それだとやはり誰でもハガキ職人になってしまう。

大した才能も無く、持続性も無く、ただ1つだけネタが読まれただけで「俺、実はハガキ職人なんだよ(だったんだよ)」と言うのは何か変な気がする。

の部分には当てはまらなくなると思いますが、しかし、それは外部から伝わっていない事も多く、その職人のアイデンティティが他の人にも伝わっていない事もあって、

また、最近、ハガキ職人という言葉がラジオ・雑誌・ネットなどのメディアや人々の間で沢山使われるようになった事から、何でも安易にハガキ職人という言葉が使われてしまうようになった。

と曖昧にさせている気もしますし、

「自分がその番組を動かしている存在だ」「自分がいなければその番組は成り立たない」、そう考えるのであれば、ハガキを書かざるを得ないのも当然でしょう。そう思えたときが「ハガキ職人」なのだと思います。

と書くと、それだと確かに真のハガキ職人は自分達で番組を作っていると思いますが、逆にそれは同時に「勘違いハガキ職人」というのを生んでしまうかなと思います。
ラジオ番組というのはパーソナリティーとスタッフにリスナーが加わって番組を成り立たせている。ハガキ職人というのはその番組のあえて言えばエネルギーみたいな物かもしれない。かれらのネタによって番組から出るエネルギーが違ってきちゃうからだ。真のハガキ職人というのはその番組の良性エネルギーを作り、番組を活発化させている。勘違いハガキ職人というのは読まれはしないのに、「自分がその番組を動かしている存在だ」「自分がいなければその番組は成り立たない」と偉そうに気取っているのがそうだ。2ちゃんねるや番組のBBSとかを見ると、読まれなかった事に愚痴を立てて荒らしていく奴がいるが、そういうのに限ってこの「勘違いハガキ職人」かもしれない。ハガキ職人という言葉を使っているが、「勘違いハガキ職人」はハガキ職人ではない。ハガキ職人というのはリスナーから半歩上がった感じがすれば、「勘違いハガキ職人」というのは半歩下がったリスナーだけど非常識・自己過剰という気がします。
メディアギャングの確かトップページで「勘違いハガキ職人」という言葉が使われていたが、ここで言っていることとは違うであろう。
聴いている事が楽しいと思えるのが「リスナー」、ネタを出して番組の良性エネルギーの素を作っているのが「投稿者」、その良性エネルギーを活性化させて、番組というのを動かしているのが「ハガキ職人」、良性エネルギーを作っているのはいいが、それを誤った方向に活性化させてるのが荒らしとかの「勘違いハガキ職人」とあえて「投稿者」と「ハガキ職人」という上下関係を加える形考えたとしたら、こうなるのではないでしょうか。
ハガキ職人の基準」についてはもう少し議論が必要かなと自分は思っています。
しかし、ここで一部書いている事が過去に自分が犯した過ちとかもあると思うが、その過ちを曖昧であるハガキ職人という議論に生かしたらいいと思います。

追記)id:drummania-zz:20040712より

個人的にはそういう「読まれないハガキ職人は存在意義がない」といわんとしてるような基準の作成みたいなのはどうかと思うんだけどな。勿論リスペクトの対象にはなるだろうけど。常連だろうと初物だろうと、ネタを考えてる以上職人を名乗る権利はあるとは思う。まぁ世間に認められるかどうかは別だろうけど。

極端な話、

「俺毎週今週のインパクト王に送ってるからナイナイのハガキ職人だぜ」っていうことも可能。

・・・だから規制しようとしてるのかw

「読まれないハガキ職人には存在意義がない」と言ってるわけではないけど、ただ前にも書いた通り、ハガキ職人という言葉があちこちで乱用して使われてる事やどこからがハガキ職人になれるのか曖昧な事から、議論に至っている訳です。