これ、かなり頭の痛い問題で、告発が発表されてから早くも1週間くらい経つのですが、このヘッポコの件の話はあちこちの掲示板やファンサイトへと次々と広まっていって、番組に失望したり、裏切られたと感じているリスナーの声もあちこちで目にします。
今回の件が広まったことでリスナー離れが出てきて、ニッポン放送のHPアクセスランキングでも3位に転落していますが、この問題がさらに広まると、さらにリスナーが離れ、礼央さんもスタッフも気にしているHPランキングもさらに下がる可能性が出てきました。
今回の件について、告発をしたハガキ職人から日記の中でこの事が書かれています。

ちょっとずつではあるけど私が根性決めて行なった「告白」がネット上で広がってるとか広がってないとか・・・くれぐれも気を付けて下さいね。今回の件は私がピンでやってて誰にも迷惑がかからないからという理由でやったんです。くれぐれもHPで数人でやりとりしてる人は気を付けて下さいね。自分一人の責任じゃ済みませんからね。


あと、出来ればみなさんがこのことについてどう思ってるか真剣に聞きたいので良ければ掲示板の方に匿名希望で書いてくれたら嬉しい限りです。

という事で、後で書き込みをしておきますが、今回の件は先にも書いた通り、その職人さんと番組の両者の非によって起きたものだと既に自分では結論付けていますが、しかし、日記を見ただけで同情感からか、番組側の非と見て捉えられている人が多いと思います。
確かにこの番組の作家に対する評判は最悪で、前の番組をやっていた時から様々な話を聞いてますが、しかし、今回の件でさらに評判は下がり、森前首相の支持率くらい、いやそれ以下くらいに下がると思います。
結局、この件によって一番の被害者というのは何と言っても、告発をしたハガキ職人ではなく、これまで純粋にラジオを聞いてきたリスナーである。
これまではいつも毎週楽しみにラジオを聴いてきたのに、突然のこの内部告発の話を聞いて、ショックを受けて、傷ついているリスナーも多いと思います。
自分もこの件が広がることについて、

突然書き込まれた晴天の霹靂によって、番組に対しての失望と裏切り、ショックな出来事などとなり、ここに駐在している住民達(ハガキ職人・投稿者・リスナー)の精神にも攻撃をし、傷をつけてしまう事になる。

つまりこの事を書き込むことは、リスナーの精神を攻撃する事にもなってしまう。そうなると、書いたものは荒らしになってしまう可能性がある。

突然沸き上がったこの問題。もし、この問題が全部のリスナーに広まってしまったなら・・・・・

そう考えると怖い、あれは内部告発と共にナイフと同じくらいリスナーの心を傷つける一種の凶器でもあるのだ。

ネットというウイルスによって、余波が広がれば広がるほど、凶器は次々と人を傷つけてゆく・・・・

と書いてある通り、ある意味恐ろしいことだと思っている。
ラジオ人口が若者を中心に減っている中、突然のこの出来事にさらに減ってしまう可能性もある。
この出来事は2ちゃんねるだけではなく、ザ・掲示板にも広がった。
今後もSARSのように感染者は少しずつ増えていく可能性が高い。
この問題ははっきりと言えば、悪夢といってもいいだろう。
人のうわさは75日と言って、うわさという物は早く忘れ去られる物だが、しかし、この問題はこの番組を楽しみに聴いてくれてたリスナーに傷と失望という痛みを残してしまった。
この問題が忘れ去られても、リスナーの中には心の傷として残ってしまう可能性も有る。特にRAG FAIRの中でも礼央さんのファンとしてみれば。
心の傷というのはそう簡単に取れない。
礼央さんはいつも番組冒頭でリスナーの事を「心のスポンサー」として、リスナーを大切にしているが、しかし、番組を作ってる側とスポンサーの一部が乱れてしまって、その結果、次々と心のスポンサーが撤退し始めてしまった。
礼央さんには何の責任は無いのだが、しかし、一部が悪いがためにこんな事態に発展してしまった。
はっきり言って、自分ももうこの問題については頭が痛い。もう書きたくないと思うほどだ。
これを見て、誰かに伝えるのも正直な事、かなり心が痛む行為だと思う。
しかし、何かを書いて伝えなければならない・・・・・それがために自分はパキシルを飲むくらい精神が病んでも書き続けている。
これ以上パキシルを飲まないために、これ以上犠牲者が増えないためにもこの問題は早く終結して欲しいと願っています。
書いているほうも心が痛みます。この騒動について自分の意見を書いたり、伝えたりすることは・・・・
番組側としても、特に礼央さんにとってみても、心が痛む問題になるでしょう。
結局、誰もがこの問題で心が痛んでしまう事態になってしまった。
ファンにとって見ても、リスナーにとって見ても、ハガキ職人にとって見ても、番組側にとって見ても・・・・・・
結局この問題の勝者というべき者は告発した職人でも、番組側でもなく、誰もいないのである。
告発をした職人が勝者という声も出そうだが、確かに彼は日記でも声高々に番組に対しての批判者の言葉を書いているが、しかし、この合理化という負け犬の遠吠えを書いた時点でもう敗者である。
負け犬の遠吠えを各地に広めた面では勝者かも知れないが、勝負に負けたということでいくら声高々に喜んでも敗者である。
番組側も告発をしたハガキ職人には勝っても、結局この問題でリスナー離れというべき事態が起きてしまった事から、告発者には勝っても、リスナーには負けたということで敗者である。
リスナーからしてみれば、告発を見たショックから、番組に裏切られたという感と失望したという感から、敗者という事である。
結局、この問題は勝者のいない問題でもあるのだ。
この勝者のいない問題は一体いつまで続くというのだ・・・・・・
書いているだけでもこの勝者のいない問題について心の痛みと虚しさが出てきた・・・・・・・
終わるなら、この真夏の悪夢は早く終結して欲しいと思います・・・・・・