高知の某連敗馬の事で、オーナーが高知新聞で批判された事で、高知新聞に抗議書を送ったが、これが正直な所、すごい笑える。さすが安西電波塔だ。
電波塔が怒った記事というのがこれだけど、ほとんど事実ですね。これは。
現地集合でハルウララ観戦ツアーをしたり*1
、記事にも書いてある通り、商法登録をして、馬を金儲けに使っている。
実際、サポートKRAに内容証明を送りつけたりとか、ロイヤリティーを取っていたとか、金絡みの事が起きていたのは事実だし、
抗議書の中も突っ込みだらけだから、突っ込みを入れます。

(1)これまで、貴社も地元の新聞社として、ハルウララの活躍、人気ぶりを盛り上げていらっしゃったのではありませんか。それなのに、今回の記事のように、ハルウララの馬主に対する悪いイメージを植えつけること、すなわち、ハルウララのイメージをダウンさせることは、高知県にとって、何かプラスになるのでしょうか。

ハルウララ人気の盛り立て役になったのは、高知新聞で取り上げた事からだが、しかし、抗議書の中にある「ハルウララのイメージをダウンさせる事」は、高知新聞ではなく、オーナーが強引に連れ去ったからイメージダウンしたのです。
もちろんこんな物高知県にとっても、プラスにならず、マイナスになるだけの事で、むしろ反対の事を書いています。
それでその後、

高知の地元メディアによって、馬主に対する悪いイメージを植えつけられた今の状態のままでは、ハルウララを高知に戻す事はとても出来ません。

と書いてあるが、何で馬主のイメージが悪くなっただけで高知に戻させてくれないのか。馬主中心でハルウララは動いているのか。
全く、よく分からない文章である。
天上天下唯我独尊という言葉があるが、この馬主いや電波塔にはこの言葉がよく似合う。
「自分がやったことが正しい。それが常識を逸脱していても、自分がやっていたことは正しい。」
電波塔が書いたこの部分にはこの言葉が入っているような気がします。
それよりも、馬主第一でこの馬の運命は決めるものなのか。
そりゃ、馬主から処分を言い渡されれば、処分されると思うから、馬主第一かもしれないが、この電波塔は馬主というより、自分の描いたストーリー通り動いている。つまり金儲けで動いている事が、これだけでも証明されていそうです。
次いで

(2)貴紙の読者も、石井記者の記事をそのまま受け取っている方ばかりではないようです。もし、貴社が、今回のハルウララの休養放牧に関するやりとりを、「ひどい馬主」と「かわいそうな調教師」との間の争いに仕立て上げ、読者に同情を求める意図があるのならば、読者をあまりに馬鹿にしていると思います。

と書いているが、残念ながら、もう高知県民は電波塔の事に対し、いいイメージしているのはほとんどいないと思うよ。
現に10月8日の夕刊で石井記者の記事の他に、県民からの怒りの声も載っていたし、この報道以前に、もう県民が怒っていたのは確実な事であって、石井記者の記事はその読者の声に対して答えた感もありますし、それ以前に、石井記者らはこの電波塔の悪い評判も聴いていた様で、おそらく「いつか起きるな」とは思っていたと思います。
メディアだからって、情報操作もするマスコミが多いが、しかし、これは完全なる事実である事は間違いないと思います。
それを証明させてるのが、これまで行なってきた電波塔の悪行ですから。
次に

(3)高知の方々は、円満な解決を望んでいらっしゃるのではないでしょうか。当社もそれに向けて力を注いでいる最中、このような悪意のある記事を出されては気持ちが折れてしまいます。

ですが、じゃあ、聴いてみますが、円満に解決させたいのであれば、何故ハルウララを戻さない?何故、ハルウララを連れ去った事に謝罪はしないのかと思う。
高知の人々はもはや誰一人もこのオーナーとは円満な解決を望んではないかと思います。むしろオーナー解任を要求したいのではないか。
しかし、それに肝心のオーナーが気付いていない。何で気付いていないのか。
高知の県民は早くハルウララを帰ってきて欲しいという人が多いと思う。しかし、今のオーナーのやり方にはとてもじゃないけど、不満が多い。だからオーナー変わって欲しいという人もいるだろう。
高知競馬場の関係者にとってみても、ハルウララを戻って来て欲しいという人がほとんどだろう。それは売り上げ以前の事だと思う。シャーガーの時だって、牧場関係者はIRAからの釈放を当時は求めたと思う。この時と一緒で、シャーガーをハルウララに、IRAを電波塔に当てはめれば、ほとんど同じという気がします。
結局、(3)の項目は電波塔の矛盾がすぐに証明させる結果になったようですな。
さらに謝罪を求める所では

(1)石井記者の記事掲載に関し、責任者から安西美穂子及び当社に対して、直接謝罪すること。


(2)同記事により、読者に対し、安西美穂子に関する誤ったイメージを与えた事について、紙面にて謝罪すること。


(3)私情をはさまない記者が、安西美穂子及び広田龍馬(現在、ハルウララが休養中の那須レーニングファームにおけるハルウララの管理者)に取材を申し込み、ハルウララの現状を正確に伝えること。

と書かれてるが、謝罪する必要は全く無いと思います。
この中で特に気になったのは(2)の「安西美穂子に関する誤ったイメージを与えた事について、紙面にて謝罪すること。」の所。これって、自分をさらに美化あるいは神格化したいという事で謝罪を求めてるのかな?
ここまでで書いた事で、この電波塔が言いたいのは「安西美穂子がやった事は全て正しい事です。なのに、その安西美穂子を悪者に見立てるような記事を書いた事は許せません。安西美穂子に謝罪し、さらに安西美穂子を美化させるような謝罪文を書きなさい」
これこそが正に情報操作だと思います。つまり電波塔がやろうとしているのは、「自分に対する批判を弾圧し、自分に対する賞賛のみを伝えようとする。たとえ、常識を逸脱して、ハルウララを強引に連れ去ったとしても、それは自分の意向でやった事で、自分はハルウララにとって正しい事をしたのであって、それに対する批判は許さない。だから抗議する」
バカとしか言いようが無い。これじゃハルウララの続報を伝える所も無くなる筈だ。今じゃ高知新聞2ちゃんねるとここぐらいじゃないのか、続報を伝えているのは。
意見を書く前に、呆れてみんな辞める筈だよ、これじゃ。電波塔の抗議文も抗議文も域には届かず、むしろ笑いにとっているしか見えないよ。
自分も抗議文見て、笑ったくらいで、本当だったら、これを笑いの形で伝えたかったよ。アホがいる事を証明させるために。
最後にハルウララの診断結果のことも書いてあったけど、特に書く必要なし。
脚元が弱いとか、慢性的な異常があったと書いているけど、1ヵ月半レースに出てなければ、白血球の異常なんて無かったと思うよ。白血球は前も書いたけど、ストレスが原因だと思うよ。これだけ悪化したなら。
どうも、パナウェーブ研究所の代表の診断書と同じような雰囲気が・・・・・・・
この抗議書はむしろ自爆になったという気がします。ハルウララの連れ去りを正当化してても、結局はやればやるほどさらに泥沼にはまっているような気がします。
そうなると、電波塔は数少ない信者を使って、何かをするのではと思います。
血統の森の10月7日ので、信者が安西援護のメールを送っていたが、世論を覆る内容ではなかった。
電波塔の運営する会員制クラブはもはや安西教化している。高額の商品やボッタクリのツアーに、会員が不信感を抱くはずがない。今回の報道で、おそらく数少ない会員も逃げ出しているに違いない。
そうすると、残った会員で安西はマインドコントロールみたいのをかけて、安西教にしようとしている風にも見えてきます。
そうなると、安西美穂子は競馬エッセイストでもハルウララの馬主でも何でもなく、ただのカルト宗教団体の代表という所まで落ちていきそうです。オウム真理教統一教会サイエントロジー、そして池田教化した創価学会のような・・・・・
さらにマスコミから叩かれると、叩かれれば叩かれるほど、会員との結束が強まっていくエボバの証人みたいに・・・・・
そうなると、クラブそのものがかなり不気味な存在になりそうな気がします。誰も近づけないような・・・・・
下手すると、ヤマギシ会みたいに馬を連れて、世間から隔離させたような共同生活を送ったりとか・・・・・

ハルウララだけではなく、今後のオーナーの行動にも警戒が必要ですな。
最近のオーナーを見ていると、何かカルト宗教臭が漂い始めたような・・・・・
このハルウララの話題も途中で辞めようと思ったけど、もうしばらく監視したいと思います。
オーナーがここまで来ると・・・・・・・・・

*1:指定席代と弁当が付いて15000円のツアーだったそうだが、しかし、高知競馬場の指定席代は500円。弁当代が1000円だとしても、残り13500円余る。おそらく残りは謝礼で払ったという気もするが、参加者20人で1人5000円としても、10万円になる。調教師の謝礼ならこれぐらいで十分だと思うが、それでも8万5000円が残る計算になる。どっちにしても、これは金集めツアーにしか見えない。