ある女性投稿者のBBSに行ったら、掲示板に荒らしの書き込みがあった。
その書き込みの内容からして、その女性投稿者の知り合いである事は確かのようである。それはその女性投稿者の本名を書いているからだ。
その女性投稿者は以前も荒らしに遭って、HPが消されたそうだが、今回の事で、最悪な場合、HPの閉鎖という事態になりかねない。
今回の犯行が先ほども書いたとおり、その女性投稿者の知り合いである事には違いないが、その書き込んだ人は長崎の事件の事、知らないのかな。
長崎の小6女児殺害事件も殺害に至ったきっかけはネットで、被害者が容疑者の女児のページを荒らしていたからだ。
被害者意識が強いから、この被害者については誰も非難されていないが、しかし、やった行為は立派な荒らし行為と見てもいいだろう。
この事件が起きた当初、自分は容疑者の女児ばかり批判していたが、当時は小6の女児が殺人事件を起こした事で自分はかなり激怒したが、しかし、後になって被害者の女児が加害者の女児のページを勝手に変えたりとか、掲示板に変な書き込みをした事が分かった。これで立場は同等となった。パスワードを教える加害者も悪いが、しかし、荒らし行為と言ってもいいような行為をした被害者の女児が断然悪いと思う。加害者の性格も事件に繋がったと思うが、しかし、この事件の一番の致命傷になったのは、ナイフではなく、被害者の女児が行なった荒らし行為という事を・・・・
日本のマスコミは女児にも悪い所があるが、それを誰とも責めようとしない。何故かというと、それは被害者意識の強さがあるからだと思う。被害者の父親の毎回の会見と殺された娘への手記を見ていると、誰も被害者の女児を責めたくとも責められなくなると思う。あれでは。
しかし、いくら父親が手記を出しても、娘が犯した過ちはナイフという物によって、魂を奪われるという結果になってしまった。そして、日本中誰もが、その過ちに気付かず、誰も批判しないまま事件は風化していく・・・・・・
もちろん、殺害した女児にも多大な責任があるが、被害者の女児が犯した過ちにも批判すべきだったと自分は思う。
今回の女性投稿者の件も、荒らしに対して、トップで「厳禁」と書くほど、その女性投稿者は荒らしに対して、敏感になっていた。
かつて自分もあるサイトで荒らしに遭って、中傷された事があるが、荒らしの発言を見ると、落ち込んだり、怒りを出したりした。しかし、たまたま自分は切り替えが早かったせいか、3日もすれば普通になりましたが、ただ、この荒らしに敏感になって、荒らされた女性投稿者はどうだろうか。
予想される行動は2つあると思う。1つはサイト閉鎖。今回荒らされた事で、ネット不信になり、ネットをしなくなるのではないか。もう一つは怒りの行動。今回の件の加害者は本名とかを書かれてる事を見ると、その女性投稿者の知り合いではないかと思う。
知り合いである以上、お返しの行動が怖い。
怒りつけるならまだしも、武力攻撃とかに出る可能性も・・・・特にこの状況では。
人間は怒りが頂点に達すると、とんでもない行動を起こすとも言うが、ネットというせっかく自分が楽しみにしていた物をそいつによって奪われてしまったのだから、悲しみとともに怒りが浅間山のように噴出してしまい、特に女性の場合は男性よりも危険な行動に走りやすい。
ヘタしたら・・・・・・・・・・

前も書いたけど、サイトやブログをやるには意欲とともに批判や荒らしに対する反骨心も持たなくてはならないのではないか。
どんなにサイトが荒らされても、落ち込むのではなく、ゾンビのように何度も何度も復活してやるという気持ち、それが必要なのではと思う。
しかし、現代人たちは自分もそうだが、気持ちが短縮化されていて、荒らしに遭えば、抑える気持ちを持たず、報復攻撃に出たり、最悪の場合、肉体的・精神的にもダメージを与える事をやりかねない。
さらにネットという物は2ちゃんねるを見るように、口では言えない様な簡単に書けてしまう。先の荒らしだって、あういう書き込みは自分など小・中学校時代によく同級生から言われた言葉だが、今では口よりもネットの発言の方が支配しているように見える。
先の荒らしも書き込み内容の見下し方からすると、これは2ちゃんねらーにもよく見られる。
2ちゃんねるを見ると、学歴、成績などで見下す書き込みが多い。
現に自分も沢山読まれてた時期があっても「お前はナイナイ読まれてからダメ」と言われた事がある。そいつに取って見れば、どんな所で沢山読まれてようが、ナイナイで読まれなきゃ評価しないというナイナイ思想の持ち主で、ナイナイの職人と比べて、うちの事を見下したのではと思う。
成績とかで人を見下す事は誰でもある事で、自分ですらもある。意見の見下しならまだしも、さすがに先書いた学歴や成績などの見下しは良くないと思う。結局、これが後にいじめや差別に繋がっていく事ですから。
荒らしにしても、おそらくこっちの推理では同じ女性ではないかと思う。女性の場合は彼氏のカッコ良さ、成績などで、おそらく男性よりも見下しやすいのではないか。
よく女王様が城から城下町の一般市民の行動を見て、見下すような事をいう事があるが、美貌とか彼氏のカッコよさとか流行だとか女性は男性より気にしやすい所が多い。その部分が男性より女性のほうが見下しやすい生物なのではと思います。現に今回の件も成績のようだし、書き込み内容から見ても、男性の荒らしが書くようなガサツな言葉というよりも、むしろ女性らしさがあるポップの感じのあるような荒らしの書き込みだったし、その女性投稿者の知り合いの女性の犯行かと思います。

ネット社会は、楽しみも多いと同時に、怖い事も多い。特にサイトやブログを運営していく以上、時間だけではなく、荒らしとの戦いもある。
その荒らしの攻撃に耐え抜いていく力と、その荒らしと戦っていく反骨心が無ければ、運営を継続していく事が難しいと思います。
ブログもサイトも作った以上は戦わなければならない。つまり、ネットの社会に飛び込んだ以上は毎日が最前線にいると思ったほうがいいだろう。
自分はこれをやる時に「ブログは戦いだ」と自分に言い聞かせている。戦いである以上、どんな攻撃にも耐え抜いていかなくてはならない。
今日は川崎競馬に行って、大惨敗して来たが、しかし、外れてばかりだからって、途中で帰らないで、良くないと分かっていても勝負を続ける。
ある意味、ギャンブラーの気持ちもここに入っているのかもしれない。
GLAYの曲に「生きてく強さ」というのがあるが、サイトもブログも生き物である。もちろん掲示板でさえも、ネットという空間にある生き物である。
そこへ荒らしという攻撃があっても、耐え抜いていく力、それが今後のネット運営者に求められると思う。
さらに短縮的に捉え、怒ったり、悲しんでサイトを閉鎖するのではなく、むしろ継続していく事が大事ではないかと思う。そのHPに来ている利用者にしてみても、運営者と同じ感情になるではと思う。
なおかつ、女性特有の性格と知り合いというのが、出ているから、運営者の怒りもスゴイ物になると思うが、「どうか犯罪に向かわず、落ち込んでサイト閉鎖せずに、頭を切り替えて、サイトを継続していく事が大事だと思うよ」この言葉を被害者である女性投稿者に贈りたいと思います。
しかし、今回の件は相手の書き込みや性格とかばかりだけではなく、ネットで見る喜怒哀楽の感情の事も問題になりますね。もはやネットが人間を支配している感がします。
ネットという物がもはや社会になった以上、今後こう言った事があなたの周りでもいつ起こるか分からないと思います。
もし、あなたの所に来たら、あなたは冷静になれますか?

追記)今回の件はid:noriko55さんのHPにもリンクが貼ってある方の所で起きたので、この件についてid:noriko55さん、コメントをお願いできませんでしょうか。出来たらお願いします。