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高知9レース 第3回ポンプ小松特別(サラA級選抜)
1800メートル・重1着: ④パワフルヒッター (西内 忍) 2分2秒5
父:アサティス 母:スピーカーミラ 母の父:ノノアルコ
高知・田中譲二厩舎所属・牡8・通算成績:88戦3勝
2着:△⑥ブラックエブロス (宮川 実) 1 1/2
3着:◎②ハッピーサファイア (赤岡修次) 1/2
4着:△⑤イブキライズアップ (花本正三) クビ
5着:▲③ヘイセイサンシロウ (中西達也) クビ
取消: ⑧ウォーターダグ (堅田雅仁)
以下:○ナイキアフリート、マイネルフルーク、カルストンストーム、ニシノマキシマム、☆オースミレパード、トーヨーペクター
単勝 4 2550円 ワイド 4−6 15310円
馬複 4−6 13970円 2−4 3120円
馬単 4−6 49520円 2−6 1680円
3連単 4−6−2 3212150円
ブラックエブロスがハナを切り、ハッピーサファイアは2番手から、パワフルヒッターが3番手からレースを進め、4コーナーで内を突いて先頭に立ったパワフルヒッターが1着。2着に逃げたブラックエブロス、3着にハッピーサファイアと先行した3頭での決着。その後にいい脚で追い込んだイブキライズアップと続いた。今日の出走で戦後生まれとしては最高齢出走となったオースミレパードは後方まま10着に敗れた。
パワフルヒッターは去年の5月の大井のサラB3特選以来の勝利で、高知転入後初勝利となった。
8番人気ー5番人気ー3番人気の決着で3連単は高知競馬史上最高配当となる321万2150円となった。なお、これまでの記録は昨年の10月24日の11レースに飛び出した133万9290円が最高だった。(この時の2着のハイフレンドピュアが今日のかきつばた記念に出走)
そのオースミレパード、今日の出走の事が各メディアで取り上げられています。
(http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20050503i311.htm)
(http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20050504k0000m040109000c.html)
(http://www.asahi.com/sports/update/0503/157.html?t)
近走は苦戦が続いているが、去年はBクラスで5勝を挙げており、中央交流の黒潮盃でも3着に入るなどまだまだ元気一杯。
しかもよく成績を見たら、高知に転入後ほとんどAクラスで活躍しているのも特筆ものです。
高知競馬は中央や他地区とは違い、過去2年の賞金でクラスが編成されるためこのオースミレパードも一旦はCクラスに落ちたり、Bクラス戦でも走ったりもしましたが、それでも常に賞金をコツコツと稼ぎ続けAクラスに復帰して第一線で活躍を続けています。
同期のナムラコクオーもまだ現役のため、いつか14歳馬同士の対戦も見られるかもしれません。