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そろそろ発表になると思うので、今年もこっちでもやりたいと思います。

・最優秀２歳牡馬：フサイチリシャール（５戦４勝・朝日杯フューチュリティステークス（GI）、東京スポーツ杯２歳ステークス（GⅢ））
５戦４勝に重賞２勝の成績で朝日杯勝ちなら受賞する可能性はかなり高いと思います。ただ、強力なライバルとして骨折してしまったがデビュー戦でフサイチリシャールを倒したマルカシェンクが挙げられます。他に候補になるとすればアドマイヤムーン、サクラメガワンダー、ショウナンタキオン辺りか。

・最優秀２歳牝馬：テイエムプリキュア（３戦３勝・阪神ジュベナイルフィリーズ（GI）、かえで賞）
無敗で阪神ジュベナイルフィリーズを制した事がかなりの評価に繋がりそうだが、だが、重賞２勝したアルーリングボイスや統一GI全日本２歳優駿を制したグレイスティアラも侮れない。その中でテイエムプリキュアが阪神ジュベナイルフィリーズを制した事で評価は少し上と見て予想に挙げました。

・最優秀３歳牝馬：シーザリオ（６戦５勝（去年５戦４勝）・オークス（GI）、アメリカンオークス（GI）、フラワーカップ（GⅢ））
ここは激戦模様。シーザリオの他にもラインクラフトやエアメサイアなどがいるが、日米オークス制覇という快挙を成し遂げたシーザリオをここでは予想に挙げる事に。ただ後半戦出ていない事がどう評価に現れるか。そうなると、ラインクラフトやエアメサイアとかなり票が割れそうでどれが受賞してもおかしくないと思います。

・最優秀４歳以上牡馬：ハーツクライ（１６戦４勝（去年６戦１勝・有馬記念（GI）、ジャパンカップ（GI）２着、宝塚記念（GI）２着、産経大阪杯（GⅡ）２着）
今年は古馬戦線で牝馬の活躍が目覚しく、牡馬の苦戦が続いたが、ようやく最後の方に来てハーツクライやハットトリックが一矢を報いた。その中でもハーツクライはジャパンカップでアルカセットとほとんど並んでの２着でレコードタイムで走った事や有馬記念でディープインパクトを倒した事が高評価に繋がりそうです。大きなライバルに挙げるとしたら前述のハットトリックも香港マイルを制した事がどう評価に繋がるか。ゼンノロブロイは勝ちには至らなかったが、いずれのGIで善戦したことでダークホース的な存在になりそうだ。他にタップダンスシチー、タイムパラドックスなど。

・最優秀４歳以上牝馬：スイープトウショウ（１６戦７勝（去年６戦２勝・宝塚記念（GI）、エリザベス女王杯（GI）、安田記念（GI）２着）
古馬路線で今年は牝馬の活躍が目立った。受賞するとなればスイープトウショウか天皇賞（秋）と札幌記念で牡馬相手に制したヘヴンリーロマンスの一騎打ちに。その中でもスイープトウショウは宝塚記念を勝ち、女王決定戦のエリザベス女王杯を勝っている事、また安田記念は２着もアサクサデンエンやサイレントウィットネスと好勝負を演じた事が高評価に繋がることでスイープトウショウにしました。

・最優秀父内国産馬：カネヒキリ（父：フジキセキ・９戦５勝（去年９戦７勝）・ジャパンカップダート（GI）、ジャパンダートダービー（統一GI）、ダービーグランプリ（統一GI）、ユニコーンステークス（GⅢ））
統一も含めダートでGI３勝のカネヒキリと予想。ジャパンカップダート（GI）を勝った事でさらに評価が上がると判断して。シーザリオ（父：スペシャルウィーク）は日米オークス制すも後半出てないのがどうか。他に挙げるとすればストロングブラッド（父：トウカイテイオー）、メジロベイシンガー（父：メジロライアン）、テイエムドラゴン（父：アドマイヤベガ）など。

・最優秀短距離馬：ハットトリック（１２戦７勝（去年８戦４勝）・香港マイル（GI）、マイルチャンピオンシップ（GI）、東京新聞杯（GⅢ）、京都金杯（GⅢ））
去年の年末に香港マイルを制した事は大きなニュースとなった。その前にマイルチャンピオンシップを制している事からこの馬が有力だが、他に安田記念を勝ったアサクサデンエン、高松宮記念の勝ち馬のアドマイヤマックス、ダイワメジャーなどが挙げられそうです。

・最優秀ダートホース：タイムパラドックス（３０戦１０勝（去年１０戦３勝）・帝王賞（統一GI）、JBCクラシック（統一GI）、川崎記念（統一GI）、かしわ記念（統一GI）２着、マイルチャンピオンシップ南部杯（統一GI）２着）
この部門もやや激戦模様。その中でもタイムパラドックスとカネヒキリがわずかに抜けているか。同じGI３勝だが、帝王賞とJBCクラシックを勝った事を評価してタイムパラドックスと予想。しかし、カネヒキリはジャパンカップダートを勝っている事からこれがどう評価されるか。他にもブルーコンコルドやメイショウボーラー、シーキングザダイヤも侮れない。

・最優秀障害馬：テイエムドラゴン（１２戦３勝（去年１０戦３勝）・中山大障害（JGI）、京都ハイジャンプ（JGⅡ））
３歳未勝利から障害に転向するいなや、３連勝で２走目にJGⅡを勝ち重賞ホースの仲間入りを果たし、そして３連勝目で遂にGI馬に上りつめた。３戦３勝の実績と将来性も期待してテイエムドラゴンを推す事に。他にメジロベイシンガー、バローネフォンテン、フミノラピスあたりに票が入るか。

・最優秀３歳牡馬・年度代表馬・特別賞：ディープインパクト（８戦７勝（去年７戦６勝）・皐月賞（GI）、日本ダービー（GI）、菊花賞（GI）、弥生賞（GⅡ）、神戸新聞杯（GⅡ））
社会現象になったほどではほぼこのディープインパクトで決まりだろう。ただ、満票で決まるとは考えにくい。同じオーナーの所有馬でGI３勝のカネヒキリや香港ヴァーズ２着のシックスセンス、菊花賞で会心の競馬を見せたアドマイヤジャパン、中山大障害を勝ったテイエムドラゴンなどがいるため。受賞は確実でも満票まではどうだろうか。年度代表馬は同世代のシーザリオやハーツクライ、カネヒキリ、スイープトウショウ、ハットトリックがいる事からこちらも満票まではどうだろうか。どちらにしても去年の競馬に多大な影響を与えた事からほぼディープインパクトで決まりでしょう。さらに特別賞の受賞も予想に入れました。

年度代表馬はほぼディープインパクトで決まりと見ています。
あれだけ競馬を騒がしたという事で特別賞も受賞されるのではと思って特別賞も予想に入れてみました。
現役で特別賞受賞となれば９９年のグラスワンダー・スペシャルウィーク以来となります。
ちなみに去年の予想も振り返ってみましたが、ダートホースと父内国産馬以外はほとんど当たっていました（去年１月５日の日記参照。コスモバルクの特別賞まで当てました）。
果たして今年はどれくらい当てられるか。
でも、これでディープが受賞したら、またマスコミが・・・・・・・・・と不安面も正直あります。
今年は少し大人しくなればいいのですが・・・・・・