明日はいよいよ競馬の祭典「第73回日本ダービー」が行われるが、その日本ダービーの1つ前、東京9レースにむらさき賞というレースがある。
このレースは86年以降、88年〜91年、2003年を除きダービーの前座レースとして行われ、実況アナウンサーからも「ダービーの前座レースとしておなじみの・・・・」と言われる位むらさき賞はダービーの前座レースとして親しまれている。
過去の勝ち馬の中にレインボーアカサカ、スペインランド、ロイスアンドロイスヒロデクロス、ドラゴンライト、ゲイリートマホーク、そして今日の金鯱賞でも好走したブルートルネードと個性派が名を連ねている。
条件は4歳以上準オープンと86年からずっと変わらず、距離もマイルで行われた96〜97年、99年、芝2000メートルで行われた98年以外は全て芝1800メートルで行われ、近年、番組の変化が激しい中、長年に渡ってむらさき賞だけは一時期を除いて芝千八、そしてダービーの前座レースとしての伝統を貫いている。
今年も芝千八でダービーの前座レースとして16頭が出走を予定している。
本番の前にこの伝統ある前座レースで運試しで勝負するのも面白いかもしれません。
発走はダービーの50分前、14時50分の予定です。