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大井11レース 農林水産大臣賞典第8回ジャパンダートダービー(統一GI)(南関東G1・3歳)
2000メートル・外回り・良
1着:○⑫フレンドシップ (内田博幸) 2分6秒1
上がり3ハロン:39秒9 4ハロン:52秒4
父:フレンチデピュティ 母:フレンドリービューティ 母の父:スタルワート
JRA栗東・角居勝彦厩舎所属・牡3・通算成績:9戦4勝(うち地方2戦1勝・06ジャパンダートダービー、伏竜ステークス、06兵庫チャンピオンシップ(統一GⅡ)2着)
2着: ⑧バンブーエール (池添謙一) 1 1/2
3着:▲⑭オウシュウクラウン (小林俊彦) 3/4
4着:◎①ナイキアースワーク (安藤勝己) 1 1/2
5着:☆⑪トネノキング (戸崎圭太) ハナ
以下:ヤマタケゴールデン、サワライチバン、ホウライミサイル、△サンキューウィン、アオイハル、ウインドファンタジ、スターオブジャパン、キングトルネード、ナイアガラ
取消: ⑬フジノダイヒット (山口竜一)
単勝 12 320円 複勝 12 140円 ワイド 8−12 730円
枠複 5−7 890円 8 380円 12−14 1770円
馬複 8−12 2500円 14 670円 8−14 7340円
枠単 7−5 1450円
馬単 12−8 3730円
3連複 8−12−14 38120円
3連単 12−8−14 176100円
逃げるサンキューウィンを見る形で2番手からレースを進め、残り300付近で一旦は先頭に出たバンブーエールを間から伸びて来たフレンドシップが残り100付近でバンブーエールを交わして先頭に立ち見事に優勝。この勝利で内田博幸は大井で行われる統一GIは全て制覇した事となった。*1また、南関東G1も東京プリンセス賞を残してほぼ完全制覇となった。管理する角居勝彦師は昨年のカネヒキリに続いてこのレースを連覇した。フレンドシップの母の父のスタルワートは現役時代はアメリカでGIのノーフォークステークスを含む5戦4勝の成績を挙げ種牡馬入り。主な産駒にアメリカGIのスピナウェイステークスを制したシングズチェンジなど重賞ホースを多く輩出したが、日本では産駒の出走は無かった。BMSとしては日本ではフレンドシップの他、準オープン特別の神無月ステークスなど中央で4勝を挙げたココモキングやフレンドシップの半姉で南関東で6戦4勝の成績を挙げたフレンドリーマナーなどがいる。バンブーエールは一旦は先頭に立つも3着に外から追い上げて来た岩手のオウシュウクラウン。1番人気ナイキアースワークはその後の4着。3番人気ナイアガラは先団からレースを進めるも最後はズルズル沈んで行き、フレンドシップから5秒離されたシンガリ14着と大敗したが、レース後の武豊のコメントを見て、馬体に故障が生じて敗れた可能性もありそうです。
<参考>内田博幸の大井での統一GI制覇
帝王賞・・・・・・・・・・・アジュディミツオー(2006年)
ジャパンダートダービー・・・フレンドシップ(2006年)
東京大賞典・・・・・・・・・アジュディミツオー(2004年・2005年)