7月16日
高知10レース イブキライズアップメモリアルジュライ特別(サラA級選抜)
1600メートル・16:10発走


 1 1 エイシンオメガ   53☆永森大智 (雑賀正光) 牝5 サラA3戦1着
▲2 2 シルキーゲイル   55 倉兼育康 (田中譲二) 騙7 ルビー特別4着
◎3 3 ニッタレヴュー   58 赤岡修次 (雑賀秀介) 牡8 ルビー特別2着
△4 4 ゲイリーファング  55 花本正三 (宮路洋一) 牡6 サラA2戦1着
△5 5 ハッピーサファイア 54 明神繁正 (雑賀秀介) 牝6 七夕特別1着
 6 6 ストロングボス   55 宮川 実 (打越初男) 牡8 ジューン特別5着
 7 7 シンボリオレゴン  55 緒形洋介 (松下博昭) 牡9 ルビー特別6着
 8 8 ノアブラウン    55 鷹野宏史 (松木啓助) 牡8 夢よはばたけ特別1着
○  9 ダイヤモンドボス  55 西川敏弘 (大関吉明) 牡7 ルビー特別3着

明日、7月16日は高知の名馬イブキライズアップが亡くなって1年となります。JRA未勝利から高知に転入し、初戦は3着に敗れるも転入2戦目で初勝利を挙げ、その後は建依別賞トライアルの横浪特別まで18連勝し、地元の期待を背負ってサマーチャンピオン(統一GⅢ)にも参戦し(結果は6着)、ハルウララ登場以前の高知競馬を大いに沸かせた。2004年年末の高知県知事賞で念願の重賞初制覇を果たし、その後も期待されたが、去年7月10日のルビー特別のレース中に左前肢の第一指骨を複雑骨折し、スタンド前で競走中止。懸命の治療が行われたがレースから6日後の7月16日、起立が困難となり最終的に安楽死の処置が取られ、7年4ヶ月の馬生に幕を閉じた。このレースはその高知の名馬イブキライズアップの名前が付けられたA級選抜による特別戦。このレースにはイブキライズアップと共に高知で一時代を築いたストロングボスやハッピーサファイアを含む9頭が出走。前走はクビ差で惜敗したニッタレヴューはここ5走で2走前に7着に敗れた以外は全て連に絡んでおり、ここも勝ち負けになりそう。そのニッタレヴューが2着に敗れた前走で3着だったダイヤモンドボスはその前は15戦連続で連対しており、前走と同じ条件で上位を狙いたい。同じ4レースで4着だったシルキーゲイルは高知に転入してからの5戦は⑧①④①④という成績だが、元中央準オープンだっただけにここで意地を見せたい所だ。なお、当日は5レースにもファン協賛によるイブキライズアップの名前が付けられたレースが行われる他、話題となっている開運蹄鉄が当たる3連単クイズやカブトムシプレゼントが実施されます。