祭りの後で

日本中がディープインパクトの参戦で沸いた凱旋門賞が終わった。
ディープインパクトは残念ながら3着と敗れた。
ディープインパクトは敗れてしまったが、しかし、個人的には少し満足している。
穴人気のプライドが2着に入ったからだ。
人気になっていたシロッコハリケーンランと差が無い競馬をしていたから、逆転はあると見て対抗に推し、そして結果はディープインパクトを交わし2着に入った。
勝ったレイルリンクにも△を打っていたのでBOXでは一応は的中ということになる。この馬は3戦連続で凱旋門賞と同じコースを使っていたから、これが功を奏した形となったようだ。
鞍上のパスキエ騎手は28歳。日本ではおととしのジャパンカップで14番人気のポリシーメイカーで大きな見せ場を作って4着に入った事がある。
勝ち時計の2分31秒7は凱旋門賞の歴史の方ではやや勝ち遅い時計になるが、とりあえず今後に期待したい。
ディープインパクトは3着に敗れたが、敗れたがよく頑張ったと思う。
あとは帰国してからどれだけ活躍してくれるか。
しかし、ハリケーンランシロッコは何やっていたんだ。シロッコなんかシンガリ負けのようだし。

ロンシャン7レース 第85回凱旋門賞(GI)

芝2400メートル


1着:△④⑤レイルリンク    (パスキエ)   2分31秒7
父:ダンシリ 母:ドックランズ 母の父:シアトリカル
フランス・A.ファーブル厩舎所属・牡3・通算成績:7戦4勝
2着:○⑤④プライド      (ルメール)     クビ
3着: ②①ディープインパクト (武  豊)     1/2
4着:◎①②ハリケーンラン   (ファロン)    2 1/2
5着: ③⑧ベストネーム    (ペリエ)       2
以下:アイリッシュウェルズ、シックスティーズアイコン、▲シロッコ