■
2月18日
東京11レース 第24回フェブラリーステークス(GI)
ダート1600メートル・15:40発走
1 1 サカラート 57 吉田 豊 (石坂 正) 牡7 すばるステークス5着
2船アジュディミツオー 57大 内田博幸 (川島正行) 牡6 川崎記念2着
2 3 タガノサイクロン 57 池添謙一 (池添兼雄) 牡4 平安ステークス9着
◎ 4 シーキングザダイヤ 57 武 豊 (森 秀行) 牡6 東京大賞典3着
3 5 カフェオリンポス 57 岩田康誠 (松山康久) 牡6 平安ステークス15着
△ 6 メイショウトウコン 57 武幸四郎 (安田伊佐夫)牡5 平安ステークス1着
△4 7 ブルーコンコルド 57 幸 英明 (服部利之) 牡7 東京大賞典1着
☆ 8 フィールドルージュ 57 ルメール (西園正都) 牡5 平安ステークス6着
5 9 リミットレスビッド 57 蛯名正義 (加用 正) 牡8 根岸ステークス4着
○ 10 シーキングザベスト 57 福永祐一 (森 秀行) 牡6 根岸ステークス2着
6 11 オレハマッテルゼ 57 後藤浩輝 (音無秀孝) 牡7 阪神カップ14着
12 サンライズバッカス 57 安藤勝己 (音無秀孝) 牡5 平安ステークス2着
7 13 ダイワバンディッド 57 北村宏司 (増沢末夫) 牡6 根岸ステークス10着
14 メイショウバトラー 55 O・ペリエ(高橋成忠) 牝7 兵庫ゴールドトロフィー5着▲8 15 ビッググラス 57 村田一誠 (中尾秀正) 牡6 根岸ステークス1着
16 トーセンシャナオー 57 横山典弘 (森 秀行) 牡4 有馬記念14着
前売りオッズ
1 100.8 21.1−30.8 9 49.8 12.4−18.0
2 12.0 4.1−5.8 10 10.4 2.1−2.8
3 50.6 11.0−15.9 11 32.5 10.0−14.5
4 4.8 1.5−1.8 12 7.2 1.9−2.5
5 105.8 22.3−32.7 13 115.5 31.1−45.5
6 6.3 2.6−3.6 14 17.4 4.3−6.0
7 4.3 1.7−2.2 15 13.5 4.1−5.8
8 11.2 2.7−3.8 16 47.7 10.8−15.7
中央では今年初のGIフェブラリーステークスは激戦模様。本命はGI2着9回のシーキングザダイヤ。東京大賞典はブルーコンコルドと大井得意のクーリンガーに次いでの3着に敗れた。今回は相手が揃うもこれまでの実績からここでも連には絡む可能性は高そう。出来ればここを勝ってGIでの惜敗続きにピリオドを打ちたい。
7戦連続連対中のシーキングザベストは左回りでは5戦3勝2着1回と連を外しておらず、東京コースは3戦して2勝2着1回の成績。距離は武蔵野ステークスで克服しており重馬場では2戦2連対と問題ない。5番人気とやや人気の盲点となっているがこの馬も侮れない。
ビッググラスは8番人気とやや人気薄だが左回りでは着外が1度しかなく、相性の良い左回りならGIの舞台でも一発ありそう。東京のダート1600は3歳時にシャングリラ賞で勝っているから問題は無い。重馬場でも5戦して2着が3回あるから単ではなく、2着・3着狙いなら。
メイショウトウコンはダートに転向してから5戦4勝2着1回と連を外しておらず、前走の内容も良かった。今回は初めて左回りで走るがその左回りを克服出来れば馬券に絡んでもおかしくない。
ブルーコンコルドはJBCマイル、東京大賞典とも強い勝ち方でここでも期待されるが、ヤネがどうか。また、東京ダートでの成績も霜月ステークスは勝っているがそれ以降は連にも絡んでおらず、今充実しているとは言え過信は禁物だろう。
フィールドルージュは着順ほど負けておらず、武蔵野ステークス、ジャパンカップダートとも強豪相手に3着と健闘しており、3度目のルメール騎乗で上位を狙う。
複勝5頭は次のとおり
サカラートは休養明け後は5着、5着という成績だが平安ステークスは0.3秒差で入っており、また重馬場では3戦2勝2着1回という成績から馬場が悪くなる事でGIでも上位に入るチャンスも。
タガノサイクロンは2番人気を集めた平安ステークスは9着もこれまでのダートでの成績から改めて。ただ、勝ちまではどうか。
リミットレスビッドは重馬場で3戦2勝の成績。高齢とマイルがネックも前走の根岸ステークスは0.2秒差の4着に入り、また3走前の兵庫ゴールドトロフィーでは圧勝しているから年の衰えは感じさせない。マイルはJBCマイルで3着に入っており、またかつては芝マイルでも連対しているから問題はなさそうだ。
ちなみに他の馬ではアジュディミツオーは前走川崎記念の内容が今ひとつ。マイルは大丈夫そうもスタート地点が芝という事もありやや厳しそうか。
サンライズバッカスはカネヒキリを倒した武蔵野ステークスを勝ち、重馬場で2戦2勝しているが、昨年のこのレースで大敗したのが気になる。また、寒い時期の成績も今ひとつの事から割引が必要。