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7月11日
大井11レース 農林水産大臣賞典第9回ジャパンダートダービー(統一Jpn1・3歳)
2000メートル・外回り・20:10発走
○1 1Jロングプライド 56J 武 豊 (小野幸治) 牡3 ユニコーンステークス1着
△ 2笠マルヨフェニックス 56笠 尾島 徹 (柴田高志) 牡3 東海ダービー1着
2 3Jキングスデライト 56 内田博幸 (河内 洋) 牡3 エーデルワイスステークス10着
4 ナリショーキング 56 鈴木啓之 (上杉昌宏) 牡3 ユスラウメ特別10着
△3 5 トップサバトン 56 石崎 駿 (柿本政男) 牡3 東京ダービー8着
6北ブルータブー 56北 服部茂史 (廣森久雄) 牡3 STV杯北海優駿1着
4 7名ワイティタッチ 56名 尾崎章生 (櫻井今朝利)牡3 東海ダービー2着
8佐タイガンジョウジュ 56佐 山口 勲 (東 眞市) 牡3 九州ダービー栄城賞3着
☆5 9Jマイネルアワグラス 56J 柴田善臣 (稲葉隆一) 牡3 横手特別4着
◎ 10 アンパサンド 56 戸崎圭太 (池田 孝) 牡3 東京ダービー1着
6 11 ジェイドロボス 56 山田信大 (佐藤賢二) 牡3 ファンシーホイップ特別3着
12Jディオスクロイ 56J 後藤浩輝 (手塚貴久) 牡3 ユニコーンステークス7着
7 13名プラチナクラウン 56名 吉田 稔 (角田輝也) 牡3 三宮特別16着
▲ 14 フリオーソ 56 今野忠成 (川島正行) 牡3 東京ダービー2着
8 15Jエイシンイッキ 56J 福永祐一 (森 秀行) 牡3 CBC賞15着
16兵ユキノアラシ 56兵 田中 学 (利國雪城) 牡3 兵庫ダービー1着
前売りオッズ
1 1.6 1.0−1.1 9 19.7 2.4−5.9
2 62.8 21−61 10 6.1 1.1−1.9
3 10.6 5.4−14 11 72.5 12−35
4 233.5 71−99 12 17.9 2.4−6.0
5 8.8 1.5−3.4 13 280.2 99−99
6 116.8 4.9−13 14 7.1 1.5−3.2
7 86.7 17−48 15 101.3 9.2−25
8 240.2 35−99 16 92.4 10−29
北海道、東京、東海、兵庫、荒尾ダービー馬5頭が集まった今年のジャパンダートダービー。
◎アンパサンド・・・・今年の東京ダービーの覇者で東京ダービーをレースレコードで勝利。今回JRAのロングプライドらと対戦となるも全日本2歳優駿時よりもかなり成長しており、今回も好勝負に演じそうだ。
○ロングプライド・・・前走のユニコーンステークス勝ちを含む5戦4勝の成績を挙げG1に挑んで来た。前走、前々走と内容が良く、このレース5戦3勝の武豊騎乗で5連勝でG1制覇を目指す。千七戦と千八戦で圧勝劇を演じている事から距離は問題無さそうであとは大井の馬場とナイターを克服できれば。
▲フリオーソ・・・・・羽田盃はトップサバトン、東京ダービーはアンパサンドと差の無い競馬をしており逆転の可能性は十分秘めている。ただ、今回ヤネが今野に乗り替わるのがどう影響するか。
△マルヨフェニックス・・前売りの段階では全く人気が無いが、東海ダービーはまだ馬体が戻っていないにも関わらず1馬身半差の快勝。その前は園田の交流重賞でも圧勝劇を演じていた事から力はここでも通用出来る。あとは当日の体調次第となりそう。体重が増えていたら大穴狙いで買っても良いが、さらに減っていたら・・・・・・
△トップサバトン・・・・東京ダービーはまさかの大出遅れで8着と敗退。今回は不祥事を起こした御神本から羽田盃を制した時の石崎駿とのコンビに戻って前走の汚名を返上させたい。アンパサンド、フリオーソと互角の勝負をしている事からここでも好勝負を演じる事は出来そうだが、気性面が鍵となりそうだ。
☆マイネルアワグラス・・前走1000万下の横手特別で古馬相手に差の無い4着に入っており、初めての重賞挑戦も前走の成績からここでも通用する力は持っている。今回強いのが揃っているがこの中に食い込む可能性も秘めており、穴で狙うなら。
キングスデライト・・・・ここまで芝で2勝を挙げているが、近3走が18着、7着、10着と大きく敗れているレースが多い上、唯一ダートで走った時の着順も2.9秒差の8着と敗れており、今回名手内田博幸騎乗でもここは厳しいか。
ナリショーキング・・・・昨年の10月に2勝目を挙げた以降はずっと大敗が続いており、今回G1になる事からここは静観が妥当。
ブルータブー・・・・・・ホッカイドウ競馬のダービー北海優駿の今年の覇者。ここまで9戦5勝2着3回の成績を挙げており、唯一敗れたのは中央の芝でのレースの事からダートでは全レース連対している。今回は相手が一気に強くなるが不気味さを秘めており、注意が必要だ。果たしてどこまで通用出来るか。
ワイティタッチ・・・・・ここ5戦は重賞や古馬とのレースも含めて全て連対しているが、2歳時に兵庫ジュニアグランプリに挑戦し8着と敗れている事から劣勢のように見えるが。ただ、その時より力をつけている事から輸送を克服すれば一発があっても。
タイガンジョウジュ・・・荒尾ダービーの覇者だが、前走は佐賀で行われた九州ダービー栄城賞で3着に敗れ、さらに荒尾ダービー前は古馬との対戦で10着と大敗しており、相手が一気に強くなるここでは静観が妥当か。
ジェイドロボス・・・・・ここまで掲示板を外していない成績で初めて重賞に挑戦。前走はサラB2特別で勝ち馬と0.2秒差の3着に入っているが、南関東の3歳重賞ならこの実績から買えるが今回はG1。掲示板に入る力はありそうだが、馬券圏内となるとどうか。ここよりも今後に注目したい。
ディオスクロイ・・・・・2戦2勝で挑んだ前走のユニコーンステークスは7着に敗退。今回はその時よりさらに距離が伸びる事から距離が大きな課題となりそうだ。ダートでデビューから2戦連続勝利している事から素質はありそうだが、2000メートルのここではどうか。
プラチナクラウン・・・・昨年の園田ジュニアカップの勝ち馬で全3勝は兵庫で挙げているが、それ以降は大きく敗れるレースが多くなっており、G1のここでは静観が妥当。
エイシンイッキ・・・・・芝の短距離戦中心に使われ、重賞にも挑戦しているが結果を残せておらず、さらに今回初ダートに距離が長くなる事から不安材料が多くここは静観が妥当。
ユキノアラシ・・・・・・兵庫の2冠馬で前走兵庫チャンピオンシップ3着のエンタノメガミに差をつけて圧勝しているが、その前の兵庫チャンピオンシップで7着と敗れており、掲示板までなら入れそうだが、馬券圏内までとなるとどうか。