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12月28日
中山10レース 第53回有馬記念(G1)
芝2500メートル・内回り・15:25発走
1 1 カワカミプリンセス 55 横山典弘 (西浦勝一) 牝5 エリザベス女王杯2着
2 2 ベンチャーナイン 55 柴田善臣 (小桧山悟) 牡3 スポーツニッポン賞ステイヤーズステークス4着
3 3北コスモバルク 57 松岡正海 (田部和則) 牡7 ジャパンカップ17着
4 エアジパング 57 藤田伸二 (藤原英昭) 騙5 スポーツニッポン賞ステイヤーズステークス1着
4 5 フローテーション 55 ルメール (橋口弘次郎)牡3 スポーツニッポン賞ステイヤーズステークス3着
☆ 6 エアシェイディ 57 後藤浩輝 (伊藤正徳) 牡7 天皇賞(秋)5着
5 7 アルナスライン 57 O・ペリエ(松元茂樹) 牡4 アルゼンチン共和国杯2着
▲ 8 スクリーンヒーロー 57 デムーロ (鹿戸雄一) 牡4 ジャパンカップ1着
6 9 メイショウサムソン 57 武 豊 (高橋成忠) 牡5 ジャパンカップ6着
◎ 10 マツリダゴッホ 57 蛯名正義 (国枝 栄) 牡5 ジャパンカップ4着
△7 11 ドリームジャーニー 57 池添謙一 (池江泰寿) 牡4 天皇賞(秋)10着
△ 12 アサクサキングス 57 四位洋文 (大久保龍志)牡4 ジャパンカップ8着
○8 13 ダイワスカーレット 55 安藤勝己 (松田国英) 牝4 天皇賞(秋)2着
14 アドマイヤモナーク 57 川田将雅 (松田博資) 牡7 ジャパンカップ12着
前売りオッズ
1 16.2 3.4−5.9 8 6.2 1.8−3.0
2 60.7 13.4−24.4 9 7.6 2.7−4.6
3 53.9 11.5−21.0 10 4.9 1.3−1.9
4 41.2 9.3−16.7 11 21.7 4.6−8.2
5 22.2 4.5−8.0 12 27.9 4.8−8.5
6 32.8 5.1−9.1 13 2.9 1.1−1.3
7 16.2 3.5−6.1 14 76.2 17.9−32.9
2003年に次いで2回目の28日開催となった第53回有馬記念。
ここはやや波乱模様か。
◎:マツリダゴッホ・・・・・昨年の覇者で中山コースは7勝。前走は左回りの東京のジャパンカップで4着も内容は悪くなかった。今度は得意の中山コースになるが、昨年に比べマークが厳しくなるがそれでも押し切れる力があり、連覇してもおかしくない。
○:ダイワスカーレット・・・昨年はこのレース2着で前走は歴史的名勝負となった天皇賞(秋)でわずか2センチ差の2着に惜敗したが大変好内容のレースを見せた。今回は調教も絶好調な事から昨年の雪辱果たしても。
▲:スクリーンヒーロー・・・アルゼンチン共和国杯で重賞初勝利を挙げ挑んだジャパンカップで強豪相手に大金星を挙げここに挑んで来た。中山との相性は悪くなくコースは問題無さそうでここも争覇圏内に。ややオッズが高いだけに頭から狙ってみても美味しい配当が得られそうだ。
△:ドリームジャーニー・・・前走天皇賞(秋)は最後方からレースを進め追い込んで10着も着順ほど負けてなく、今度は相性の良い中山になる事でさらに上の着順に行けそうだ。末脚が活かせれば逆転があっても。
△:アサクサキングス・・・・天皇賞(秋)、ジャパンカップと8着に敗れているが、差は無くまだ見限れない。今回は主戦の四位に戻る事でさらに前進を期待。動きも良くここで一発がありそうで注意が必要。
☆:エアシェイディ・・・・・7歳も年を感じさせず、天皇賞(秋)では外から脚を大きく伸ばしてた。距離面で不安が言われているが、2200のアメリカジョッキーズクラブカップを快勝している事から距離を克服してもおかしくなく、2着に入っても好配当が期待できそうだ。2着・3着狙いで。
複勝はこの5頭。
ベンチャーナイン・・・・実績ではこのメンバー相手では苦しい所があれば、忘れた頃に来るだけにこの辺りで来てもおかしくない。この馬も末脚があるだけに展開が向けば大波乱起こす可能性も。
エアジパング・・・・・・前走ステイヤーズステークスを勝利。中山ではまだ負け無しだけに不気味な存在。相手が一気に強くなるも相性の良さを活かせれば
フローテーション・・・・大敗続きの後、菊花賞とステイヤーズステークスで連続して2着に入り成長して来た。今の勢いなら勝ち負けはどうかも上位に入る可能性はあり3着狙いで。
他の馬の評価は
カワカミプリンセス・・・今回も横山典弘が騎乗するが、全盛期の力は無いと思われる。全盛期だったら牡馬相手でも十分通用できたが、今の状態でどこまで。勝ちは微妙も鞍上から2着には入る可能性はあり2着狙いなら。
コスモバルク・・・・・・5年連続出走も前走のジャパンカップはシンガリ負け。1度使われて上積みがありそうも苦戦必死で静観が妥当か。
アルナスライン・・・・・アルゼンチン共和国杯の結果からスクリーンヒーローと互角の扱いをされているが、重賞では十分に狙えるも相手が揃ったJpn1の舞台ではどうか。過大評価受けているがここで評価を変える競馬を見せる事が課題か。馬券で狙うとなると3着狙いで。
メイショウサムソン・・・今回がラストランになるが、冬場が良くない上、前走の内容からして大きく割り引いた方が良さそうだ。人気を集めているがここでは静観で。
アドマイヤモナーク・・・中山では6着以下が無く、全て掲示板に入っているがここは相手が強い。秋のG1でいずれも12着では相性の良い中山でも掲示板までが精一杯か。