■
３月２８日
帯広１１レース 農林水産大臣賞典第４２回ばんえい記念（BG1）
２００メートル・１７：１５発走
１ １ ヨコハマイサム １０００ 村上 章 （鈴木邦哉） 牡10 ４５０万未満決勝９着
△２ ２ スターエンジェル ９８０ 大口泰史 （坂本東一） 牝10 たちばな賞９着
▲３ ３ スーパークリントン １０００ 鈴木勝堤 （平田義弘） 牡８ 社団法人北海道獣医師会長杯３着
○４ ４ フクイズミ ９８０ 尾ヶ瀬馨 （松井浩文） 牝９ たちばな賞１着
◎５ ５ カネサブラック １０００ 松田道明 （松井浩文） 牡８ チャンピオンカップ１着
６ ６ ニシキダイジン １０００ 藤野俊一 （金田 勇） 牡９ 太平洋興発杯然別賞６着
７ ７ イケダガッツ １０００ 阿部武臣 （坂本東一） 牡12 夢見月特別３着
８ タケタカラニシキ １０００ 安部憲二 （岩本正好） 牡９ ３５０万未満選抜７着
△８ ９ トモエパワー １０００ 西 謙一 （松井浩文） 牡10 とかちアーチ橘賞５着
10 ナリタボブサップ １０００ 鈴木恵介 （大友栄人） 牡８ 太平洋興発杯然別賞８着
ばんえいの大一番第４２回ばんえい記念。
今年も精鋭１０頭がここに集まった。
◎：カネサブラック・・・・・・・今シーズンは重賞５勝を挙げ、その重賞では旭川記念の４着以外は全て馬券に絡んでいる。前走チャンピオンカップはトップハンデ８１０を曳くも２番手で第２障害を降りると、直線でグイっと伸びて勝利。この勢いで昨年２着の雪辱なるか。馬券では外せない。
○：フクイズミ・・・・・・・・・今シーズンは旭川記念、ばんえいグランプリ、帯広記念と重賞３勝。帯広記念はナリタボブサップとの一騎打ちを制して昨年に続いて連覇となった。２走前のチャンピオンカップで直線で膝を着いたのが気になるが、帯広記念の内容から初の９８０キロを克服する可能性は十分にあるだけに楽しみはある。障害がスムーズなだけに前で降りれれば圧勝も期待出来る。
▲：スーパークリントン・・・・・今シーズンは１０月に挙げた１勝のみで重賞でも５着が最高の成績。しかし、ばんえい記念は２回挑戦して４着、５着と連続して掲示板に入っているだけに一発の可能性を秘めている。ここ５戦で３回３着に入っているだけに名手・鈴木勝堤の手腕で波乱を狙う。頭は厳しいが、２着・３着狙いなら。
△：スターエンジェル・・・・・・昨年のばんえい記念後、１１月まで休養し、復帰してから１３回使われたが、３着と５着がそれぞれ１回記録した他は全て掲示板から外れ苦しい競馬が続いている。しかし、ばんえい記念では３回走って５着、３着、６着の成績なだけに掲示板前後の成績が期待でき、また、２年前のように馬券に絡む可能性も持っている。今シーズンの成績からほとんど人気が無いと思われる事から複勝でもかなりつきそうなだけに複勝で狙ってみてもいい配当が期待出来そうだ。
△：トモエパワー・・・・・・・・ばんえい記念連覇中も今シーズンは４５０万未満戦を２勝したのみ。これでも未勝利で挑んだ昨年よりは上向いているが、今回は鞍上が西弘美から息子の西謙一になるのが気掛かり。西弘美が昨年末に引退し、帯広記念からコンビを組んでいるが、９戦して２着２回３着１回の成績。これではいくらばんえい記念とは言え頭より２着・３着狙いで買った方が良さそうか。
ヨコハマイサム・・・・・・・今シーズンは３勝挙げ、ばんえい記念は昨年に続いての参戦。その昨年は９着と見せ場も作れず、また、今シーズンも大敗が多い事からここは掲示板も望めない。静観が妥当だ。完走するのが目標だ。
ニシキダイジン・・・・・・・ばんえい記念は昨年に続いての参戦。今シーズンは重賞は４戦して３着、３着、４着、４着の成績。この成績だったら上位も期待出来るが、もう一押しが欲しい。また、昨年１２月以降、大敗が目立ち始めているのも気になる。
イケダガッツ・・・・・・・・ばんえい記念は昨年に続いての参戦も昨年は勝ったトモエパワーから２分１５秒５遅れての最下位では手が出せない。静観が妥当で今年も完走が一番の目標になりそうだ。
タケタカラニシキ・・・・・・今シーズンは昨年７月から今年の２月まで長い休みがあったため、７戦して使われていないが、６月の２戦以降は全て大敗。その前のオープンでも大敗が続いていただけにここは手が出せない。静観が妥当で掲示板まで来れば良くても掲示板まで。
ナリタボブサップ・・・・・・今シーズンはオープン特別で８勝を挙げ、重賞でもばんえい十勝オッズパーク杯、岩見沢記念、北見記念、帯広記念で２着、北斗賞で３着と上位の期待が出来るが、前走でシンガリに敗れている事、ばんえい記念では６着、７着とやや大きく敗れてる事からここは大きな割引が必要だ。帯広記念での実績から克服する可能性はあるが・・・・・
