6月2日
大井11レース 第56回東京ダービー(S1・3歳)
2000メートル・外回り・20:10発走


 1 1 ラムセスジュベリー 56  今野忠成 (池田 孝) 牡3 ハナミズキ特別1着
△  2 シーズザゴールド  56J 内田博幸 (荒山勝徳) 牡3 羽田盃1着
◎2 3 マグニフィカ     56  石崎 駿 (川島正行) 牡3 日刊スポーツ賞東京湾カップ1着
   4 ガナール       56J 岩田康誠 (荒山勝徳) 牡3 羽田盃11着
 3 5 ウインクゴールド  56  本橋孝太 (矢野義幸) 牡3 羽田盃4着
○  6 テラザクラウド   56J 横山典弘 (荒山勝徳) 牡3 日刊スポーツ賞東京湾カップ3着
 4 7 ショウリュウ     56  的場文男 (佐宗応和) 牡3 日刊スポーツ賞東京湾カップ9着
   8 マカニビスティー  56  戸崎圭太 (松浦 備) 牡3 羽田盃2着
▲5 9 ブンブイチドウ   56  石崎隆之 (内田勝義) 牡3 日刊スポーツ賞東京湾カップ2着
   10 ミヤビジンダイコ  56  山崎誠士 (武井榮一) 牡3 東京ダービートライアル1着
 6 11 ポップコーン     56  左海誠二 (岡林光浩) 牡3 日刊スポーツ賞東京湾カップ12着
△  12 ドラゴンキラリ   56  真島大輔 (柿本政男) 牡3 羽田盃5着
 7 13 ライトラン      56  御神本訓史(栗田裕光) 牡3 新緑賞11着
   14 ポシビリテ      56J 松岡正海 (河津裕昭) 牡3 羽田盃6着
 8 15 ラストキング     56  酒井 忍 (佐野謙二) 牡3 羽田盃7着
☆  16 ゼットン       56  森 泰斗 (出川龍一) 牡3 東京ダービートライアル2着

大一番の第56回東京ダービー
カニビスティーに人気が集まっているが、波乱決着が多いだけにスンナリと決まらないか。
◎:マグニフィカ・・・・・・・久々となった東京湾カップを強い競馬で圧勝してここに挑んで来た。その前は重賞で歯がゆい成績が続いていただけにようやくの重賞初制覇になったが、前走のような力を見せれば逆転が可能だ。4戦3勝の大井コースでダービー馬になれるか。
○:テラザクラウド・・・・・・重賞ではあと一歩の成績が続いているが、確実に力を付けて来ておりここも上位争いが可能だ。3勝中2勝挙げた大井コースでJRAのリーディングを独走中の横山典弘の手腕で逆転を狙う。
▲:ブンブイチドウ・・・・・・こちらも重賞ではあと一歩の成績が続いているが、崩れていないだけにこちらも善戦は可能。羽田盃は3着も勝ち馬・2着馬とは離されているだけにここでどこまで差を詰められるか。
△:シーズザゴールド・・・・・羽田盃はマカニビスティーとの叩き合いを制して一冠を制した。3着馬と差を離しているだけに今回も勝ち負けが期待出来るが、羽田盃馬の東京ダービーの成績がやや悪いのが気になる所。日本ダービーエイシンフラッシュで制した内田博幸南関東のダービーも制する可能性が十分にあるだけに侮れないが・・・・・・
△:ドラゴンキラリ・・・・・・先月を持って引退をした桑島孝春の晩年のお手馬だったドラゴンキラリだったが、前走から真島とのコンビになったが、羽田盃は離された5着に敗れた。しかし、2度目の騎乗で少しでも慣れて来れば前走以上も期待出来る。
☆:ゼットン・・・・・・・・・トライアル2着で東京ダービーの出走権をゲットした。その前のJRA交流戦の内容や大井での成績からもっと人気を集めても良かった。この馬も力をつけているだけに大穴でも来る可能性があるだけに2着・3着狙いなら楽しみがある。
  ラムセスジュエリー・・・・ここまで8戦して馬券圏内を外したのは2走前の大井戦の9着のみ。南関東の移籍してからは5戦4勝の成績を挙げてるいる。しかし、この4勝は全て地元川崎での物で、大井では先でも書いたとおり9着に敗れている事や相手が強くなる事から大きく評価は出来ない。右回りは門別で実績があるが、大敗している大井コース・一線級相手にどこまでやれるか。このメンバー相手に少しでも上位に入れば今後が楽しみになるだけに上位を狙いたい所。
  ガナール・・・・・・・・・去年の夏に3連勝するも以降は成績は下降線を辿っており、ここ3戦は大敗している事から名手岩田康誠騎乗もこれでは狙えない。静観妥当。
  ウインクゴールド・・・・・前走羽田盃は間から伸びて来てブンブイチドウと3着争いを演じた。伸び脚が良かっただけに馬券に絡む可能性があり不気味な存在だ。
  ショウリュウ・・・・・・・6000勝にあと4勝と迫った的場文男が悲願の東京ダービー制覇に向けて今年騎乗する馬だが、ハイセイコー記念後は大敗が続いており、地元コースでも京浜盃で3.1秒、羽田盃で4.2秒と惨敗している事からいくら的場文男騎乗でもこれでは期待出来ない。静観妥当。的場文男東京ダービー制覇の夢は来年まで持ち越しになりそうだ。
  マカニビスティー・・・・・羽田盃は出遅れ・大外を走らされる不利に遭うも、最後はシーズザゴールドとの競り合いに持ち込んで2着に入った。これだけに不利を受けながらも2着に入っただけに負けて強しの内容だが、距離が伸びるここでは前回のような競馬をしたら掲示板前後まで落ちる可能性がある。それだけに出遅れも禁物だ。また、鞍上の戸崎が不調なのも気掛かりだ。不安材料がやや揃っているだけに過信は禁物だ。
  ミヤビジンダイコ・・・・・トライアルは外から伸びて来て一旦は抜け出したゼットンを捕らえて1着。脚が良かっただけにこちらも一発が期待出来るが、展開次第になるだけに追い込んでどこまで。また、相手が強くなるのもどうか。
  ポップコーン・・・・・・・ホッカイドウでデビュー戦で勝利を挙げた後は2着1回3着1回があるが、近走は大敗が続いておりここも厳しそうで静観が妥当だ。
  ライトラン・・・・・・・・大井に完全に戻ってきた御神本訓史が騎乗するが、重賞・準重賞では5着が最高の成績。前走がB2特別で11着というのも良くなく、ここも良くても掲示板までか。
  ポシビリテ・・・・・・・・クラウンカップを勝った後に挑んだ羽田盃で6着。南関東の重賞では掲示板前後までの成績が多いが、一発を秘めているだけに3着なら可能性はある。複勝3連複3連単3着付けで狙うなら。
  ラストキング・・・・・・・準重賞の雲取賞勝ちも重賞ではハイセイコー記念の6着が最高の成績。そのハイセイコー記念も勝ち馬だけではなく、3着馬からも離されているだけに3着狙いも厳しく静観が妥当か。