<めんこいテレビ杯第31回岩手ダービーダイヤモンドカップ(重賞・3歳・マツリダゴッホ賞)>

◎:10 ベストマイヒーロー(菅原 勲)
○:4 ヤマトスバル(村上 忍)
▲:9 トーホクスピリット(齋藤雄一)
△:6 ミスマンボ(坂口裕一)
△:7 ドキドキ(阿部英俊)

ダービーウィーク最終戦の岩手ダービーダイヤモンドカップ
ここはベストマイヒーローの相手探し。
7戦6勝のベストマイヒーローは前哨戦の七時雨賞も圧勝しており、このメンバーなら落馬か故障しない限りは負ける事は無いだろう。それだけに頭は不動でここを勝って全国に挑んで行きたい所だ。
相手筆頭にヤマトスバル。ホッカイドウでルーキーチャレンジ勝ちの実績があり、南関東でも上位争いして岩手に戻り、前走の七時雨賞は逃げて2着に粘っている。距離延長がどうかだが、このメンバーなら実績や力から見て高確率で上位に食い込める。今回も上手く粘りこみたい所だ。
トーホクスピリットは金杯3着の実績があり、ここでは力上位の存在。今シーズンは2戦して4着、3着の成績だが、状態は上向いており、ここは連も期待出来る。
アタックチャレンジ勝ちがあり、園田の交流重賞で5着の実績があるミスマンボは牡馬相手になるが、実績からして3着はありそうで来れば好配当もありそう。
やはりホッカイドウのフレッシュチャレンジ勝ちがあるドキドキは格上相手もこのメンバーなら馬券に絡んでもおかしくなさそうだ。


<川崎スパーキングスプリント>

◎:7 ヴァイタルシーズ(酒井 忍)
○:1 コアレスピューマ御神本訓史
▲:3 リッターヴォルト(本橋孝太
△:2 バトルファイター(石崎 駿)
△:4 ソロソログランプリ(坂井英光

今年から始まった地方競馬の短距離戦シリーズ(スーパースプリントシリーズ)のオープニングレースとなる川崎スパーキングスプリント。
普段は新馬戦で使われる900メートル戦に10頭が集まった。
ヴァイタルシーズはデビュー戦以来のこの距離になるが、短距離戦でも実績を挙げており、近走でも報知グランプリカップで3着に入っている。ここはスピード自慢が揃っているが、前に行ければ上位が期待出来る。1年10ヶ月ぶりの勝利あるか。
コアレスピューマはこのメンバーの中で一番短距離で実績を挙げており、今年に入ってからもA3特別を勝ち、船橋記念と東京スプリントで3着に入っており、勝ち負けも期待出来るが、鞍上が不調なのがどうか。その点で評価を下げた。
これがJRAから転入2戦目となるリッターヴォルトは前走はスタートで立ち遅れたため参考外に出来る。芝中心に使われて来たためダート実績が無いが、1度使われた事で前進がありそうなだけにスタートで遅れなければ。


農林水産大臣賞典第47回関東オークス(Jpn2・3歳牝馬)>

◎:4 マルモセーラJRA・武 豊)
○:2 リアライズノユメJRA福永祐一
▲:1 カラフルデイズ(JRA岩田康誠
△:6 マニエリスム戸崎圭太
△:13 ピュアオパールJRA・吉田 豊)
☆:14 ハルサンサン(御神本訓史

砂の3歳牝馬女王決定戦の関東オークス
本命・対抗は兵庫チャンピオンシップでスタートで遅れた2頭につけた。
マルモセーラはスタートで大きく躓き、大きく出遅れるも最後は追い上げ4着に食い込んでいる。距離も問題無かった事から牝馬同士との対戦となるここなら大きな楽しみがある。
リアライズノユメもスタートの不利が響いただけに全日本2歳優駿で2着に入った川崎コースで反撃を期待。
カラフルデイズは力はあるが距離に、東京プリンセス賞馬のマニエリスムは不利があったとは言え、クラウンカップの内容が今一つだった事からコースにそれぞれ課題がある。それを克服すれば逆転もありそうだが。


ディープインパクトプレミアム>

◎:2 ゲイルバニヤン五十嵐冬樹
○:12 チュニジアンブルー(岩橋勇二)
▲:5 リフレックス(井上俊彦)
△:8 ダイワルビア(宮崎光行)
△:11 サクラデジタル(秋田大助)
☆:4 エターナルスマイル(桑村真明

今シーズンは3レース行われるスタリオンプレミアムシリーズの第1戦ディープインパクトプレミアム。
ここは抜けた馬が無く、また本命馬にも不安要素がある事から波乱含みの一戦となりそうだ。
ゲイルバニヤン南関東A2から転入し、1年5ヶ月ぶりのレースとなった前走で2着と力を見せた。JRA時代はオープン特別で好走していただけに2戦目で上積みがあれば勝ち負けもありそうだが、やはり休みが長かっただけに2走ボケが心配される。
チュニジアンブルーはJRA準オープンから転入して2回使われ少しずつ上向いて来た。このメンバーならさらに前進がありそうで一発あっても。
JRA準オープンのリフレックスはほぼ1年ぶりのレースとなった前走で2着。僅差だっただけにこちらも勝ち負けもありそうだが、やはり2走ボケが心配される。
こちらも元JRA準オープンのダイヤルビアは転入して2戦とも堅実に走っているだけにそろそろ勝利を挙げても。


<日刊スポーツ賞第15回北海道スプリントカップ(Jpn3)>

◎:8 ミリオンディスクJRA蛯名正義
○:13 ヤサカファイン(船橋・石崎 駿)
▲:1 マルカフリート(JRA福永祐一
△:2 アンペア(山口竜一
△:12 プリティゴールド(桑村真明
☆:10 ミスティックダイヤ(岩橋勇二)

昨年レコード勝ちをしたミリオンディスクJBCスプリントまで上位争いを続け、その後不調に陥るも前走のかきつばた記念で復調の兆しを見せた。今回このメンバーなら再び勝ち負けになりそうなだけに連覇の可能性は十分にありそうだ。
ヤサカファインは去年の東京盃サマーウインドと差の無い競馬をしたが、その後はやや今一つの競馬が続いている。ただ、今回このメンバーなら勝ち負けに持ち込めるだけに復活なるか。あとは輸送を克服出来れば。
マルカフリートは久々を使われて上積みあれば一発ありそう。4連勝で一気にオープンに登りつめただけにこのメンバーなら楽しみはある