6月24日
大井11レース 農林水産大臣賞典第38回帝王賞JpnI
2000メートル・外回り・20:10発走


◎1 1Jホッコータルマエ  57J 幸 英明 (西浦勝一) 牡6 ドバイワールドカップ5着
  2 2 トーセンアレス    57  今野忠成 (小久保智) 牡8 デイリー盃大井記念8着
  3 3高リワードレブロン  57高 永森大智 (雑賀正光) 牡7 オグリキャップ記念1着
  4 4 ジョーメテオ     57  的場文男 (小久保智) 牡9 東京スポーツ賞川崎マイラーズ7着
△5 5Jクリソライト      57J 武  豊 (音無秀孝) 牡5 かしわ記念4着
〇  6Jワンダーアキュート 57J 和田竜二 (佐藤正雄) 牡9 かしわ記念1着
  6 7 ユーロビート     57金 吉原寛人 (渡邉和雄) 騙6 デイリー盃大井記念2着
▲  8Jクリノスターオー   57J 岩田康誠 (高橋義忠) 牡5 平安ステークス2着
△7 9 ハッピースプリント  57北 宮崎光行 (森下淳平) 牡4 かしわ記念3着
    10Jニホンピロアワーズ 57J 酒井 学 (大橋勇樹) 牡8 平安ステークス8着
  8 11笠タッチデュール   55笠 佐藤友則 (山中輝久) 牝6 パールオープン3着
    12名サイモンロード   57名 丸野勝虎 (角田輝也) 騙7 かきつばた記念10着<<  
ここはホッコータルマエワンダーアキュート、さらにこの2頭の間に入るならクリノスターオーの3頭が首位争い。
◎:ホッコータルマエ・・・・おととしのこのレースの覇者で大井コースは他に東京大賞典2勝している。この相手なら海外帰りでもよほどのアクシデントが無い限りは連は外さない。ヴァーミリアンエスポワールシチーと並ぶGI(JpnI)歴代最多タイの9勝目となるか。
〇:ワンダーアキュート・・・JBCクラシック後は不調が続いていたが、かしわ記念で見事に吹き飛ばした。内容も良かっただけにホッコータルマエ相手でも逆転可能だ。このメンバーならワイド圏内は外さないだろう。頭なら好配当も期待出来る。
▲:クリノスターオー・・・・JRAのダート重賞を3勝しているが、地方参戦は初めて。チャンピオンズカップは8着もワンダーアキュートと差が無かっただけに実績も含めて逆転の期待も出来る。今回は岩田騎乗でどんなレースになるか。
△:クリソライト・・・・・・3月にダイオライト記念を勝利。大井ではJDDを勝利しているが、JpnI(GI)では去年のJBCクラシック2着以外は掲示板前後か大敗のどっちかで信用しづらい。実力があるだけに一応2着・3着には入れておきたい。
△:ハッピースプリント・・・かしわ記念では抜け出しにかかる場面があるも最後は脚が鈍り3着。ただ、距離が短いと言われていただけにこの3着は健闘だろう。今回も引き続き宮崎光行が騎乗し、距離も二千と良くなるもホッコータルマエと差が開いているだけに連まで。狙いは3着固定。ただ、馬場状態が悪くなると凡走する可能性も高くなるだけに馬場状態に注意。不良だったら消し。
…:トーセンアレス・・・・・去年の浦和記念サミットストーンと接戦を演じるもそれ以降はDGでは6着が続いている。左回りならともかく大井では6着が最高なだけに大一番に強い今野が騎乗もここは静観が妥当。掲示板まで来ればいい方。
…:リワードレブロン・・・・前走オグリキャップ記念の内容は強かったが、DGでは3年前の名古屋大賞典の5着が最高で2月の佐賀記念は6着、3月の名古屋大賞典では10着と惨敗している。それだけにここで通用するとは考えにくく静観妥当。馬場が不良になれば掲示板確保の可能性はある。
…:ジョーメテオ・・・・・・短距離路線ではDGでも善戦が多く、馬券に絡めそうな一頭であるが、今回は中距離。二千以上の距離は1回走って9着。南関に来てからも千九を使ったことがあるが6着と敗れているだけに距離不向きでここは厳しい。また、雨で馬場が悪くなるとさらに着順を下げる可能性が高くなる。
…:ユーロビート・・・・・・前走の大井記念で2着。大井コースでは4戦2勝2着1回の成績だが、その前の3走の内容が微妙な上、距離ももう少し長い方がいい。今年南関重賞4勝の吉原騎乗でも掲示板までか。
…:ニホンピロアワーズ・・・3年前のジャパンカップダート勝ち馬も最近は衰えから大敗が目立つようになって来た。馬場が悪くなれば浮上する機会はありそうだが、それでもワイド圏内に届くかどうかと言った所。重か不良だったら穴狙いで3着固定で買っても良さそうだが、それ以外の馬場の場合は消した方が良さそうだ。
…:タッチデュール・・・・・DGの常連も意外にも大井のJpnI(GI)は初挑戦。牝馬同士の対戦でも全く相手になっていないだけにここは静観が妥当。
…:サイモンロード・・・・・名古屋で重賞7勝の強豪でおととしのかきつばた記念で3着、名古屋大賞典で4着、今年の名古屋大賞典でも5着と健闘している。ただし、他地区ではおととしのJBCクラシックの7着が最高に加え、健闘した名古屋大賞典でも上位馬とはかなり離されていただけにここはかなり厳しい。