まずはみちのく大賞典から

◎:4 コミュニティ(山本政聡)
〇:6 メテオライト(山本聡哉)
▲:1 ミラクルフラワー(村上 忍)
△:3 オメガスパーキング(菅原俊吏)

岩手競馬の大一番はナムラタイタンが回避してコミュニティ一強モード。
そのコミュニティはナムラタイタンがいない事で連覇濃厚となった。連勝中のミラクルフラワーなど勢いのある馬が出てくるが、それでも力の違いを見せ世代交代はさせないだろう。
相手筆頭にメテオライト。JRA1000万からの転入初戦はミラクルフラワーとクビ差の2着に敗れたが、転入前の成績から一度使われた事でさらに内容の良いレースが期待出来る。コミュニティ相手にどこまで差を詰められるか。
連勝中のミラクルフラワーは5走前の内容からこの距離も大丈夫。コース相性ではコミュニティを上回るだけにそれを活かして逆転を狙う。
オメガスパーキングは前走を評価。相手揃うも内容が良化しているだけに2着争いで楽しみがある。


高知優駿

◎:10 ディアマルコ(佐原秀泰)
〇:4  セイエスパーニャ(吉原寛人(金沢))
▲:9  ハルノフェスタ(西川敏弘)
△:1  ナガラスマイル(岡村卓弥)
△:7  モヒカン(永森大智)
☆:5  キューバンボーイ(宮川 実)

ここは全国区の力を持つディアマルコが断然か。
前走のじぎく賞ではGDJ3歳シーズン優勝のクラトイトイトイとの競り合いを制して重賞初制覇を遂げた。逆転優勝の可能性があった関東オークスを回避してここに出て来ただけに負けは許されない。
対抗にダービーweek完全騎乗を果たした吉原のセイエスパーニャ。JRA未勝利から転入後7戦4勝2着3回と全て連対を果たしており、前々走は黒潮皐月賞で2着、前走はC2・C3戦を圧勝したことからこの世代ではトップクラスの力を持っている。名手吉原騎乗で逆転あるか。
ハルノフェスタは黒潮皐月賞は4着に敗れるも前走C1戦を快勝しており、力・実績上位なだけに黒潮皐月賞よりさらに上の着順も期待出来る。
JRA未勝利から転入後3連勝中のナガラスマイルも重賞初挑戦であるが差は無い。千八で2.3秒差ならこの距離に対応出来そうで上位争い可能だ。