動くのもしんどい所があるがなんとか

体調を大きく崩したことやパソコンの不調もあって今になってようやく更新。
この冬は1度もインフルエンザに掛らなかったにも関わらず常時体調不良の状態で動くのもかなりしんどかった。
体力が大きく落ちている事も分かっているが、でも、ライブに行くと完走する辺りある程度残っているようだ。


地方競馬の「平成28年度 第3回調教師・騎手免許試験」で新人に交じって御神本訓史が2年ぶりに騎手復帰、また、元福山の高本友芳が兵庫の調教師として4年ぶり、元栃木の箕輪武が12年ぶりに調教師に復帰する。
御神本はこの2年間をどう思っていたかがポイントになる。
もし、またトラブルを起こせば今度こそ完全に引退に追い込まれるだけに猛省して真面目に騎乗してほしい。
御神本の復帰によって南関東の騎手のレベルアップに繋がるという意見を目にするが、御神本が乗っていた時でも今と同じくらい混戦状態が続いており、御神本自体も実は戸崎や内田博と比べると信頼感が足りなかった。
重賞では今の森以上に強かっただけに吉原や赤岡といった他場騎手しか信頼出来る騎手がいなかった重賞戦線では頼りになるが、平場戦はもうしばらくは変わらないか。


高本調教師は59歳での調教師復帰。
兵庫は65歳定年制のためすぐに定年を迎えてしまうが、定年までの時間を使って競馬人生をたっぷり燃焼して欲しいと思う。
福山では最後の数年間はトップだっただけにその腕を新天地で見せつけ、福山競馬があった事を、福山にはこんな優秀な調教師がいた事を示すのが6年間での高本師の使命になると思う。
福山晩年はカイロスという怪物でもあり多くのファンに愛されている馬を育てただけに園田でもそんな馬を育てられるかどうか。


箕輪調教師は98年に開業もリーディングでは中か下の成績。
ただ、栃木の調教師が他場に移籍出来たのが金沢に移った菅原欣也調教師とシンガポールに移った仁岸進調教師しかいない。
それだけに貴重な存在ではあるが、栃木時代の成績が成績なだけに1つでも多く勝ってリーディングを上げる事が大きな課題に。
栃木時代には越えられなかった20勝の壁を新天地で越えられるか。


色々と話題が多かった今回の試験の合格者。
もちろん新人騎手にも頑張ってスタージョッキーを目指して欲しい。