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まずはマラソンの代表選考から、やはり波乱になったか。
（http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/column/200403/0315sn_03.html）
（http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/column/200403/0315sn_02.html）
（http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/headlines/track/20040315-00000024-spnavi-spo.html）
大方の予想では、野口、坂本はほぼ決まっていて、あとは高橋尚子と昨日の名古屋国際女子マラソンの覇者土佐礼子との争いだったが、実績のある高橋よりタイムの土佐に軍配が上がったか。
高橋は代表選考レースでもある東京国際女子マラソン２位が影響したか。でも、これはマラソンとしてはかなりコンディションも悪く、ペースメーカーもいなかった事から、高橋も思うように走れずに後半失速の原因になったかもしれない・・・・・
もし、これがコンディションも良く、いいペースで走れたなら・・・・・・
とにかく高橋尚子の代表落ちは残念しか言いようがないです。でも、まだ高橋は東京国際の内容は悪かったが、まだまだ伸びると思います。
今回の代表落ちの事を気落ちせずに、これを機にさらに精進してもらいたいです。またＱちゃんスマイルが見られる日はそう遠くないと思います。
問題なのは選ばれた３人。
今回の女子代表は坂本が２３、野口が２５、土佐が２７と前の２人が若い。
それだけに代表に選ばれただけに嬉しさもあるとともに重圧も相当あるだろう。
坂本は高橋と代表権をやりあっただけに全国中から走りに注目されるだろう。
ただ、レース内容は好内容でも、時計が２時間２５分２９秒はここ１０年の大阪国際の中でも６番目の早い時計。これまで制したのが野口やリディア・シモンといった一流ランナーが早い時計を出しているが、これと比べるとまだまだ世界には遠いかなと思うかな。むしろまだ若いし、マラソン歴もまだ浅いし、むしろ次の五輪に期待できるかなと言った所です。野口は世界選手権２位の成績もあるし、去年の大阪国際でもリディア・シモンよりも早い２時間２１分１８秒の大会新記録の持ち主
むしろ、今、脂が乗っていてかなりいい頃。これはメダルが期待できますね。
最後に土佐は名古屋国際での時計が２時間２３分５７秒と早い時計で制していますが、でも、まだ高橋には及んでないと言ったところ。大会記録の高橋の記録はちょうど２０００年、金を取ったシドニーの年の記録。それと比べると、差は１分３９秒。過去数年の名古屋国際でも好記録の持ち主ですが、金までは及ばないかと。むしろ銀か銅は行けそうな感じまで。
前述で重圧の話が出ましたが、特に高橋を蹴倒して、代表に選ばれた事はかなりの重圧が伴うと見ています。この３人の一番の強敵はこの重圧だと思います。
同じように９６年のアトランタで代表選考で大いにもめて、結局過去の実績で選ばれ、見事銅を獲った有森裕子はその強敵相手にも勝ったということですから、重圧という相手にも勝たなきゃメダルは無いと思います。
しかし、こういう事をするファンはいかがなもんかなと。（http://www.nikkansports.com/ns/sports/f-sp-tp0-040315-0050.html）
せいぜい協会への抗議電話ならまだしも、脅迫はいけませんよ。