昨日の札幌競馬は2レースにアタックチャレンジ競走、3レースに牝馬限定のルーキーチャレンジ競走、5・6レースにフレッシュチャレンジ競走が行われました。
2レースは2番人気のリンドシェーバー産駒のクラキングレディ(牝)が1分1秒5の早い時計で優勝。母はクラファストレディ、半兄に00北海優駿、02道営記念ステイヤーズカップ2連覇、王冠賞と重賞5勝挙げ、ホッカイドウ競馬で一時代を築いたクラキングオーがいます。ミスタートウジン産駒のカタロニアは4着、パークリジェント産駒のアカイリンゴは8着に敗れております。
3レースは新種牡馬アドマイヤベガ産駒のエンドレスワルツが断然1番人気に応えております。1分3秒1の時計。母はグッドラックレディ、半姉に道営2勝で中央に移籍したリスティアアーミーがいます。グラスワンダー産駒のプロージットは9着、ハクタイセイ産駒のタイセイツブミは7着で終わっています。
5レースはジョリーズヘイロー産駒のタイムフライズ(牡)が1分2秒8の時計で優勝。母は中央未勝利のスットビレディーの血統。
6レースは1700メートル。ラムタラ産駒のオーソレミオ(牡)が1分54秒3の時計で優勝。母は中央5勝のマツクホープ、近親にダービー2着のリアルバースデー、小倉3歳ステークス勝ちのダンディアポロ、六社特別で後のグランプリホース、サクラローレルを破ったバースルート、遠縁に天皇賞エアグルーヴエリザベス女王杯を制したアドマイヤグルーヴオークスを制したダイナカールがいます。馬主は吉田照哉氏、1番人気のサクラケイザンオー産駒のサクラマウンテンは6着、アドマイヤベガ産駒のソウルディーバはシンガリ9着と終わっています。
そして今日は5レース・6レースにルーキーチャレンジ競走、7レースに牝馬限定のフレッシュチャレンジ競走が行われました。
5レースはシャンハイ産駒のルピナスランが出走取消で10頭立て。人気のジョリーズヘイロー産駒のセンノクニャーズ(牝)が1分3秒2の時計で優勝。母は98年の岩手のビューチフルドリーマーカップの優勝馬、岩手11勝のパローニアクレスト、半兄にダークマターがいる血統です。セキテイリュウオー産駒のサムライムサシは9着、ミスタートウジン産駒のイベリアは6着でした。
6レースはエブロス産駒のナリタトリッキー(牡)が1700メートルを1分55秒3の時計で1番人気に応えました。母はナリタローラル、兄弟・近親は主にダートで活躍馬が多いです。なお、この馬の生産者は先日経営者の白井民平さんが自殺した白井牧場の生産馬です。
7レースはメジロライアン産駒のハチノライデンが1分2秒7の時計で優勝。母はスカズカ、半姉に中央2勝のスキャナ、遠縁にマルゼンスキーがいる血統です。1番人気のサクラバクシンオー産駒のフルーツマーケットは2着に敗れております。(母は札幌3歳ステークス馬のメローフルーツ