http://www.zakzak.co.jp/top/2004_09/t2004091603.html
http://www.nikkansports.com/ns/horseracing/f-hr-tp0-040916-0016.html
http://www.kochinews.co.jp/0409/040916headline01.htm#shimen1
連れ去るってまるでシャーガーみたいだな。
自分としては「いつかやると思いました」この一言です。
ただでさえ、評判の悪い安西美穂子に、さらにこの行為だからね。
自分の事を「ハルウララのママ」と言っているけど、はっきり言って「ハルウララの鬼母」です。あなたは。
明日の会見でどう発言するかが見物だと思います。
しかし、タイミング良く連れ出したもんだな。
というのも、実は今週の週刊新潮安西美穂子の悪行と対立が書かれていますからね。
「厩舎に帰ろう」の本も出ず、仕事も最近減っているだけあって、ハルウララで一儲け企んだてたようですが、ブームの終息が早く、安西にも金銭的に苦しくなったため、何かの手段をやったのではないかとは思うんですが、ただこんな事をしたってイメージダウンするのは当たり前だし、何よりも「休まずに一生懸命走り続ける」がハルウララのウリだったんだから、これで休ませたらただの馬に成り下がったのではないか。
もう安西に対しては呆れてなんとも言えん。ハルウララも安西ではなく、場内実況の橋口アナにやったらいいと思うよ。
2ちゃんねる見ると、「宇都宮に行くんじゃないか」という書き込みがあるが、宇都宮に行っても人気は回復しないと思います。何よりも宇都宮にはハルウララより体が小さいのに、A1クラスに上がるほど強い「努力の女」ブンブクマーチャンがいるし、むしろ人々は負け続けの馬より体は小さくてもコツコツと堅実に走り、ついにオープンまで上りつめたブンブクマーチャンの方を応援しちゃうと思うし。(19日穂の果賞(北関東G3)に出走予定)
休養について妥当という声もありますが、しかし、使いまくってその上8歳と高齢じゃ休養して、放牧に出されても上積みはほとんど無いと思うし・・・・・・・(それも2、3ヶ月という報道もありますが、ハルウララにとって見れば1年くらいの休養だと思いますよ。これじゃ)
追記)会見で宗石調教師が「ウララが高知競馬で一日も早く走れるよう、ファンの協力をお願いしたい」と発言した事で、安西援護派が批判をしていますが、僕は宗石師を支持します。
というのも、競走馬というのは経済動物であって、走れなければ食肉になる。ハルウララのように勝てなくても走り続ける馬というのは数少ない。宗石師にしたって、去年の夏、出走手当てが減額してもハルウララを手放さなかったのは宗石師の性格もあってからこそだと思います。
ハルウララを商売道具になっている感からすると、批判されるのは当然ですが、しかし、僕の考えはハルウララを高知競馬の商売道具にしてでもいいから高知競馬が残ってほしいという考えがあるからです。
つい前までは逆の立場でしたが、しかし、北関東2場の廃止が確定的な事や、笠松が廃止に向かって検討し始めた事で、もし高知までもが廃止になったら来春だけで4場も消えてしまう事になる。4場も消えたら競馬界にとったら大ダメージで、特に生産界にとっては1000頭以上の競走馬が走る場が無くなるからです。高知だけでも数百人の関係者が路頭に迷う事になるからです。
廃止されそうな所をわざわざ高知方式という延命装置を付けてまで高知競馬場を生かそうとしたのにはそういった事や、廃止になった時の経済損失も考えてからだと思います。
商売道具と言っても映画とかそう言った物ではなく、グッズ程度に留めておくのが一番だと思います。グッズ以外だったらいくら商売道具容認派でも批判します。
高知競馬にしてもハルウララ以外にナムラコクオーという売り出してもいいような馬がいるんですから、個人的にはそっちの方を売り出して欲しいと思います。以前ナムラコクオーのお守りを作った事があるんだし。
さらにいよいよ導入される三連単やワイド効果でどう売り上げを上げるか、ハルウララよりもどう売り上げを上げるのかが課題だと思います。そうしないと春には消えてしまうんですから。
ただ、今回の事は高知競馬のイメージダウンになる事は必至です。
この試練をどう乗り越えていくのかが高知競馬に課せられた課題だと思います。
ハルウララ以外にも売り出すものがあれば・・・・・・・・

さらに追記)id:toronei:20040917のハルウララ項目の「さらに追記」に対して。
ハルウララがここ5走で掲示板に載っているのは、暖かい季節を迎えてるからだと思います。
というのも、このハルウララ、冬場より夏場の方が成績が良く、これまでの5回の2着のうち、5月と8月と9月が1回ずつ、10月が2回と連対するのは4月からの半年間だけで、7回ある3着もやはり半分以上の4回が5月〜7月だし、これから寒くなる時にはハルウララの成績も下がると思います。
さらに掲示板には確かにここ5走載っていますが、差が0.3(2着)、1.8(3着)、1.2(5着)、0.8(4着)、3.7(5着)と差がかなり開いてますから、上位入線はしてもまだまだ勝つのは難しいと思います。
むしろ「やべこのままだと近いうちに勝つ」と言って勝たせないために連れ去った方が商売道具としてさらに見られてしまうと思います。
休養期間から推測して、これはリフレッシュのための放牧ではなく、調子のいい時(特に9月・10月)を避けて、調子が悪くなる冬場に高知に帰させるというある意味知能犯的な放牧かもしれません。
冬場の成績を見ると、3着が3回ありますが、デビューしてすぐの0.4を除いては2秒以上離されてますし、シンガリ負けは11回ありますが、6回が冬場の寒い時期だったし、(夏場でもシンガリ2回が2度)ブービーも18回ありますが、こちらは夏場の方が圧倒的に多いかったです。
こうして見ると、夏場は好走と惨敗という乱高下が激しい季節ですな。ハルウララにとって見れば。
ただ、勝つチャンスでもある時期を外して、わざわざ放牧に出したのであれば、この作戦はある意味よく考えられた作戦なのかもしれません。
ハルウララのファンにしても、勝つ所を本当は見たいのに、これをオーナーが邪魔しているような物ですからね。
宗石師はハルウララを持っていることで育てられない調教師とはてな界隈では言われてるけど、実は高知の調教師成績で実は下位では無く、22人の調教師の中でちょうど中段の位置にランキングされていて、勝ち鞍も実はこの時点で去年の勝ち鞍(21勝)と並んでいるし、むしろ今年は好調ではないかと思います。これはハルウララ以外の14頭の管理馬中9頭が今年勝っており、うちアラブのジュアンヒットが5勝、同じくアラブのリーダーエースが3勝挙げており、YSダービージョッキー特別でハルウララよりも下のシンガリに敗れたウォーターシュートでさえその後2勝挙げていますし、さらにかつては中央未勝利から転入し、高知で桂浜月桂冠賞、開設記念・二十四万石など重賞5勝含む35勝を挙げたノルディクダンサーも管理されていたし、ハルウララのイメージだけで育てられない調教師だと思いますが、普通の調教師ではないでしょうか。(これが去年だったら違っていたかもしれないが)