http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040923i413.htm
これから日本は高齢化がさらに進み、子供がさらに減っていく事から、若者向けの商品や幼児、赤ちゃんなど大人をターゲットにしている商品以外は売り上げが今よりかなり減る可能性があります。
さらにお年寄りになると、プライドも強く、老人向けの商品を作っても、期待していたほどに売れなかったという事もありますから、老人向けの商品やサービスも上がると思いますが、期待ほどには上がるには至らない可能性もあります。
少子高齢化社会は景気だけではなく、医療費負担にも大きく影響し、国の財政にも大きく影響しますからね。
病院のロビーには元気なのに、暇つぶしのために診察を受ける老人が多く、病院のロビーはちょっとした老人達の憩いの場化していますし、ちょっと前の記事で、「寂しい」からと、病気でもケガもしていないのに、救急車を呼ぶ老人が多くて、遂には有料化する自治体が出てきたし、老人になると、暇が多くなり、娯楽がないから、老人達にも何か娯楽を与えたほうがいいと思いますが・・・・・
須田鷹雄さんなんか、旅打ちの本で小松島競輪場に行った時、無料バスの乗客が老人ばかりな風景を見て、「世の中の老人がみんなこうならいいんだよな。整形外科とかに集まらないで。そうしたら健康保険問題も解決するし、自治体の財政だって好転するだろうに」と言っているし、いっそ、病院とかに集まらずに、競馬とか競輪とか競艇とかオートレース場にみんな行けばいいと思っています。そうすれば無駄な医療費を負担しなくては済むし、100円で楽しめるんだから、全レース参加しても中央競馬なら3600円程度、地方競馬なら1200円程度で楽しめ、予想が当たればプラスになる事もあるし、これで朝から夕方、場所によっては夜9時まで楽しめるし、老人達がギャンブルに行くという手は病院に集まるよりも、自治体のためにもなるし、いい事もあるから、老人達が集まるなら病院じゃなくて公営競技場の方がいいと思います。
あと、今週の経済誌に書いてあったのですが、企業で定年を設けないこともいい事だと思います。
これならば、年金の負担も減るかもしれないし、完全燃焼して仕事一筋になれるし、病院に集まらなくても済むし、現代の老人事情からすれば定年を設けないこともプラスだと思います。(もちろん新規採用が難しくなるなどのデメリットもありますが)
記事の中で「高齢者が貯蓄を取り崩す影響で、2020年ごろには日本の経常収支が赤字に転落するとの見通しを示した」と書いてありますが、そうならないためには国や自治体が今の老人達の状況を見て、先に書いたような改善策と景気回復、年金負担を減らすやり方などを求めたいです。