http://www.zakzak.co.jp/top/2004_09/t2004092507.html
散々、冬ソナや韓流ブームの事はここで書いたが、やはり今がピークか。
この調子じゃヨン様の写真を貼っただけのグッズなど海賊品とかが大量に作られ、沢山の主婦が飛び付きそうだな。
主婦など、毎日、家事に追われ、風邪をひかない限り、年中無休の状態で、ストレスが溜まる所へ、30年位前、自分の青春時代の頃の恋愛手法を用いた「冬ソナ」が出てきて、主婦達は自分の青春時代の頃を思い出させるようになる、昔懐かしい感じがするから、主婦層に大当たりしたのではないかと思うし、氷川きよしやジャニーズを見るように、若者以上に一度熱狂したら激しくなると思います。現に何でもありの商品が売られてる現状ですから。
20代の若者もツアーに参加してるとの事ですが、若者に取って見れば、30年位前の恋愛手法を取り入れた「冬ソナ」は過激な愛がテーマの今の日本の恋愛事情と違って、シンプルで新鮮に見えてるのかもしれません。現に今の日本ではクレイジーケンバンドのような昭和歌謡を取り入れたバンド(それでも凄いクールでカッコいいですけどね。)とか、カバー曲のヒット、175Rのように昔風の音楽をやるミュージシャンなど、この「冬ソナ」事情といい、若者の流行といい、テーマは「昔、懐かしいもの」が今の流行の最前線に行っていると思います。
ただ、記事にも書いてあるが、「小泉人気がすさまじいころ、人形から何から、関連グッズが爆発的に売れた。それと似通った現象といえる。日本人、特に主婦層は熱しやすく冷めやすい。どこまで長続きするかはわからないが、フィーバーしている間は、どんなことをやっても当たるし、売れますよ」と書いてある通り、ブームの間は何でも売れるが、日本の性質から、いつまで続くかわからない。
小泉人気にしたって、依然は飛ぶ鳥を落とすほどだったが、今では「ブッシュの飼い犬」「軟弱外交」などマイナスイメージばかりで、メルマガの読者も激減した。
自分はブームの頃、経済効果が表れてないのに嫌気をさし、小泉首相支持を辞めたが、その後はしばらく冷たい目で見られたもんだ。
その後の田中真紀子更迭や経済無策による株価8000円割れなど、これらで国民の目を覚まし、今ではあのブームは何だったんだという事になっています。
エリマキトカゲやたまごっちなどもそうですが、日本人は熱く冷めやすい。果たして冬ソナブームの、韓流ブームの終焉はいつか。日本テレビの韓国ドラマ枠視聴率低迷から、近い所には来てると思います。