投稿者の中には、HPや日記、ブログを開設している人達は少なからずいる。
日記やブログの中には、投稿記録のほかに、自分の日常や日々感じている事などを書いている。
最近はブログブームの影響か、投稿者の中にも日記やブログを開設する人達が出て来ている。
もちろん、HPを開設している人達もいて、掲示板を設けたりして、閲覧すると、楽しくわいわいしていたり、ラジオ・雑誌のデータ記録を採っていたりする等、各ページともコンテンツが充実しているが、一つ気になる事がある。
それは投稿者のHPなのに、投稿コーナーを設けているHPが少ない事だ。
コンテンツの1つとして、みんなでネタを出して、自分が出しているラジオ・雑誌のように楽しめるネタコーナー、つまり投稿コーナーを設けているHPがどうも少ないと思う。
かつてやっていたのを含めれば、全投稿者のページの中でも3割か4割くらいではないだろうか。
もちろん、これを書いて、見ている人たちに「直ちに作れ」とは言わないが、何故少ないのか、ちょっと考えてみた。
作りたがらない一番の理由は「面倒」というのもあるからか。
ネタコーナーをやると、少なからず、5つ〜最高で200くらいのネタが送られてくる。少ないのならまだしも、以前、本多さんがやっていた「投稿番付」のようになると、200くらいのネタが送られてくる。
名が知られ、アクセス数が多いページだと、かなりの量のネタが送られてくるかもしれない。
毎週、1000〜10000くらいのネタが届くラジオ番組と比べたら、まだマシな方かもしれないけれど、しかし、職業作家と違って、学生・社会人の身であって、ネタ書きにも追われてる投稿者の事を考えると、たった200でも選考するにはかなり時間がかかる。
その200の中から、どのネタを採用し、自分のサイトに載せるか、採用を決めるのにも頭は使わなくてはならないし、さらに載せるか載せないかのジレンマも付きまとう。
それらと戦って、ようやく採用のネタを決めるが、それを選ぶだけでも疲れるのかもしれない。さらに選ぶのが面倒という事で、ページを設けていない所が多いのかもしれない。
掲示板書き込み式だと、書き込みが見れて、便利な分、量が多いと、ページを飛んだりするのが面倒な作業だし、かと言ってメールやメールフォームからだと送る側には便利だけど、見る側には1つ1つメールを開けて読むため、それが面倒という理由なのかもしれない。
だが、将来ラジオの構成作家を目指す投稿者にとって見れば、ネタの選定という作業は避けて通れない物。
自分が選んだネタによって、番組の運命を左右してしまうからだ。そういう事を考えると、作家さんはほとんどの人がジレンマや批判などと戦いながらネタを選定しているのかもしれない。
投稿ページの担当者にとっても同じで、選んだネタによってそのページの運命を左右してしまい、そのページがすぐに打ち切りになるのも、長く続くのも選んだネタ次第という事になる。
そう考えると、将来、構成作家を目指す投稿者たちには、まず、HP内でネタコーナーを作って、作家気分を味わうと同時に、ジレンマの戦いも経験した方がいいのではと思う。
これがおそらくネタコーナーを作りたがらない一番の理由ではないでしょうか。
他に挙げられるとすれば「コンテンツの都合上」とかも挙げられると思います。

一応、自分の中で投稿者のHPの中でネタコーナーが少ないのは、面倒とかの理由が挙げられると思いますが、しかし、最近はRAG FAIR系のHPの中でネタコーナーを設けるページが出てきた。
これはRAG FAIRのバラエティーなアーティスト性と、やっているラジオ番組の楽しさがそのままHPに出ていると思います。また、ネタコーナーを設けることによって、新たな交流を図れるというのは、増えてる理由ではないだろうか。
ラジオ番組の楽しさがそのまんまHPに表れる事も少なくない。特にファンサイトの場合はなおさらだと思う。
にっすぃ〜!!さんのHPなどバラエティサイトだけあって、ネタコーナーも充実しているし、ネタコーナーによって、ページのイメージもガラッと一新できるのではないかと思います。
設けたことで、明るくて、楽しいページになったりとか。先も書いた通り、ネタによって、新たな交流の輪が出来るのかもしれないし、自分もBBSには独特の空気があって、近づけないけれど、ネタコーナーに行って、ネタを投稿し続ければ、ネタだけでその独特の空気に近づける事も出来ると思うし、ネタコーナーがあるといいメリットも多いと思います。
だが、反対に投稿数が少ない事で、「本当にサイトを見てくれてるのか」と疑心暗鬼になったりするなど、デメリットな部分もやはり多いと思います。
しかし、サイトを一新したい、明るくしたい、もっとファン以外の人達、特に同じ投稿者にも集まってもらいたいという時にネタコーナーを設けた方が、効果はかなり大きく出るかと思います。
「面倒」などのデメリットの壁を乗り越えて、ネタコーナーを続ける事はアクセス数の増加やサイトのイメージアップにも繋がると思いますが、しかし、「面倒」とかの壁もある。
最終的に設けるか設けないかを決めるのは自分次第だと思います。
サイトを一新したいと思うあなた、新たなコンテンツを設けたいと思ってるあなた、サイトを明るくしたいと思ってるあなた、ファン以外に有名な投稿者にも来てもらいたいと思ってるあなた、まずはこれを考えてみたらどうでしょうか?