http://www.asahi.com/national/update/1111/001.html
判決理由で弁護士が「同種の訴訟の解雇の中でも、あまりにもひどくずさんな理由。病院側は判決を重く受け止めて猛省すべきだ」とコメントしておられますが、確かに「笑顔がない」って事で解雇はずさんとも言い難いかもしれないが、しかし、これが接客業の場合はどうか。
マックとかモスとかのファーストフードなどの店の店員の場合、笑顔は必須になる。
その笑顔がないって事で解雇になったなら、これらの場合は個人的には解雇理由に当たると思います。
病院にしても、この女性は介護員として働いていましたが、やはり介護員も笑顔を必須すべき職業ではないか。
老人介護のビデオとか見ていると、そこのビデオに出ている介護員の人は笑顔で老人達に接しているのをよく見る。
介護員も接客業同様で笑顔を必須としているような気がします。笑顔が感じられないと、接している人も不機嫌になると思いますし。
だが、病院側の解雇理由で「不満そうなオーラが出ている」というのがありますが、おそもそもオーラというのは感じられるのだろうか。
不満など顔や態度とかを見れば、分かる物ですが、さすがオーラで感じて、「不満」と分かり、解雇に持ち込むのはやりすぎではないかと思います。そもそもオーラを感じるにも人それぞれだと思いますし。オーラだけでは解雇理由には持ち込めないと思います。