最近、ラジオでよく読まれている投稿者(ハガキ職人)が雑誌の投稿コーナーにも出して、掲載されている所をよく見かけみますが、この事についてある所で投稿者(ハガキ職人)が雑誌にも出すようになった理由について、こう書き込まれてた。
「ラジオがつまらなくなった」


確かにちょっと前に比べ、ラジオ番組の投稿コーナーの数も減り、またあったとしてもレベルが低く、特に自分のネタに対してプライドを持つ人にとって見れば「こんなレベルの低い所に出せるか」と思い、その結果ラジオからレベルが高い雑誌に移られているのではないかと思います。
確かにラジオよりも雑誌の方がレベルが高いかなと思われます。だがラジオがつまらないから雑誌に移るだけでは理由ではないようです。
投稿者が雑誌にも出すようになるようになるのは幾つか理由があると思います。
自分が思い浮かぶケースとして5つ例を出して見ました。

まず1つめは先書いた事にも当てはまる事だと思いますが、「よりレベルの高い所を求めて雑誌に出す」
ラジオだけではなく、雑誌の投稿コーナーにも出してレベルの高い所で活躍したいと思い、雑誌にも投稿しだすのではないでしょうか。


2つめは「新たな投稿先を求めるために雑誌に出す」
以前、かなり前に書いたと思いますが、投稿者(ハガキ職人)というのはジプシーみたいな物だと自分は思います。
新たな投稿先を探し、次から次へと新たな投稿先を見つける旅を続ける。そんな物ではないでしょうか。
雑誌の投稿コーナーもレベルとか関係無しで新たな投稿先として出しているのではないでしょうか。


3つめに「ラジオが聴けないから、雑誌に出す」
ラジオの投稿コーナーの多くは深夜に集中する。もちろん昼の番組でも「テリー伊藤のってけラジオ」や「三宅裕司のザ・ベスト30」などがありますが、どうしても番組が聴けない人がいる。
まだ番組のHPやファンサイトとかで書き起こしのページがあるならまだしも、それが無いとなると、採用確認がしにくく番組に出しにくい。
雑誌の場合、多くの雑誌がコンビニや書店に置いてあるし、投稿コーナーを読むだけですぐに採用確認が出来るから、ラジオが聴けない人たちは採用確認がしやすい雑誌に出しているのではないでしょうか。


そして4つ目に「知り合いが出しているから、自分も出す」
これはラジオにも言えるケースだと思いますが、自分の知り合いの投稿者、あるいは知ってる投稿者が出しているから、自分も出してみようと思い、出すケース。
うちの周りの投稿者でバカサイ銀パラ、くる電とかに出している人は2つめのケースにこのケースを合わせ、出している人が多いのではないかと思います。


最後に5つ目に「あの人がこのコーナーを読んでいるから、出す」」というケース。
バカサイは多くの有名人や作家が見ていると聞く。くる電はaikoさん、銀パラダイノジが見ているとも聞く。*1
自分のネタをその人にも見て欲しい。またその人に自分の名前を知って欲しいという意味で出している人もいると思います。


以上の5つのケースを例に出してみましたが、おそらくこれらだけではなく、別の理由があって雑誌に出している人や例に出したケースが複数当てはまる人など雑誌に出している人は出している理由やその経緯については十人十色ではないかと思います。
では、雑誌に出している人はラジオがつまらないからラジオには出さないのか?
答えは先にも書いたとおり十人十色だから、自分でも答えを出せようがない。ただ、雑誌にも出してラジオにもネタを出している投稿者はかなりいる。
彼らはラジオがつまらないから出さないのではなく、ラジオが好きだから出しているのだと思う。
雑誌で活字でネタが載るのもいいが、好きなパーソナリティに自分のネタを読んでもらい、それが電波に乗ってみんなの耳や心の中に響く方が活字でネタが載るよりも気持ち良く感じる。
それを求めているから、またそのパーソナリティや番組のためにもラジオにもネタを送り続けているのではないかと思う。
またネタを書くのが好きだから、両方にネタを出したりしているのも多いと思います。


久々に投稿者論を書いて見ました。
ゆずのオールナイトニッポンが帰ってくるという事で、それに合わせて書いてみましたけど、放送前までにもう一つ書きたいと思っています。
相変わらず某アナみたいにグダグダな文章だけど、不定期に書いていく予定でいます。
しかし、はてなキーワードで「ハガキ職人」「はがき職人」で検索すると、毎日いろんな日記にヒットしています。
それほど「ハガキ職人」という言葉は世間に浸透していますね。

*1:少し前のダイノジの番組内で銀パラに関する発言をしていた。少なくとも関係者は見ている可能性が高い