今夜の放送を持って、土屋礼央のオールナイトニッポンが終わった。
2002年4月にrで始まって以来、約3年3ヶ月に渡り放送された。
最後の放送で名手ずみむら氏が出演していたが、この番組によって様々な人に影響を与え、様々な人に新しい楽しみを与えた。
そんな影響を与えまくった楽しい番組も今日で終焉を向かえた。


ラジオという楽しみを知ったという人、この番組がきっかけで土屋礼央の、RAG FAIRのファンになったという人、この番組が青春の全てだったという人、いつもいいネタを書いてくれる投稿者(ハガキ職人)に憧れを持ち、自らもネタに書くようになり、投稿者になったという人、そしてこの番組がきっかけで恋人が出来た人などこの番組から影響を受けたり、新たな楽しみを知った人も多いだろう。
また、番組に対して批判を言ったりした人、いつもメールを送っているのに最後まで読まれなかった人、メールが読まれた事があって嬉しかった人、番組で沢山メールが読まれた人など番組を聴いてるリスナーには様々な人間模様があったと思う。
同じ電波から聴こえる声を受信して聴いていても、それを聞いているリスナーには十人十色の人生がある。


しかし、そんな番組も今日で終わりを迎えた。
土屋礼央のオールナイトニッポン終了でこれを境に変わる人も出てくると思う。
ラジオを聴かなくなったり、ネタを書かなくなって、投稿者から引退をしたり、ペンネームを変えたり・・・・・・
これにとって見ても様々な人間模様があると思う。
アンコーさんもさっき言っていたけど、「新たなスタート」だと言っていた。
出会いがあれば別れもある。しかし、その別れというのは新たなスタートを意味する物でもある。
今回の土屋礼央のオールナイトニッポン終了はただの終わりとみずに、その人にとって、また土屋さんにとっての新たなスタートだと思った方がいいだろう。
6月29日午前3時、その時間が新たなスタートラインであり、そして現在、その新たなスタートを切っていると思う。
投稿を続ける人も、投稿を止めて普通の人に戻る人も、この時間にラジオを聴かなくなる人もこの午前3時という新たなスタートラインから新たな生活が始まっている。
来週から土屋さんの声がラジオから聴こえなくなるけれど、それぞれの人の新たな前途に幸あって欲しいと思います。
そしてもちろん土屋さんの前途にも幸あれ!
3年3ヶ月の間、本当にお疲れ様でした。


最終回、メールを出していない人がこんな事を書く資格はひょっとしたら無いかもしれない。
本当だったら思い出とかを書いた方が良かったかもしれないけれど、何か悲壮感が漂ってしまいそうだし、番組終了後で何かありきたり気がするから思い出や感想を書かずにチラシの裏に書くべき物かも知れないけど、これを書きました。
さっきキーワードで見に行ったけど、うちの所だけ何か凄い浮いてるような。
周りはみんな思い出や感想を書いているのに・・・・・・
この番組から色々な事を学ばせてもらったしね。いい事とか悪い事とか・・・・・・
暗い雰囲気は外に降っている涙雨だけでいいです。
カオナシの状態になって何かを書くよりも・・・・・・・