昨日のダービーグランプリを勝ったカネヒキリユニコーンステークスジャパンダートダービーも制しており、これで3歳ダート3冠達成になりました。
96年に3冠路線が新設されて以降、初めての3歳ダート3冠馬の誕生となります。
ちなみにこれまで2冠馬はウイングアローユニコーンステークス、スーパーダートダービーを制して2冠は達成したが、ダービーグランプリは雪で順延となり、水沢で12月に開催されるもナリタホマレに敗れ3冠達成はならなかった。
カネヒキリがこれで初めての3歳ダート3冠馬になりましたが、しかし、これで気になるのはこの事について誰も取り上げていない事。
そもそも自分でさえ、今日の朝出勤している最中にふと思ったくらいだし。
3歳ダート3冠はかつてはユニコーンステークス、スーパーダートダービー、ダービーグランプリの3レースで今は分からないけど、かつては3冠達成した馬にはボーナスが支給されるという話があったが、ジャパンダートダービーが新設されてからもこの3冠とボーナスの話は続いているのだろうか。
3冠についてはWikipediaではこの3冠路線の事は書かれていたが、この事について他の日記やスポーツ紙のサイトやカネヒキリのキーワードで検索に行ったが、取り上げている所はあまり無かった。(見つけたのは2・3件。しかも1件は某大手競馬ブログ、1件は知り合いのブログだった)
そう考えると、「カネヒキリ3冠馬だよ」と言っても、ピンと来るのだろうか。
おそらくほとんどの人は「へぇ〜そうなの」とか「えっ、そうだったの」と言い、「そうだよね」と言う人はほとんどいないと思います。
そもそもこの3冠路線自体が地味で知名度が無い気がしますし。
単独のレースだけなら知名度はあるとしても、3冠となると・・・・・・・
ジャパンダートダービーダービーグランプリを制して2冠と言う人はいると思うけど、ユニコーンステークスを加えて3冠という人は少ないのではと思います。
ある意味カネヒキリは派手だけど、「地味な3冠馬」みたいな気がします。
史上初の3歳ダート3冠馬とはいえ、誰もその事に気付いていない。
馬の知名度はあっても、3冠の知名度が無い。カネヒキリは路線の知名度が少ない3冠路線で達成した3冠馬ではないかと思います。