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1600メートル・内回り・不良
1着:○⑧アジュディミツオー (内田博幸) 1分37秒2(レコード)
上がり3ハロン:38秒3 4ハロン:50秒2
父:アジュディケーティング 母:オリミツキネン 母の父:ジャッジアンジエルーチ船橋・川島正行厩舎所属・牡5・通算成績:16戦8勝(うち中央3戦未勝利・04・05東京大賞典(統一GI)、06川崎記念(統一GI)、04東京ダービー、06マイルグランプリ、04東京湾カップ)
2着: ⑩コアレスタイム (佐藤 隆) 5
3着:◎④ナイキアディライト (石崎隆之) 1
4着: ⑬コアレスハンター (戸崎圭太) 1 1/2
5着:△①イブキオネスト (石崎 駿) 3/4
以下:モエレトレジャー、☆ブルーローレンス、ケージーチカラ、クールアイバー、チョウサンタイガー、△ベルモントファラオ、エイシンダンズビル、ジェイケイガバナー、トウケイファイヤー
中止:▲⑨トキノコジロー (山田信大)
単勝 8 140円 複勝 8 100円 ワイド 8−10 3400円
枠複 5−6 3800円 10 1140円 4−8 130円
馬複 8−10 13400円 4 120円 4−10 5380円
枠単 5−6 5080円
馬単 8−10 16630円
3連複 4−8−10 8080円
3連単 8−10−4 59660円
スタートでチョウサンタイガーが躓いて大きく出遅れる。ナイキアディライトがハナを奪い、アジュディミツオーは6番手に控えてレースを進め、向こう正面に入ってからすぐに動き、3コーナーでナイキアディライトに並び、すぐに交わすと、直線でナイキアディライトを突き放し鮮やかにマイルグランプリを制した。勝ち時計の1分37秒2はカツスイセーのレコードを26年8ヶ月ぶりに0.3秒更新した。このレースは4年連続船橋の馬が制覇。粘るナイキアディライトをゴール前追い込んだコアレスタイムが交わし2着。ナイキアディライトはその後の3着で上位3位を船橋勢が独占。なお、3コーナー付近でトキノコジローが左第三中手骨骨折を発生し、競走中止。残念ながら予後不良となりました。
トキノコジローはデビューから3連勝で鎌倉記念を制覇。この時は直線鬼脚を使い、ジョウテンデヒアをゴール前で交わし、見事に重賞初制覇を飾った。これで鞍上の山田信大騎手は南関東移籍後重賞初制覇。
その後2戦は全日本2歳優駿は10着、04サンライズチャレンジは5着と敗れるも、クラシック第1弾の羽田盃は直線で抜け出したキョウエイプライドを一気に豪快に差し切り、見事にクラシック制覇。
第2弾の東京ダービーは8着に敗れるも、ジャパンダートダービーでは見せ場をたっぷり作り5着と健闘。ダービーグランプリも脚質的に不利と言われていたが、4着に入り、その後中央入りする。
中央では2戦するも、福島記念は12着、中日新聞杯は13着と大敗する。
ただ、福島記念は勝ち馬から0.4秒差、中日新聞杯は不利があっての結果で着は大きいが、芝適性はあったのかもしれない。
しかし、この2戦のみで再び川崎に再転入。
中日新聞杯から11ヶ月後の去年の11月の霜月特別を勝ち、報知オールスターカップは8着に敗れたが、次の多摩川オープンを制し、再び重賞での活躍が期待されていた中の悲劇となった。
通算成績は重賞2勝含む15戦6勝で5年の生涯に幕を閉じました・・・・・