・16日に福山で行われた第39回福山桜花賞(重賞)はラピッドリーランとの激しい競り合いを制し、先手を奪ったユノフォーティーンがラピッドリーランと共にに3番手以下を大きく突き放し、最後、リードオーカンに差を詰められるも2250メートルを逃げ切った。これで重賞6勝目。勝ち時計の2分32秒8は80年のヤナイエースと並んでレースレコードタイ。シンガリ人気のリードオーカンが直線一気に追い上げるも、逃げるユノフォーティーンに半馬身届かずの2着。3着にホクザンファイズ
・16日に水沢で行われた第7回まんさく賞は3番手からレースを進めたブービー人気のローランボスコが3コーナー付近で先頭2頭に並ぶと、3コーナー過ぎで先頭に立ち、後続に2馬身のリードで1着。休養明け2戦目で特別2勝目を飾った。2着に1番人気のタイキシェンロン、3着争いは3頭が並ぶ接戦となるが、8番人気レストオブセールが制し、3連単は86万2520円の大波乱。上位2頭はシアンモア記念への優先出走権が与えられた。エアウィードは3着争いに加わるも5着。マツリダパレスはその後の6着と敗れた。
・19日に川崎で行われた内外タイムス盃第9回クラウンカップ南関東G3・3歳)は先手を奪ったサンキューウィンが3コーナーでで後続にリードを広げると、最後は3馬身のリードで逃げ切り勝ち。これで左回りは4戦3勝とし羽田盃への優先出走権を得た。スキャターザゴールド産駒は南関東重賞初制覇。2頭目の重賞ホース誕生となった。左海誠二騎手は04桜花賞以来の重賞制覇。2着にインコースから脚を伸ばしたトキノシャンハイ。3着にゲームメーカーと入った。
・20日から門別で2歳新馬戦がスタート。2歳新馬勝ち第1号は馬主服を着用した佐々木国明騎手騎乗のニューイングランド産駒のリバームーン(牝2・若松平厩舎)となった。母はモールドローラーでカリスローラーの半妹。勝ち時計は1分5秒1。なお、認定新馬戦は明日も1レース予定されている。なお、ばんえいでは15日の帯広開幕から既に16レースが行われ、厳しい難関を乗り越えた149頭がデビューを果たしている。
・30日に東京で行われるオークストライアルのスイートピーステークス笠松のイエロージャケットが出走予定。ここまで重賞2勝を含む12戦6勝の成績で中央は1度遠征し、タマモサポートと1秒差の10着に敗れている。重賞2連勝中だが、今年は東海3歳のレベルが悪く、またその前の道営時代の成績からして中央オープンで戦うには物足りない部分が見受けられる。相手もやや揃ってる事から出走奨励金圏内までか。