札幌10レース 農林水産大臣賞典道新スポーツ杯第33回北海道2歳優駿(統一GⅢ・2歳・キングカメハメハ賞)

1700メートル・良


1着: ①トップサバトン   (井上俊彦)   1分48秒7
上がり3ハロン:39秒1
父:タヤスツヨシ 母:トップオブザスカイ 母の父:スカイウォーカー
道営・國信満厩舎所属・牡2・通算成績:6戦3勝(うち中央1戦未勝利・06北海道2歳優駿(統一GⅢ)、アルカセット賞、06サンライズカップ2着)
2着:△⑬アンパサンド    (齊藤正弘)      4
3着:▲⑦ミスティックベル  (武  豊)     1/2
4着:○②アプローズヒーロー (横山典弘)    1 1/2
5着: ⑨フジエスギャラント (宮崎光行)      2
以下:◎ヒデサンジュニア、☆ワイルドイリーガル、リバームーン、ラインストーム、ダイモスハーバー、メルシーゴールド、センノダンサーズ、△タカラタロウ


単勝  1    3410円 複勝 1  710円
枠複 1−8   6000円   13 1170円
馬複 1−13 27860円    7  150円
馬単 1−13 59290円
3連複 1−7−13  32470円
3連単 1−13−7 486880円

道中は先団の後ろからレースを進めたトップザバトンが3コーナーで馬群の中を突いて行き直線で外に持ち出すと、一気に外から突き抜け先頭に立ち4馬身差の圧勝。鞍上の井上俊彦はナミで制した2000年のエーデルワイス賞(統一GⅢ)以来6年ぶりの重賞制覇。現役時代1050勝を挙げた國信満調教師は開業2年目で初重賞制覇となった。母の父のスカイウォーカーは現役時代はアメリカで86ブリーダーズカップクラシック(GI)、85サンタアニタダービー(GI)など重賞5勝含む8勝挙げ87年に種牡馬入り。種牡馬としてはアメリカでGI3勝挙げ93年エクリプス賞古牡馬チャンピオンに輝いたバートランドなどがいる。日本ではゴールデンペガサスが高知で3勝挙げた以外は勝ち星を挙げた馬および出走馬がいない。母の父としてはビッグストロング、カオリスターズ、アポロヘルムが中央で勝利を挙げている。一旦は先頭に立ったアンパサンドはミスティックベルとの2着争いをクビ差で制し2着。1番人気ミスティックベルはアンパサンドと2着争いを演じるも交わせず3着。その後にアプローズヒーロー、フジエスギャラントと続いた。