札幌10レース 農林水産大臣賞典第49回道営記念(H1・ファン投票・フレンチデピュティ賞)

2485メートル・重


1着:◎⑩サンマルアンサー  (佐々木国明)  2分43秒1
上がり3ハロン:38秒2
父:リンドシェーバー 母:ヤマトシェーバー 母の父:ノーザンアンサー
道営・柳沢好美厩舎所属・牝5・通算成績:37戦10勝(うち中央31戦5勝・06道営記念、06瑞穂賞、06ノースクイーンカップ、渡島特別、06ブリーダーズゴールドカップ(統一GⅡ)4着)
2着:○⑥タイギャラント   (井上俊彦)      7
3着:☆②ビーファイター   (山口竜一)     アタマ
4着: ⑦オフィシャル    (川島雅人)    1 1/2
5着:△⑤オースミシュネル  (小林靖幸)      2
以下:ギルガメッシュ、▲フジノダイヒット、△スローンフォル、ビックネイチャー、カッサンドーラ、イエヤス、ヨイチイースト、コンテ


単勝  10  130円 複勝 10 110円
枠複 5−7  370円     6 170円
馬複 6−10 380円     2 160円
馬単 10−6 400円
3連複 2−6−10  860円
3連単 10−6−2 2260円

前行くヨイチイーストとギルガメッシュを見る形で離れた4番手からレースを進めたサンマルアンサーが2周目3コーナーでギルガメッシュを交わして先頭に立つと直線でタイギャラント以下を大きく突き放し最後は7馬身差の圧勝で女傑が今年のホッカイドウ競馬を締めくくった。中央準オープンから今年の夏に転入。7月に転入初戦となったオープン特別でバンブーボカを倒すと、2戦目は圧勝。2連勝で挑んだブリーダーズゴールドカップで4着と健闘し、その後はノースクイーンカップ、瑞穂賞、そして道営記念と重賞3連勝で今年を締めくくった。道営記念牝馬が制したのは97年のマサノチャーミング以来9年ぶり5頭目の快挙。なお、サンマルアンサーはこのレースを最後に引退。今後は繁殖牝馬となる予定。ラストランを鮮やかに飾った。タイギャラントはサンマルアンサーを見る形でレースを進めるも最後は突き放され完敗の2着。3着にビーファイターと入った。なお、熾烈を極めたリーディングジョッキー争いは9レースで五十嵐冬樹が勝ち、山口竜一と勝利数が並び、2着の数で五十嵐冬樹が6年連続リーディングに輝いた。