1月29日
荒尾9レース 霧島賞(重賞・JRA1000万下交流・九州産)
1500メートル・15:20発走


 1 1Jミッキーコマンド  54J 安藤光彰 (福島信晴) 牝5 醍醐特別11着
 2 2 ダイキチヘイロー  56  山下貴光 (佐藤正則) 牡4 関門海峡特別12着
▲3 3 ナセ        56  鮫島克也 (東 美義) 牡5 関門海峡特別11着
 4 4 コウセイカズコ   54  田中良明 (畑田修治) 牝5 九州スポーツ肥後の国グランプリ9着
○5 5Jテイエムヨカドー  54  吉田隆二 (西園正都) 牝4 4歳以上500万下5着
△  6 ノースダンシング  56  吉留孝司 (畑田修治) 牡8 師走特別3着
◎6 7Jテイエムミゴテカ  54J 和田竜二 (岩元市三) 牝4 3歳以上1000万下5着
△  8Jカシノカスケード  56J 西田雄一郎(福永 甲) 牡4 4歳以上500万下7着
☆7 9Jテイエムジガッド  56  吉井浩和 (福島 勝) 牡4 4歳以上500万下11着
   10 マルシゲサーパス  56  杉村一樹 (幣旗吉昭) 牡10 師走特別5着
 8 11 エルエルボーイ   56  真島正徳 (山下 清) 牡4 サラC1−3組戦10着
   12Jカシノトーマス   56  尾林幸彦 (天間昭一) 牡6 3歳以上500万下16着

明日と順延となった九州産馬の大一番「霧島賞」に12頭が集まった。
◎:テイエムミゴテカ・・・・前回のこのレースでターボフラッシュの2着と惜敗。今回はその時の雪辱を果たしたい所。荒尾コースでは4戦して連を外しておらず、トライアルのえびの特別を大差の圧勝をした事、近走1000万下でも好走を続けている事からここでも次元の強さを発揮できそうだ。
○:テイエムヨカドー・・・・ここ3走減量騎手を起用して僅差の競馬が続いている。同じ500万条件馬がいる中で今回は3キロ増も力は上。ただ、気になるのは荒尾では昨年の大隈特別で走っており、その時5着に敗れた事から荒尾コース克服が鍵となる。リーディング2位の吉田隆二騎乗で2度目の荒尾コースで前進したい所。
▲:ナセ・・・・・・・・・・昨年のトライアルの大隈特別の勝ち馬。その時にテイエムヨカドー、ノースダンシング、カシノカスケードなどを倒している事からここでは力は上の存在だが、前走大敗が気になる所。今回は鮫島克也に鞍上強化される事で強いのが1頭いるため勝つとなるとどうかだが、馬券に絡みたい所。
△:ノースダンシング・・・・昨年の九州記念の覇者でここ6戦連続馬券に絡んでいる。九州産交流レースでは3戦とも4着に入っており、霧島賞は初の挑戦となるが連に絡む可能性は秘めており2着狙いで押さえても。
△:カシノカスケード・・・・昨年の大隈特別でナセの2着。その後は短距離戦で9戦して2着、3着をそれぞれ1回記録しているが、ここ3走の成績が7着、12着、7着とスランプに陥っており、今回九州産限定のここで復調したい所。短距離中心に使われているが、千七戦で勝利経験がある事から距離は問題なさそうだ。
☆:テイエムジガッド・・・・昨年のたんぽぽ賞の覇者もそれ以降は4着2回が最高で大敗が続いている。その4着の1回が昨年のえびの特別だったが、2着のカシノワカムシャ、3着のクインコンコルドと並んでの4着であり、また、もう1つの4着は3走前に記録しており、上位に入る可能性は十分にある。荒尾コースでの相性の良さを活かして上位争いに加わりたい所。
  ミッキーコマンド・・・・1000万条件にいるも最後に勝利を挙げたのは3年前の夏。それ以降は桜花賞に出たりしたが条件戦でも8着が最高と大敗が続いており、今回は九州産限定とはいえ大敗続きと初ダートのここでは評価を大きく下げた。ダートで新味を出したい所だが・・・・・
  ダイキチヘイロー・・・・JRA未勝利から佐賀に転入後3戦したが、未だ初勝利を挙げていない。JRA所属時に新馬戦、未勝利戦で好走を続けていたが、唯一のダート戦で9着。それ以降も佐賀で大敗が続いている事からダート適性がないと判断。ここでは静観が妥当か。 
  コウセイカズコ・・・・・JRA準オープンから移籍初戦となった肥後の国グランプリは9着と大敗。今回転入2戦目と距離短縮で前進があってもいいと思うが、ダート適性がこの馬にとって今後の鍵となる。ダートを克服すればここで大駆けする可能性も無くはないが・・・・・
  マルシゲサーパス・・・・地元8勝はメンバー中トップで霧島賞は3度目の挑戦となるが、過去3回は5着、6着、11着と敗れており、九州産限定の交流特別でも馬券に絡んだ事が無く、また近走の成績からここでは苦戦は必至。この馬も静観が妥当か。
  エルエルボーイ・・・・・1勝馬だが、昨年のたんぽぽ賞で2着に入っている。ただ、それ以降は馬券に絡んだのは2度しかなく、今回このメンバー相手では家賃が高いように見え、静観が妥当か。
  カシノトーマス・・・・・荒尾では6戦走り3年前のミヤマキリシマ特別を圧勝しているが、それ以降はたんぽぽ賞3着があるも霧島賞トライアルでは大敗が続いており、昨年の大隈特別も7着と大敗。中央での近2走がいずれもシンガリに敗れている事から九州馬限定戦でJRA所属馬とはいえ、この成績では狙えない。