7月9日
大井11レース 農林水産大臣賞典第10回ジャパンダートダービー(統一Jpn1・3歳)
2000メートル・外回り・20:10発走


 1 1名ノゾミカイザー   56  吉田 稔 (錦見勇夫) 牡3 東海ダービー2着
○  2Jユキチャン       54J 武  豊 (後藤由之) 牝3 関東オークス1着
☆2 3 ギャンブルオンミー 56  山田信大 (佐藤賢二) 牡3 東京ダービー13着
   4名ヒシウォーシイ   56名 岡部 誠 (川西 毅) 牡3 東海ダービー1着
 3 5兵バンバンバンク   56兵 田中 学 (田中範雄) 牡3 兵庫ダービー1着
   6Jイイデケンシン   56J 藤田伸二 (池添兼雄) 牡3 UAEダービー8着
△4 7 コラボスフィーダ  56  左海誠二 (岡林光浩) 牡3 東京ダービー3着
   8Jスマートファルコン 56J 岩田康誠 (小崎 憲) 牡3 皐月賞18着
 5 9 ドリームスカイ   56  戸崎圭太 (内田勝義) 牡3 東京ダービー1着
△  10 モエレラッキー   56  張田 京 (久保与造) 牡3 東京ダービー2着
◎6 11Jサクセスブロッケン 56J 横山典弘 (藤原英昭) 牡3 日本ダービー18着
▲  12Jナンヨーリバー   56J 内田博幸 (池上昌弘) 牡3 兵庫チャンピオンシップ1着 
 7 13佐ミトノコウモンダ  56佐 倉富隆一郎(吉田 昭) 牡3 サラC1−3組戦1着
   14岩モエレハナオー   56岩 菅原 勲 (櫻田浩三) 牡3 中津川ゆり音楽事務所はまなす賞2着
 8 15 ジェイラッカー    56  的場文男 (上杉昌宏) 牡3 東京ダービー15着
   16佐フサイチサガントス 56佐 鮫島克也 (東 美義) 牡3 九州ダービー栄城賞2着


前売りオッズ

1 460.5  17−49     9  57.2 3.5−9.1 
2   4.4 1.0−1.3    10 113.0 4.3−11
3 683.3  10−28     11   1.1 1.0−1.2
4 432.3  11−31     12  23.7 1.4−3.1
5 350.1  17−48     13 385.2 6.3−17
6  58.1 3.8−10     14 523.0  17−48
7 134.5 2.1−5.1    15 432.3  39−99
8  53.3 2.5−6.2    16 419.5 4.2−11

サクセスブロッケン白毛ユキチャン出走で早くも大きく盛り上がっている3歳ダート王決定戦のジャパンダートダービー
今年はJRA勢が有力か。
◎:サクセスブロッケン・・・ダートでは4戦4勝。しかもいずれも圧勝でここも勝つ可能性が高いか。前走日本ダービーはシンガリ負けと大敗も今度はダートに戻る事で変身を期待。あとは芝を使われた事でリズムを崩してなければ。
○:ユキチャン・・・・・・・白毛の馬体も注目を集めていたが、前走の関東オークスを圧勝し、実力がある事も示した。その関東オークスは相手に恵まれたが、勝ち時計から牡馬相手に通用してもおかしくない。逆転の可能性もあるだけに今回も要注目だ。
▲:ナンヨーリバー・・・・・前走兵庫チャンピオンシップはスタートで出遅れながらも最後は快勝。これで3連勝とした。ただ、その兵庫チャンピオンシップは相手に恵まれていただけに過大評価は禁物だが、大井を知る内田博幸騎乗で2強崩しを狙う。単はどうかも2着・3着狙いで買うなら。
△:コラボスフィーダ・・・・勝ち切れない競馬が続いているが、大きく崩れなく走っており、今回は中央馬相手になるも今回も崩れなく走れそう。勝ち負けはどうかも3着に来る可能性を秘めており、3着狙いで買うなら。
△:モエレラッキー・・・・・東京ダービーは一旦抜け出すも最後ドリームスカイの強襲に屈し2着に惜敗。この時人気は9番人気と低かったが、元々クラウンカップで圧勝していた事からクラシックで通用する力は持っていた。今回はJRAの強豪相手になるが連に絡む可能性もあり侮れない。前走のような競馬が出来れば。
☆:ギャンブルオンミー・・・東京ダービーは13着に大敗も右回りが良くない訳ではない。その前は重賞でも好走しており、力は通用出来そう。中団や後方からレースしても大丈夫で今回山田信大に乗り替わり、直線末脚を発揮出来れば大穴でも3着に来る可能性がある。3着狙いで行くなら。
  ノゾミカイザー・・・・・地元では重賞のスプリングカップを圧勝し、東海ダービーヒシウォーシイとハナ差の2着。しかし、今回は相手が揃っており、また遠征での実績が良くない事からここは苦戦覚悟。好調の吉田稔騎乗も掲示板も厳しいか。
  ヒシウォーシイ・・・・・JRA未勝利から愛知に移籍後8戦7勝の成績で東海ダービーを制している。ただ、その敗れた一戦がJRA交流特別であった事や東海ダービーの内容があまり強くない事から東海での実績があるとはいえ相手が揃ったここでは家賃が高いように見える。静観が妥当か。
  バンバンバンク・・・・・兵庫ダービーを6馬身差で圧勝し、ここに挑んで来た。兵庫ダービーは着差以上の強い競馬をしていたが、相手に恵まれた兵庫チャンピオンシップで5着に敗れた事やその前の菊水賞で9着と大敗した事から信頼しづらい所が大きく、ここは相手が揃っただけに良い状態で競馬をしても掲示板前後までか。
  イイデケンシン・・・・・全日本2歳優駿ディラクエを倒して2歳王者になった後は芝の共同通信杯で13着、海外ドバイのUAEダービーで8着と大敗。今回は日本のダートに戻るが、海外帰りという事と距離面から日本のダートでオール連対の実績あるもここは大きく割引。この距離でどこまで粘れるか。
  スマートファルコン・・・ジュニアカップを勝った後は芝の重賞を使われて来たがいずれも大敗。ただ、その前はダートで結果を残しており、名手岩田が乗るだけに不気味な存在。久々のダートを克服出来れば上位争いも可能だ。
  ドリームスカイ・・・・・前走東京ダービーを10番人気で制し大波乱を演出。南関東勢の期待の1頭だが、その前の重賞での実績からまだ信頼しづらい所があり、ここは試金石の一戦。ここで前走がフロックでない事を証明出来れば。
  ミトノコウモンダ・・・・荒尾ダービーの覇者で今回ここに挑んで来たが、九州ダービー栄城賞は勝ったオリオンザナイトから
0.9秒差の5着に敗れている事から相手が格段に強くなったここでは厳しく静観が妥当だ。
  モエレハナオー・・・・・道営で認定勝ちの実績を持ち、岩手に転入。重賞でも実績があるが、勝利は無く、特別は2勝しているがここは相手が揃っており3戦連続2着もここでは厳しく静観が妥当。
  ジェイラッカー・・・・・中央でダートの短距離戦で2勝挙げた後大井に移籍。移籍初戦を勝っているが、距離が伸びた東京ダービーは15着と大敗。同じ距離の今回も距離はこの馬にとっては長く的場文男騎乗も静観が妥当。
  フサイチサガントス・・・佐賀でデビュー前から注目を集めていた1頭。まだ重賞勝ちの実績は無いが、九州ダービー栄城賞で2着、またJRAに遠征してのレースでは6着も差の無い競馬をしており、距離がどうかも素質が高いだけに一発があってもおかしくない。全国相手のここで素質の高さを少しでもアピールしたい所。