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１０月３０日
門別１０レース　農林水産大臣賞典道新スポーツ杯第３５回北海道２歳優駿（統一Jpn3・２歳）
１８００メートル・１５：２０発走

　１　１　モエレビクトリー　　５５　　桑村真明　（廣森久雄）　牡２　すずらん賞７着
△２　２Ｊフリソ　　　　　　　　５５Ｊ　田中勝春　（小島茂之）　牡２　２歳未勝利戦１着
　３　３　トキワノマツカゼ　　５５Ｊ　丹内祐次　（米川　昇）　牡２　平取町長杯平取義経特別１着
○　　４　マサノウイズキッド　５５　　宮崎光行　（堂山芳則）　牡２　すずらん賞５着
☆４　５　ナサニエル　　　　　　５５　　服部茂史　（廣森久雄）　牡２　サンライズカップ５着
　　　６　スーパーマークン　　５５Ｊ　福永祐一　（佐久間雅貴）牡２　２歳５００万下５着
　５　７Ｊメトロノース　　　　　５５Ｊ　武　　豊　（安田隆行）　牡２　２歳未勝利戦１着
▲　　８　ウルトラシー　　　　　５５　　佐々木国明（田中正二）　牡２　サンライズカップ２着
△６　９　モエレエキスパート　５５　　山口竜一　（堂山芳則）　牡２　札幌２歳ステークス３着
　　　10Ｊスマートスパイダー　５５Ｊ　岩田康誠　（松田国英）　牡２　２歳未勝利戦１着
◎７　11　ワンダフルクエスト　５５　　五十嵐冬樹（廣森久雄）　牡２　スタチューオブリバティ賞１着
　　　12　サンサンヒカリ　　　５５　　齊藤正弘　（米川伸也）　牡２　平取町長杯平取義経特別２着
　８　13Ｊメイショウコウセイ　５５　　吉田　稔　（池添兼雄）　牡２　プラタナス賞７着
　　　14　レベルエックス　　　５５　　小国博行　（成田春男）　牡２　サンライズカップ７着

今年はホッカイドウ競馬勢に沢山の役者が揃った北海道２歳優駿。
ワンダフルクエスト、マサノウイズキッド、モエレエキスパート、ナサニエル、ウルトラシーといった強力な地元勢にJRA勢がどこまで立ち向かえるか。
本命は５戦５勝、重賞２勝のワンダフルクエスト。前走は５７キロ背負いながらも次元の違う競馬を見せ圧勝。それ以前の４戦も強い競馬を見せており、ここでも勝ち負けが期待出来る。問題は最初の行き脚が悪い事だが、距離が伸びたここなら問題は無さそうだ。ここでどういう競馬を見せてくれるか期待したい。
対抗はマサノウイズキッド。ハートの王子と呼ばれ前走は中央に遠征し見せ場は作った。今回は距離延長がどうかも重賞でも勝てる力があるだけに大一番でも侮れない。
ウルトラシーは前走サンライズカップは逃げるチョットゴメンナと際どい２着まで差を詰めた。そのチョットゴメンナがその後、南関東の重賞平和賞を制しただけに僅差の２着だったこの馬にも期待が出来る。
JRAから参戦のフリソは芝でのデビュー戦は８着もダートに変わった２戦目を圧勝。同距離のここで今回は強いのが揃ったが不気味な存在で要注意。秋華賞をブラックエンブレムで制し、プロヴィナージュを３着に持って来た小島茂之厩舎の馬がここでも波乱を起こせるか。
モエレエキスパートは２走前にクローバー賞を勝ち、札幌２歳ステークスに駒を進め結果は３着と健闘した。今回は久々にダートを走るが、ダートでは４戦３勝３着１回の成績で３着だったときの勝ち馬が出ていればエーデルワイス賞で勝ち負けになっていたといわれたネフェルメモリーだっただけに久々のダートでも実績があるだけに侮れず逆転があっても。
ナサニエルは前走はスタートで出遅れ、最後差を詰めるも０．１秒差の５着まで。しかもゴール前でやや脚が上がっていたようにも見える事からここでは距離とスタートが大きな鍵となりそうだ。