6月24日
大井11レース 農林水産大臣賞典第32回帝王賞(統一Jpn1)
2000メートル・外回り・20:10発走


 1 1Jスターシップ     57J 北村宏司 (鈴木信尋) 牡5 東海テレビ東海ステークス15着
 2 2Jスズノマグマ     57J 藤田伸二 (加藤征弘) 牡6 4歳以上1000万下1着
▲3 3 フリオーソ      57  戸崎圭太 (川島正行) 牡5 かしわ記念5着
○4 4Jヴァーミリアン    57J 武  豊 (石坂 正) 牡7 フェブラリーステークス6着
◎  5Jボンネビルレコード 57  的場文男 (堀井雅広) 牡7 かしわ記念4着
 5 6兵オキナワノドリーム 57  左海誠二 (森澤友貴) 牡4 おゝ浜のポン酢特別2着
   7 バグパイプウィンド  57  坂井英光 (庄子連兵) 牡5 デイリー盃大井記念2着
 6 8 アジュディミツオー   57  石崎隆之 (川島正行) 牡8 かしわ記念8着
   9 ルースリンド      57  佐藤裕太 (川島正行) 牡8 デイリー盃大井記念6着
☆7 10笠マルヨフェニックス 57笠 尾島 徹 (柴田高志) 牡5 ローレル争覇1着
△  11 アンパサンド     57  御神本訓史(池田 孝) 牡5 東京スポーツ賞川崎マイラーズ8着
 8 12Jアロンダイト      57J 後藤浩輝 (石坂 正) 牡6 東海テレビ東海ステークス2着
△  13 マンオブパーサー  57  今野忠成 (川島正行) 牡6 東京スポーツ賞川崎マイラーズ2着

上半期のダート競馬の総決算、第32回帝王賞に今年は13頭が集まった。
印は穴狙いで付けた。
◎:ボンネビルレコード・・・・一昨年のこのレースの覇者で昨年は2着。3ヵ月ぶりのレースとなったかしわ記念は4着も久々は実績が無く、また内容は悪くなかった。今回久々を使われての上積みを期待。昨年の東京大賞典と比べメンバーに恵まれた事から展開、及び脚の使い所一つで逆転もありそうだ。末脚活かして逆転出来るか。
○:ヴァーミリアン・・・・・・大井の二千ではオール連対を果たしており、久々も問題なし。昨年の東京大賞典カネヒキリとの叩きあいの末2着に敗れたが、今度はカネヒキリがいない事からここは勝ち負けに持ち込める。馬券では必ず押さえておきたい。
▲:フリオーソ・・・・・・・・ダイオライト記念を圧勝した後のかしわ記念は5着もこれは距離が影響した。適距離になるここでは前走のような事はないだろう。東京大賞典カネヒキリヴァーミリアンから1秒、おととしのJBCクラシック東京大賞典では0.7秒差をつけられていることから今回どこまで差を詰められるか。
△:アンパサンド・・・・・・・前走の川崎マイラーズは久々と59キロが影響し大敗も2走目で定量戦となるここなら大きく動けそうだ。ダートグレート競走でも上位に入る力を持っているだけにまともに動けるここは楽しみがある。強いのがいるだけに頭ではどうかも2着・3着狙いで。
△:マンオブパーサー・・・・・転入後今年正月に復帰してから4戦して未勝利も2着2回、3着1回を記録。前走の川崎マイラーズでは59キロを背負いながらも2着に入ったのは好材料。ただ、気性的にアテにしづらい部分があり、気分が良ければ一発あってもおかしくないが・・・・・・
☆:マルヨフェニックス・・・・昨年のこのレースで4着と健闘し、見せ場もたっぷり作った。ただ、以降は勝ち切れない競馬が続いたが、前走のローレル争覇を圧勝。今回相手は強くなるが、昨年のような再現があってもおかしくない。勝ち負けはどうかも3着狙いなら十分に狙える。複勝のオッズもかなりついており、大穴で狙うなら。
  スターシップ・・・・・・・3走前に準オープン特別を勝ち、オープンに上がったが、アンタレスステークス11着、東海ステークス15着と大敗が続いており、今回統一Jpn1のここでも掲示板までが精一杯か。
  スズノマグマ・・・・・・・準オープンから格上挑戦。前走1000万下は強い内容で勝利も今回いきなり統一Jpn1のここでは力が見劣り、良くても掲示板までか。ここで次に繋がる競馬が出来れば。
  オキナワノドリーム・・・・タイキシャーロックの産駒で前走はオープン特別で統一グレード競走で実績があるエンタノメガミの2着に入った。しかし、重賞は6回挑戦し、最初に挑戦した笠松のオータムカップの2着が最高で、他は他地区はおろか地元の重賞でも勝ち負けに加われず、ここは相手が違い過ぎて家賃が高い。静観が妥当だ。
  バグパイプウィンド・・・・主戦の的場文男ボンネビルレコードに騎乗するため、坂井英光とは初コンビになる。金盃で重賞初勝利もゆりかもめオープン十両が影響し3着、前走の大井記念も軽量のライジングウェーブの2着。堅実だが、ジリっぽい事から頭では狙いにくく2着・3着狙いで行くなら。脚がいいだけに統一Jpn1でどこまで通用するか。また、坂井がどうこの馬を操るか。
  アジュディミツオー・・・・2走前のマイルグランプリで復活も前走かしわ記念は8着。ただ、この2戦とも敗因ははっきりしており、前走よりは動けそうだがJpn1(G1)5勝馬も8歳と高齢で衰えが出ており、まともに動けるここでどこまで走れるか。3着狙いなら買えそうか。
  ルースリンド・・・・・・・おととしの東京大賞典で4着も近走は着順を落としつつあり、衰えが出て来たか。そんな状況なだけにJpn1のここは厳しそうで掲示板までか。
  アロンダイト・・・・・・・ジャパンカップダート勝ちの実績があり、以降は長期休養を繰り返すも、今年に入ってから順調に使われ、前走の東海ステークスは早め先頭に立ち、2着と2年半ぶりに連対を果たした。徐々に復活しつつあるが、今回は右回り。それだけに割引が必要か。右回りのここでどこまでやれるか。今後の右回りのレースに繋がる競馬がここで出来れば。


今年の帝王賞は伏兵も揃っている事から中波乱の期待も出来そうだが、今日の競馬が堅いレースが続いただけにここも堅く収まるか。