7月16日
園田11レース オッズパークグランプリ2009(重賞・地方全国交流)
1400メートル・16:40発走


 1 1笠ケイアイカルディナ 56笠 阪上忠匡 (森山英夫) 牡6 サマーカップ4着
△2 2名キングスゾーン   56名 安部幸夫 (原口次夫) 牡7 一條記念みちのく大賞典1着
 3 3浦トーセングラマー   54  田中 学 (小久保智) 牝5 サッポロビールマリーンカップ10着
◎4 4 チャンストウライ   56  板野 央 (寺嶋正勝) 牡5 神姫バス杯1着
△5 5笠マルヨフェニックス 56笠 尾島 徹 (柴田高志) 牡5 帝王賞6着
 6 6福フロントダッシュ   56福 岡崎 準 (檜山龍二郎)牡5 新冠町長杯みなづき賞5着
   7 マイシスドリーム   56  大山真吾 (柏原誠路) 牡5 神姫バス杯2着
 7 8 プリティスキャン   56  川原正一 (曾和直榮) 牡8 サラA2特別4着
○  9 アルドラゴン     56  木村 健 (田中範雄) 牡8 園田フレンドリーカップ1着
▲8 10高セトノヒット     56高 中西達也 (松木啓助) 牡8 パール特別1着
☆  11名ハードインパルス  56名 大畑雅章 (今津勝之) 牡5 アベリア特別1着

今年で3回目を迎えるオッズパークグランプリ。
今年は浦和・愛知・笠松・高知・福山から計7頭の遠征馬を迎えて豪華メンバーによる一戦となった。
しかし、本命・対抗は地元の2頭につけた。
◎:チャンストウライ・・・・・・5月に行われた兵庫大賞典では3頭の叩き合いを制し優勝し、前哨戦となった前走の神姫バス杯は道中後方からレースを進めるも、3コーナーで捲くって行くと、4コーナーで先頭に立ちあとは後続を突き放す強い内容で勝利し、ここに挑んで来た。この2戦の勝ち方や千四での実績からここも勝ち負けになりそうで馬券では必ず押さえておきたい存在だ。
○:アルドラゴン・・・・・・・・前走の園田フレンドリーカップは逃げるリヴァーフィールドをゴール前で捕らえて1着。しかし、メンバー中力が抜けていた中でのこの勝利はやや不満に見えた。一応、統一グレード競走での実績から対抗に押すも過信は禁物と言った所だ。ここでの内容が悪かったら衰えがあると判断してもいい。
▲:セトノヒット・・・・・・・・高知で行われたJNBシリーズ全3戦を勝利してここに挑んで来た。前走パール特別は好スタートを切り、道中は好位2番手からレースを進め、4コーナーで早めに先頭に立ったジョインアゲンを交わして先頭に立つと、最後は突き放しての圧勝。差は2馬身も着差以上の強さを見せただけに相手が強くなるがここでも楽しみがある。転入前はJRA1000万でも差のない競馬を続けていた事から穴でも侮れない。この相手でどこまで今の強さを見せられるか。
△:キングスゾーン・・・・・・・前走、水沢の一條記念みちのく大賞典を逃げ切り重賞6勝目を挙げてここに挑んで来た。しかし、2着の船橋リュウノキングダムと差が僅かだった事からやはり衰えが出ているようにも見えた。今回、千四戦になるのは歓迎材料も過大評価は禁物で、今の力でどこまで食い下がれるか。
△:マルヨフェニックス・・・・・前走帝王賞ヴァーミリアンから離された6着に敗れ、その前はローレル争覇を圧勝している。統一グレード競走でも上位に入れる力は持っているが、千四戦での実績が2−0−1−2の成績で、2勝は2歳と3歳時に挙げた物。他の3戦は昨年の笠松グランプリと今年の東海桜花賞かきつばた記念を走り、3着、4着、4着の成績で笠松グランプリは勝ったベストタイザンから差が無く、かきつばた記念は統一グレード競走も東海桜花賞での成績から距離は短いように見え、頭で狙うよりも2着・3着で狙うなら。
☆:ハードインパルス・・・・・・愛知から参戦の1頭でゴールデンウィークに行われた尾張名古屋杯で重賞初勝利を挙げている。今回は相手が強くなるが、尾張名古屋杯を含むここ11戦馬券絡んでおり、メンバーの中でも勢いなら1・2を争う存在なだけにこのメンバー相手にどこまで通用出来るか。
  ケイアイカルディナ・・・・・2走前にJNBシリーズの東海クラウンを勝利し、ここに挑んで来た。前走のサマーカップは4着も勝ったベストタイザンから離されているのを見ると、ここでは相手が強く厳しそうで掲示板までか。
  トーセングラマー・・・・・・南関東・浦和から参戦の1頭。JRA1000万からの転入初戦となった前走マリーンカップは後方まま10着。牝馬の統一グレード競走とはいえ南関東勢では後ろから2頭目でのゴールになった事や他地区の重賞とはいえ統一グレード競走で実績のある馬が揃ったここでは厳しいように見える。南関東からの参戦という事で過大評価受けているが、評価は大きく下げた方がいいだろう。なお、距離はJRA時代に連対した事があり、もう1走も勝ち馬と差が無かっただけにこなせそうだが、それでもここでは厳しいか。
  フロントダッシュ・・・・・・福山のJNBシリーズ第1戦の福山ばら祭り特別を圧勝し、トップタイでここにやって来たが、しかし、期待された前走で離された5着に敗れた事や相手が揃った事からここでは力が見劣り、ここは厳しそうで良くても掲示板までか。
  マイシスドリーム・・・・・・前走の神姫バス杯はチャンストウライの2着に入るも差は大きく、また重賞を3回挑戦して4着が最高の成績や昨年8月以降勝利がない事などからここでは家賃が高く、静観が妥当か。
  プリティスキャン・・・・・・昨年の園田チャレンジカップで2着に入るもその前後から大敗が続いており、このメンバーでは掲示板も厳しく静観が妥当だ。