曲名:若 is like a melody
(元曲:life is like a melody)


温かい風が吹く この場所を
「ダイニング若」と名付け 大切に開いた


相撲部屋過ぎ去る 思い出と
出てった出てったあの日と同じ空


ひとりで僕は歩けるか 誰もいなくなってそれでも
相撲して過ごしてきた今日までを まだ見ぬ他の道へと


丸めてた髷はもう切ってる
古い映画のような仲直りないまま


大切にしていくものはなに?
貴と妻と別れ 今ひとり


相撲を辞めて歩くんだ 強さは自分の心と信じた
うまく合わない足でも ゆっくり進めば歩けた


ひとりになっても歩くんだ 誰もいなくなってそれでも
ふるえを忘れない横綱は 希望を刻んで進むんだ
口ずさむのは希望の歌 みんなで築いたこの部屋
もう会わすことが出来ない貴とは
歩いて未来を目指すんだ

終盤戦に入ったこの企画。9曲目は「智代アフター」のED曲「life is like a melody」の替え歌です。
ドカベンアイランドでもよくネタにされる若貴兄弟を題材にしています。
若貴兄弟作品は笑いが取れる曲が多いですが、こっちはかなりしっとりとしたのを作りました。
原曲がかなりの泣き曲なだけに(自分もイベントで泣いた事があるので・・・・)、若貴ネタでどこまで原曲のイメージに近づけるか、どこまでしっとりさせるか考えて作って出来たのがこれです。


相撲、妻、そして貴ノ花に別れを告げ、自分で次の人生を歩いてゆく花田勝。それが歌詞の意味です。
退職後はアメリカンフットボールをやったり、ちゃんこ店開いたりと第2の人生を楽しんでいる花田勝
色々世間を騒がしたけど、今は再婚をしただけに今の妻とは長く続いて行って欲しいです。