Japan sudden change the previous night
銀座に来たので、せっかくという事で銀座松屋で行われている「追悼 赤塚不二夫展」に行って来ました。
入ってからすぐに赤塚さんの写真が飾られていますが、これが意外と笑える。(どういうのかは会場で)
「ひみつのアッコちゃん」や「おそ松くん」、「天才バカボン」など有名作品の原画の展示や初期作品、さらには中学時代の漫画の展示もあり、バカボンなどの原画を見て爆笑する人も多く見かけました。(自分も爆笑しました)
バカボンは実験的な回が多く展示されていましたが、「こんな挑戦的な事やって」と思いながら爆笑しまくっていました。
さらに会場の奥ではアニメ作品を上映するシアターがあり、自分が来た時には幼い時に見た平成版の「おそ松くん」や「天才バカボン」が流れてました。
久々に見るアニメと久々に聞くBGMでプールの近くにあったケンタッキーのポテトを食べながらアニメを良く見ていた幼い時を思い出しながら懐かしくなりました。
そして最後は有名人や有名キャラがやる「シェーッ」オンパレード。
これが壮観で気持ち良かった。
タモリさんはもちろん、明石家さんまに今田耕司や黒柳徹子、所ジョージ、坂本龍一親子、中川翔子、みうらじゅん、京極夏彦、テリー伊藤、古田新太、タケカワユキヒデ、ザ・クロマニヨンズ、RIP SLYMEなどと言った数多くの有名人、両津勘吉(こち亀・秋本治)、アンパンマン(やなせたかし)、喪黒福造(笑ゥせぇるすまん・藤子不二雄A)から泉こなた(らき☆すた・美水かがみ)、ケロロ(ケロロ軍曹・吉崎観音)、 蛭魔妖一(アイシールド21・村田雄介)、うずまきナルト(NARUTO・岸本斉史・声を担当した竹内順子と共に)など古くから最近の人気作品まで多くのキャラ、さらには本人やゴジラ、スタジオぴえろの社長、アニメに出演した田中真弓(チビ太)、行き付けの店の店員、さらにはイヤミの声を担当した肝付謙太まで時代を超えた多くの有名人・キャラがシェーッを行っていました。(なお、ジョン・レノンがシェーッの写真も展示しようとしていたらしいが、撤去されたという貼り紙が近くに貼られていました)
シェーッをやった有名人やキャラも幅広いが、直に赤塚作品に触れていた50代・60代から10代のお客さんまで、かなり幅広い層のお客さんがこの展覧会に来ていました。
それだけ赤塚作品はどんな年代の方にも読まれ、そして愛されているという事が感じます。
結局、最初から最後までひたすら笑いまくった赤塚不二夫展。展覧会でこんなに笑ったのは初めてだったと思います。