12月15日
川崎10レース 農林水産大臣賞典第61回全日本2歳優駿(Jpn1・2歳)
1600メートル・19:00発走


  1 1兵エルウェーオージャ 55  坂井英光 (橋本忠男) 牡2 兵庫ジュニアグランプリ3着
  2 2 リョウクン        55  山田信大 (山浦 武) 牡2 ハイセイコー記念2着
○3 3Jリアライズノユメ    54J 福永祐一 (森 秀行) 牝2 兵庫ジュニアグランプリ1着
△4 4 キスミープリンス   55  戸崎圭太 (小久保智) 牡2 スポーツニッポン鎌倉記念1着
    5Jビッグロマンス     55J 田中勝春 (河野通文) 牡2 道新スポーツ杯北海道2歳優駿2着
  5 6名ミサキティンバー   55名 山本 茜 (櫻井今朝利)牡2 セレクトゴールド競走3着
    7笠モエレトゥループ  55  本橋孝太 (山中輝久) 牡2 サラ2歳(1)特別4着
△6 8Jオヤシオ        55J 丸山元気 (谷原義明) 牡2 2歳500万下2着
◎  9Jガムラン        55J 蛯名正義 (国枝 栄) 牡2 2歳500万下1着
▲7 10Jトウショウクラウン  55J 内田博幸 (浅野洋一郎)牡2 もちの木賞1着
    11 ドラゴンウィスカー  55  水野貴史 (山本 学) 牡2 平和賞2着
  8 12 リュウノフラッシュ  55  町田直希 (小野寺晋廣)牡2 平和賞13着
☆  13北カネマサコンコルド 55  五十嵐冬樹堂山芳則) 牡2 兵庫ジュニアグランプリ2着

昨年はラヴミーチャンが制し笠松所属馬初のJpn1制覇を成し遂げた全日本2歳優駿
今年はJRA勢に強力なのが揃って混戦模様に。
◎:ガムラン・・・・・・・・・東京の千六で新馬戦、500万下と連勝してここに挑んで来た。相手は強くなるが、2戦の内容が良かっただけにすぐに通用出来そうで逆転の期待も十分だ。前で競馬出来るのも好材料だ。
○:リアライズノユメ・・・・・エーデルワイス賞を3馬身差でレコードのおまけつきの圧勝。続く前走の兵庫ジュニアグランプリも直線力強く抜け出して着差以上の強い競馬を見せた。重賞2戦が強い競馬だっただけに人気を集めているが、ただ、力はつけたとは言え、千六はギリギリな感じがするだけに過信は禁物。千六のここで良い競馬を見せれば今後に大きく繋がるだけに良い結果を見せて欲しい所。
▲:トウショウクラウン・・・・未勝利、500万特別と連勝してここに挑んで来た。前走のもちの木賞はゴール前で鋭く伸びグレープブランデーを差し切る好内容のレースを見せた。ずっと千八を使われてきただけに小回りの千六になるのが気になるが、前走のような鋭い脚を見せられれば楽しみがある。
△:キスミープリンス・・・・4勝はカネマサコンコルドと並んでメンバー中最多。前走の鎌倉記念は好位からレースを進め、残り200付近で抜け出して1着。南関東の最有力候補だが、やや内容が物足りないように見える。さらに今回はJRA勢に強力なのが揃っただけに左回りオール連対の実績を活かしてどこまでやれるか。
△:オヤシオ・・・・・・・・初勝利まで4戦要したが、その後は新人の平野優騎乗でオール連対をキープしてる。減量騎手騎乗で結果を残してきたが、特別のプラタナス賞でも平野優騎乗で2着に入っており、今度は丸山元気に鞍上強化される事で一発の可能性も。初めての千六と持ち時計が課題になるが楽しみはありそうで穴で狙っても。
☆:カネマサコンコルド・・・地方勢最有力候補の1頭。北海道2歳優駿を制し、兵庫ジュニアグランプリで2着とダートグレード競走で結果を残しているだけにここでの走りも注目されるが、伸び脚がやや鈍いのが気になり、メンバーが揃ったここでそれがどう影響するか。頭よりも3着狙いで。
  エルウェーオージャ・・・今年の兼六園ジュニアの覇者。JRA認定競走のセカンドトライ競走を勝った後に挑んだ兵庫ジュニアグランプリで激戦の3番手争いを制して3着に入った。伸び脚は良かったとはいえ、勝ったリアライズノユメとは0.6秒差と完敗している事から頭は厳しく、カネマサコンコルドより先着する事はあっても馬券に食い込むのが精一杯か。
  リョウウン・・・・・・・ゴールドジュニアーの覇者でハイセイコー記念は2着もセルサスと大きく差を付けられており、こちらも頭は厳しく辛うじて馬券に絡めるまでか。
  ビッグロマンス・・・・・未勝利、特別と連勝して挑んだ北海道2歳優駿は3頭の追い比べの末2着。4着以下とは差はつけているも直線の伸び脚がやや不満。ここでも上位に食い込む力はあるも強敵揃ったここではその辺がどう影響するか。少し割引が必要か。
  ミサキティンバー・・・・東海の2歳チャンプ決定戦のゴールドウィング賞は激戦から最内から抜け山本茜に初めての重賞勝利をプレゼントした。ただ、その後はJRA認定競走で2戦連続3着に敗れ、さらに差も広げられている事からJpn1のここでは荷が重いように見える。静観が妥当か。
  モエレトゥループ・・・・地元の重賞のジュニアクラウンを勝っているも、それ以外の重賞は掲示板が精一杯の成績。自己条件戦でも同じような結果が続いているだけにここは家賃が高く、静観が妥当だ。
  ドラゴンウィスカー・・・門別で連勝した後に挑んだ平和賞は2着もヴァインバッハと共に追い比べを演じただけに内容は悪くない。ただし、今回はその時よりメンバーが強くなっただけに前走のような伸び脚を出したとしてもどこまで伸び切れるか。力付けているとは言え掲示板まで。
  リュウノフラッシュ・・・岩手で3勝挙げ、特別戦も勝っているが、重賞は若駒賞4着、ジュニアグランプリ5着、そして平和賞13着ではここはかなり厳しく静観が妥当だ。