先日、男女3人組ロックバンド「GO!GO!7188」が解散を発表した。
SNAIL RAMPと共にパンクなどのラウドミュージックを聴き始めるきっかけとなったバンドの1つで、まだパンク初心者だった頃にしばしばライブに行って、色んな事を学ばせてもらっただけに今回の解散のニュースは寂しさと共に懐かしさを感じた。


GO!GO!7188と言えば、先に書いたSNAIL RAMPの後にオールナイトニッポンrを担当し、当時のオールナイトニッポンで第一線で活躍していたハガキ職人だけでなく、TBSなど他局で活躍するハガキ職人も集まり、非常に高いレベルを誇った事で有名だったが、だが、そのGO!GO!7188オールナイトニッポンrをやっていたのは今から11年も前、つまりもう大昔の事である。
当時活躍していたハガキ職人も作家になったり、引退したりして今も投稿している人はほとんどいないのではと思います。


投稿職人というのは番組など投稿先にネタを出せばすぐに名乗れる物であり、なるのも簡単だが止めるのも簡単な物である。
投稿職人を止める理由も進学や就職など環境の変化だったり、出していた番組が終わってそのまま止めたり、ネタを出す気力が無くなったり、作家になったりと理由は様々である。
そのため、長く投稿職人を続ける人というのは意外と多くなく、10年以上も投稿職人を続けている人というのは稀というレベルまでは行かないかもしれないが、かなり少ないのではないでしょうか。
ましてや10年以上も第一線で活躍している人となると、これこそ稀ではないかと思います。
最近は地上波のラジオでネタコーナーが削減している一方で、ネットラジオの普及や大喜利ブームで各地で大喜利をメインとした投稿サイトが作られていて、ネットラジオは試聴期間内であればどんな時間でもラジオを聴く事が出来、大喜利は気軽にネタを作って出せる事から時間が無い人でも投稿が出来る事から、今まで以上に投稿職人を続けられる環境が出来ていると思います。
そうなると、今後、10年以上も投稿職人を続けている人というのは増えるのではないかと思います。
もちろん、状況によっては全くいなくなるという可能性もありますが、今の状況が長く続けば投稿職人寿命は今まで以上に延びると思っています。
今、オールナイトニッポンやJUNKなどのラジオ番組、また、投稿サイトに出している人も10年後もまだどこかで出しているのかもしれません。



自分は今年4月で投稿を始めてから14年を経過しようとしている。
14と言えば、ハイロウズの名曲のタイトルでもあり、「魔法少女まどか☆マギカ」や「ゆるゆり」の主要人物の年齢と同じくらいハガキ職人をしている事になる。
漫画やアニメを見て、登場するキャラたちの年齢と同じくらいハガキ職人をやっている事に「彼女たちの人生と同じくらいずっと出し続けているのか」とか「思えばここまで来たもんだ」などと思うようになって来た。
長くハガキ職人をやり続けることは褒められる物かどうかは人によってだと思いますが、ただ、これだけ長くハガキ職人を続けている事は実績に関係なく褒めてもいいのではと思います。
最近は体の調子の悪さからラジオを聴く所か、ネタを出す事もキツくなっていて、ネタの力も全盛期より大きく落ち込んでいる。
正直あと何年投稿を続けられるかは分かりませんが、ただ、体が持つまで、気力があるうちは何とか続けたいと思います。