<5月30日 浦和11レース 農林水産大臣賞典サンケイスポーツ賞第16回さきたま杯(統一Jpn2)>

◎:6 セイクリムズンJRA岩田康誠
○:5 ナイキマドリード(川島正太郎)
▲:4 トウショウカズン(JRA内田博幸
△:3 スーニ(JRA川田将雅
△:12 ダイショウジェット(JRA柴山雄一
☆:10 スターボード(戸崎圭太

日本ダービーディープブリランテで制した岩田騎乗のセイクリムズン南関東の短距離の雄ナイキマドリードがどこまで迫れるかの一戦。
黒船賞東京スプリントかきつばた記念と重賞3連勝中のセイクリムズンはここ2走の競馬が強く勢いに乗っている。左回りは7戦2勝と相性が微妙だが、今の勢いでカバーできれば。
昨年の覇者ナイキマドリードはここは条件がベスト。セイクリムズンが左回りに不安があるだけに逆転の可能性も秘めており、頭からも狙える。
トウショウカズンは今年に入ってから根岸ステークス黒船賞と重賞で2回2着を記録。ただ、こちらも左回りにやや不安を残しているだけに充実した今でどこまで克服出来るか。
スーニはスランプに入ってしまっただけに大きな割引が必要。復調の兆しをつかめる競馬をする事が課題だ。


<5月31日 門別12レース 週刊ギャロップ杯第9回星雲賞(H2・地方全国交流・パイロ賞)>

◎:7 ジョーモルデュー(服部茂史
○:4 ショウリダバンザイ(井上俊彦)
▲:8 ウェザーサイド(伊藤千尋
△:1 クラキンコ(五十嵐冬樹
△:5 サムライジャパン(小林靖幸)

高知からステラパラダイス、イーグルビスティーの遠征馬2頭含む10頭立てで行われる星雲賞
ここはジョーモルデューとショウリダバンザイの一騎打ちか。
前走コスモバルク記念で直線大外からの一気の末脚が光ったジョーモルデューはこのメンバーからして引き続き勝ち負けの存在。今シーズン重賞で好調の服部騎乗で連勝を狙う。
ショウリダバンザイも差の無い競馬をしているだけに逆転は可能なだけにこちらも頭で狙える。
前走転入初戦を勝利したウェザーサイトは重賞になるが、このメンバーなら上位は狙える。前の2頭にどこまで差を詰められるか
不振の続くクラキンコはコスモバルク記念の内容も微妙。1度使ってどこまで変われるか。
サムライジャパンも叩いてどこまで変われるか。


<6月1日 名古屋11レース ジェイドオープン>

◎:7 デジタルゴールド(丸野勝虎
○:9 マルカハンニバル(兒島真二)
▲:8 キングスゾーン(今井貴大)
△:5 エーシンビーセルズ(尾島 徹)
△:6 トウホクビジン(吉井友彦)

6月22日に行われるでら馬スプリントのトライアル戦。
800メートル戦なだけにいつも以上にスピードが問われる一戦となる。
5月の尾張名古屋杯を制したデジタルゴールドは800戦は初めてだが、速力上位なだけに前に行ければ押し切る可能性も。
マルカハンニバルは穴になりそうだが、距離が短くなるのは歓迎材料。2番手まででレースを進めれば楽しみがある。
キングスゾーンは昨年のでら馬スプリントで3着。10歳と高齢なだけに成績が落ちてきているが、それでも2月の梅見月杯で2着と意地を見せているだけにこのメンバーでどこまでやれるか。2着・3着狙いで。
JRA時代短距離で結果を残したエーシンビーセルズは使われてきて徐々に良くなってきた。今度は800戦になるだけにさらに前進も期待出来そうだ。
トウホクビジンは最近は前に行く競馬が増えているだけに一発あっても。大穴で狙うなら。