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10月6日
ロンシャン5レース 第92回凱旋門賞(G1)
芝2400メートル・16:30(日本時間23:15)発走
1 1 ベリーナイスネーム 59.5 コンヴェルティーノ(ドゥミユール) 牡4 フォワ賞2着
12 2独ノヴェリスト 59.5愛 J・ムルタ 出走取消
18 3英アルカジーム 59.5英 J・ドイル (チャールトン) 牡5 アイルランドチャンピオンステークス2着
14 4英ジョシュアツリー 59.5英 R・ヒューズ (ダンロップ) 牡6 ケルゴルレイ賞2着
2 5捷ミアンドル 59.5伊 U・リスポリ (シャヴイエヴ) 牡5 ヨーロッパ賞1着
▲8 6日オルフェーヴル 59.5 C・スミヨン (池江泰寿) 牡5 フォワ賞1着
4 7 ゴーイングサムウェア 59 G・ブノワ (スマガ) 牡4 フォワ賞4着
17 8 ハヤランダ 58 F・ブロンデル (オードン) 牝5 フォワ賞6着
3 9 ピリカ 58 P・プド (ファーブル) 牝5 フォワ賞3着
△7 10 フリントシャー 56 M・ギュイヨン (ファーブル) 牡3 ニエル賞4着
◎5 11愛リーディングライト 56 G・モッセ (オブライエン) 牡3 セントレジャー1着
13 12 オコヴァンゴ 56 S・パスキエ (ファーブル) 牡3 ニエル賞3着
10 13 ペンライパビリオン 56 M・バルザローナ (ファーブル) 牡3 デュレンヌ賞1着
☆11 14日キズナ 56日 武 豊 (佐々木昌三) 牡3 ニエル賞1着
○6 15愛ルーラーオブザワールド 56英 R・ムーア (オブライエン) 牡3 ニエル賞2着
16 16 サハワール 56 T・テュリエ (フェルラン) 牡3 ハラドラコーヴィニエール賞1着
△9 17 アンテロ 56 O・ペリエ (ファーブル) 牡3 プランスドランジュ賞1着
16 18 トレヴ 54.5 T・ジャルネ (ヘッドマーレック) 牝3 ヴェルメイユ賞1着
※左はゲート番、右は馬番。ここは馬番通りに表記
オルフェーヴル、キズナとも前哨戦を制してさらに日本馬初制覇の注目が高まっている今年の凱旋門賞。
有力候補だったノヴェリストが出走を取消して17頭立てで今年は行われる。
オルフェーヴル、キズナの両馬にも期待が掛かるが、本命は穴になるがセントレジャーの覇者リーディングライトにした。
今の勢いや前哨戦を使っていないだけに不気味な存在だ。セントレジャーと同じように積極的な競馬が出来ればここでも好勝負になりそうだ。
今年のイギリスダービー馬のルーラーオブザワールドは前走のニエル賞は2着に惜敗も馬群の間から鋭く伸びて来た好内容のレースを見せただけに日本馬の強敵になりそうだが、血統面から距離が微妙とエンジンの掛かりが遅いのが気になる。それでも掛かった時の爆発力があるだけに逆転があっても。
オルフェーヴルはフォワ賞の内容やゲート番は好材料も5歳という年齢やデータ面からして昨年よりは厳しくなった。現地でも人気を集めているが、危険な人気馬として過大評価は禁物。相手強化や昨年先頭に立った時に露呈させた気性面もどうか。ここは押さえまでが良さそうか。
ニエル賞4着のフリントシャーは前の2頭の決め手に屈したが、内容はまずまずだった。実績からして巻き返せば怖い存在なだけに警戒が必要。
連覇を目指すペリエ騎乗のアンテロは相手強化と距離がどうか。それだけにこちらも危険な人気馬になりそうなだけに押さえまでか。
ニエル賞を制したキズナは内容は良かったが、相手強化に加えルーラーオブザワールドと僅差だっただけに巻き返される事も予想される事から飛ぶ可能性もかなりある。それだけに末脚活かしてどこまでやれるか。
トレヴは手馴れたジャルネが騎乗するのはマイナスではないが、不利の外枠を引いたことはかなりのマイナス材料。力は互角だが、こちらも押さえまでか。