○昨日のマラソン代表選考のことで未だに議論が続いている状態。賛否両論状態が続いている。
選考委員の間からも選考の見直しを求める声が出ているほどだ。
それで今日の日刊スポーツに国民の声が載っているのだが、コメント見て納得行かないのはOLのコメント。
「妥当」で「実力の結果」と書いてあるが、記事見て、実力主義で選んだという声が多数で中には「人気じゃダメ。土佐さんや坂本さんの方が良かったんだから、これでいいのよ」って「これでいいのよ」で済まされる問題じゃないのよ。というか、このコメントした人、マラソンの事、何も分かってないと思う。高橋の記録はコンディションの問題。これらはレース後の新聞にも書かれたはず。もし、この時の東京国際女子マラソンに今回選ばれた3人も出てみなさい。それで完全に実力がわかるんだから。他のマラソンレースに出ていたとしても、高橋は好時計で勝っていたかもしれない。選考レースについては2レースでいい。ただし、前年の世界選手権で好成績上げた者に対してはもう優先代表権もらった方がいい。あとの代表選考レースで勝者にあげればいい。それだけなら完全に分かりやすくていいでしょ。
しかし、もう一つの問題は「専門家が選んだから最高の陣営だ」と言うこと。
専門家が選んだんだからいいって、それってなんかおかしいと思う。
たしかに専門家は知識もあって、素人が選ぶよりはいいと思うが、かと言ってその専門家が選んだんだから最高だという訳ではない。
専門家が選ぶ目にも当然千差万別。今回選んだ3人は専門家の目にかなって選ばれたが、屁理屈の様だが、なんか偉そうな感じがして、受け入れたくないという気がする。ゴーマニズム宣言とか文芸誌とか見ていると、知識人の中にも「私が正しい」と言って間違えた意見をいうのは決して多くない。今回選んだマラソンの専門家もはっきり言って「私が正しい」と言って、間違えた意見を言って、そのまんま通ってしまった可能性もある。
いっそ、選考委員が競馬評論家だったら、実力はもちろん、コンディション、時計、体調なども考え、もう少しまともな結果になっていたかもしれない(あくまでも自分の考えですが・・・)
当然、この基準に協会宛に抗議の電話が殺到しているようで、(http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200403/16/20040316k0000e040059000c.html
基準の明確さをはっきりさせるべきだと思う。競馬の審議も同じだと思う。どれが降着でどれがOKなのか未だにパトロールビデオ見てもわからん。ローズボー事件であれほど言われてるのにな。降着基準とかをこっちも明確にする必要があるんじゃないか。というか、中央は審議が多すぎるのもいかがなものか。

○サッカーは日本が2−1でレバノンを倒した。(http://live.sports.yahoo.co.jp/sportsnavi/20040316.html
今回のゲームは日本が積極的に動いてて、前回に比べればかなり内容が濃かった。
大久保投入が大正解だったようですな。結構見ごたえがあって良かったなと。
一方、もう一つの天王山、バーレンーUAE戦はバーレンが勝ち、(http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20040316-00000052-spnavi-spo.html)これで優勝争いは日本とバーレンに。どっちも絶対負けが許されない次の試合、どちらの試合も見逃せないです。